
茎葉多収型イネWCS用品種「たちはやて」は飼料用稲麦二毛作体系に適する
要約 飼料用稲麦二毛作体系にイネWCS向け茎葉多収型早生品種「たちはやて」を導入すると、オオムギWCS収穫後の6月中旬に移植しても、9月中旬に黄熟期収穫が可能で、出穂期が近い穂重型品種と同等の乾物収量、TDN...

シハロホップブチル抵抗性ヒメタイヌビエにおける多除草剤抵抗性と有効な除草剤
要約 岡山県の水稲乾田直播栽培で確認されたシハロホップブチル抵抗性ヒメタイヌビエには、代替除草剤として使用されるペノキススラムにも抵抗性を示す系統がある。その防除にはビスピリバックナトリウム塩などが...

要約 開発したアブ防除用新型トラップは折りたたみ可能で運搬・保管性に優れ、ホームセンターで購入可能な資材を用いて1個数千円で自作できる。このトラップは炭酸ガスを使わずに、牛の背中側から吸血する種類も...

要約 地下水位制御システム(FOEAS)は、幹線パイプの埋設下部の漏水が少ない圃場への導入が好適で、麦類は排水機能活用、大豆は排水と地下灌漑の両機能の利用で増収するなど、活用指針に従った利用方法により水田...

雇用型法人経営におけるGAP導入による経営改善効果とその要因
要約 雇用型法人経営においてGAP導入をより幅広い経営改善に結びつけるためには、管理項目の遵守のみに留まらず、それら管理項目をベースに役割分担や情報共有などをすすめ、従業員が農場運営に関与する仕組みを...

衛星データと水田区画データを用いた荒廃農地調査の踏査対象田の選別手法
要約 多時期の衛星データと水田区画データを用いて荒廃している可能性のある水田を抽出し、それを荒廃農地調査における踏査対象田とする手法である。本手法により踏査対象田を事前に選別すれば、すべての水田を踏...

外来植物ヒメホテイアオイの発見・対策における「田んぼの草花調査」の活用
要約 農業者による「田んぼの草花調査」は、身近な植物資源に対して「気づき・発見」「学習」「理解」「行動」を促し、ヒメホテイアオイといった強害雑草化リスクの高い新たな外来植物の発見・対策にも貢献できる...

高精度水田用除草機と米ぬか散布を中核技術とする水稲の有機栽培体系
要約 有機栽培圃場において、高精度水田用除草機による除草作業と移植時の米ぬか散布等を組み合わせることにより雑草を顕著に抑制できる。本技術を中心とした水稲有機栽培体系では、慣行栽培に比べて穂数は減少す...

耐塩性が強く茎葉が多収な稲発酵粗飼料用新品種「ソルトスター」
要約 「ソルトスター」は耐塩性が強く、塩害発生地域で利用できる茎葉多収の稲発酵粗飼料用系統である。「ソルトスター」は「リーフスター」と比較し出穂が6日遅く、黄熟期が9日遅い極晩生である。 キーワード 稲...

要約 水田土壌から大気中に二酸化炭素(CO2 )が放出される。湛水期間の CO2 放出量は僅かであるが、夏期の中干しから水稲収穫までの期間に多くの CO2 が放出され、この期間の...

要約 水田で成長するニホンアマガエル幼生に対する水稲用農薬の影響について、各農薬有効成分に対する幼生の感受性と田面水中濃度の消長から評価した結果、定められた農薬施用量では幼生の個体数に大きな影響を与...

細菌間での除草剤分布遺伝子群の伝播に関与すると考えられる大型プラスミド
要約 日本各地の水田土壌由来の様々な細菌に共通して見いだされた除草剤 2,4-D の分解遺伝子群を有する大型プラスミドの全塩基配列を解析し、その構造を明らかにした結果、細菌間の遺伝子伝播に関わる既知のプラ...

要約 播種から収穫まで耕起しない狭畦不耕起栽培は、慣行の耕起播種・中耕培土栽培と比較して、ダイズ白絹病の発生を減少させる。狭畦不耕起栽培による白絹病の抑制は中耕培土前の段階でも認められる。 キーワー...

要約 乾燥させた水田土壌からDNAを抽出・精製し、リアルタイムPCRを行うとイネ稲こうじ病菌のDNA量を測定できる。菌DNA量が多いほど本病の発生量が多い。 キーワード イネ稲こうじ病菌、土壌、菌量、リアルタイム...

エンドファイト由来のロリンアルカロイドはアカスジカスミカメの生存率を低下させる
要約 Epichloë属の共生糸状菌(エンドファイト)が宿主植物中に産生するロリンアルカロイド(N-フォルミルロリン)は、斑点米カメムシ類の代表種で近年発生・優占地域が急増しているアカスジ...

石灰窒素散布により、飼料用イネ等多収品種由来の漏生イネの発生を低減できる
要約 石灰窒素に含まれるシアナミドは、水稲種子の休眠覚醒効果と発芽能力を低下させ死滅させる効果を持つ。多収品種収穫後の秋に石灰窒素を50kg/10a散布すると、東北日本海側地域では翌年の移植栽培における漏生...

3輪式乗用管理機にミッドマウント式で搭載する高能率水田用除草装置
要約 3輪式乗用管理機の車体中央部に搭載する(ミッドマウント式)高能率水田用除草装置。条間は駆動爪付きロータ式、株間は揺動レーキ式で除草を行う。最速1.2m/s で除草作業を行うことが可能であり、2回の除草で...

要約 雇用確保を図る集落営農では、機械化を通じた省力化・生産性向上が可能な野菜作導入による収益性向上と併せて、省力化により組織関与が低下した構成員の組織参加が可能となる分業体制の採用が重要である。 ...

中山間地域における大規模水田作経営の課題と放牧導入効果の試算
要約 中山間地域の経営面積30haを超す水田作経営では、水稲作中心の規模拡大に伴い、長期にわたる長時間労働と畦畔等の管理作業が負担となっている。畜産経営と連携した放牧導入により、労働時間を増やすことなく...

水稲・大豆作における新たな難防除雑草の早期発見・被害軽減総合対策技術
要約 雑草イネの赤米混入被害は、水田での雑草イネの早期発見と総合対策により軽減できる。圃場周辺の帰化アサガオ類は、年3回の適期防除により大豆畑への侵入を防止できる。アレチウリ等の警戒すべき帰化雑草も...