ケンタッキーブルーグラス・シロクローバ混播草地における家畜生産性
要約 ケンタッキーブルーグラスとシロクローバの混播草地は、ホルスタイン去勢牛(6ヶ月齢、220kg)による草丈10-20cmの定置放牧条件で、日増体量0.86kg、ヘクタール当たり増体量858kgと、チモシーの集約放牧草地と...
人工衛星により得られた東シナ海の水色分布とまき網漁業形成の関係
要約 人工衛星水色画像から東シナ海の植物プランクトン分布の特徴を抽出し、マアジ・マサバのまき網漁場との関連性を検討した結果、それらの漁場が水色前線と黒潮前線に挟まれた比較的水の澄んでいる水域に集中し...
要約 茨城県海域の100m深水温と那珂湊定置水温について主成分分析,クラスタ-解析を行い,当海域の水温の季節変動特性を調べた。その結果,本県海域はその変動特性から3海域に区分された。また,変動の第1主成分...
要約 エゾシカの乾物摂取量および消化管内滞留時間に季節変動がある。乾物消化率は季節変動が少ない。1日の排糞回数は6~10月で9.7~14.3回/日であり、糞100粒の乾物重量から1日の乾物摂取量が推定可能である...
造成砂地畑における暗渠排水によるサツマイモの収量,品質の向上
要約 造成砂地畑に深さ60cm,5m間隔で暗渠を設置すると,サツマイモの収量が増加する。また,塊根表面の凹凸が少なくなる,皮目が小さくなる等,塊根の外観上の品質も向上する。 背景・ねらい
造成砂地畑は...
要約 岩手県沖合で行われた着底トロール調査に基づき、春季に上部大陸斜面上に分布する底魚類の群集構造を推定した。その結果、本海域は、深度勾配に沿って、種構成とともに優占種が変化し、異なる群集を形成して...
北海道日本海における内部波エネルギーを利用した深層水の湧昇利用可能性に関する研究
要約 北海道日本海の深層水に含まれる栄養塩濃度は、季節躍層下限に形成される等密度面を基準に評価され、同界面上を伝播する内部波エネルギーを有効に利用することにより、深層水の湧昇利用可能性が示唆され、有...
要約 農村地域の河川水質データを用いて、水質変動に及ぼす降雨以外の要因を多変量解析により抽出することによって、都市化が進行している河川では、農業用水の水循環が水質改善に寄与していることが明らかになっ...
要約 タイに見られる典型的な熱帯林(山地常緑林、季節林、マングローブ林)を衛星リモートセンシングと地理情報システムを用いて、システマティックに調査し、その季節変動と経年変動の動態を明らかにした。 背...
要約 子牛を3カ月齢程度の早期離乳して育成しても飼料摂取が十分であれば良好な発育が得られる。また、制限哺乳は幼齢期からの固形飼料摂取を促す効果がある。制限哺乳しても離乳後の発育に負の影響はない。 背景...
要約 て、泌乳開始からの経過日数による推移、朝夕の搾乳時による差、他の乳成分との相関、分娩産次数による差、季節変動(ホルスタイン種とジャージー種との比較も併せ)との関係を解析した。 背景・ねらい 牛乳中...
三陸沿岸と仙台湾におけるプランクトンの季節変動を数値モデルで再現
要約 三陸沿岸と仙台湾において現場観測した水温、塩分、栄養塩、植物プランクトン、動物プランクトンなど低次生物生産の季節変化を、光と表層混合層深度で駆動されるプランクトン年周期数値モデルにより再現した...
要約 公共草地において標高差とチモシーの品種特性を活用すれば、収穫適期幅が拡大でき、効率的な流通貯蔵粗飼料生産が可能になる。刈取った牧草を水分40%以下、6層3回巻きで調製することにより廃棄率の少ないロ...
要約 トールフェスク及びケンタッキーブルーグラスの芝草品種は収量の季節変動が少なく、不耕起造成により省力的に草地造成が可能で、造成後は各放牧後に追肥を行うことで良好な草勢が維持できる。 背景・ねらい ...
要約 多様な経営方式が混在する大規模畑作畜産複合地帯では、離農跡地とともに労働力や農作業の受委託(請負)等の経営資源の農家や集落間の調整を、農協等の調整主体が集落の特性に応じて進めることにより、農業生...
背景・ねらい 針葉樹人工林では、近年間伐遅れなどで林地の管理がおろそかになり、環境保全機能や木材生産力の低下が懸念されている。このような林地の荒廃化は、林内雨による雨滴衝撃や表面流の発生によって土壌...
要約 公共草地において標高差とチモシーの品種特性を活用すれば、収穫適期幅が拡大でき、効率的な流通貯蔵粗飼料生産が可能になる。刈取った牧草を水分40%以下、6層3回巻きで調製することにより廃棄率の少ない...
要約 マグロ類やカツオなど高度回遊性魚類の細胞内脂質成分を解明し、すべての魚類で全魚体にわたり、高い濃度でドコサヘキサエン酸(DHA)を含むことを明らかにした。その結果、今まで破棄されていた頭部や内臓...
要約 動物細胞の低温適応に関わる遺伝子の発現調節機能が魚類細胞を用いる研究によって初めて明らかとなった。この遺伝子は低温下で誘導され、細胞増殖・分裂に作用することによって、低温下でんお細胞機能の維持...
要約 シバは、酵素法によるセルラーゼ不溶性分画(Ob)が乾物中71.0%と消化性の低い飼料であり、年次的にも季節的にも変動が少ない。推定TDNは50.0%、推定DCPは4.9%で、生育期間を通じて質的にきわめて安定し...