要約 内生細菌を減圧及びスプレー接種しコート剤で被覆後、低温・除湿条件で乾燥させることにより、ペレット種子内に定着化させることができる。貯蔵可能期間は約3ヶ月が見込まれる。本種子を用いるとレタスビッ...
要約 288穴セルトレイを用い、ネギ種子を播種し、底面灌水方式で生育のそろった苗を育苗し、全自動ネギ移植機で7.5cm間隔で移植するシステムである。安価でかつセル数の多い規格化されたセルトレイを使用でき、資...
地域資源である黒ボク土、バーク堆肥、生もみ殻を用いた花壇苗鉢上げ用土
要約 地域資源を利用したパンジー等の花壇苗鉢上げ用土の組成は、黒ボク土20~50%、バーク堆肥20~40%、生もみ殻0~20%、ピートモス10~30%の組み合わせが適当で、苗質を低下させることなく育苗できる。 キー...
要約 ロングマット苗は、通常養液を常時循環する方式で育苗するが、ベッドの一端から液肥を1回ないし2回加えて養液を溜めておくだけの簡易な「流し込みプール育苗」方式でも、草丈などはやや劣るものの、均一な苗...
牛ふん堆肥に残留するクロピラリド等ホルモン型除草剤の生物検定法
要約 牛ふん堆肥に植物に対して有害なレベルで残留したホルモン型除草剤を検出するには、堆肥を混合した土壌でさやえんどうを3週間程度栽培する生物検定法が簡易な手法として有効である。 キーワード 牛ふん堆肥...
要約 作型に応じて適切な不織布資材を「べたがけ」又は「浮きがけ」することにより、キャベツ栽培での虫害を軽減でき、また、盛夏期の太陽熱処理を併用することで生育・収量が安定する。 キーワード 不織布、被覆...
トルコギキョウのロゼット化防止に有効な種子低温処理後の育苗夜温
要約 トルコギキョウのロゼット化は、種子低温処理を行い、夜温25℃以下で育苗することによりほぼ防止することができる。 キーワード トルコギキョウ、種子低温処理、育苗夜温 背景・ねらい トルコギキョウの吸水...
要約 オーニソガラム・ダビウムは、1花茎から約600粒の種子が採種できる。11月に播種し、5月末まで育苗後、乾燥休眠させ9月に掘り上げることで、実生球根は1年間で養成でる。ウイルスの発生もなく生育旺盛で...
要約 挿し木発根率の低いハイブッシュブルーベリーの休眠枝挿しにおいて、ミスト散水装置と鹿沼土・ピートモス等量床土を装備した簡易増殖用ハウス内で挿し木することによって発根率、発根量が大幅に高まる。発根...
要約
ペーパーポット育苗ではポリポット育苗よりもイチゴの花芽分化が早い
要約 イチゴ「紅ほっぺ」、「章姫」の育苗において、ペーパーポットを用いることにより、ポリポットに比べ鉢内培地温度が低下し、花芽分化を前進化できる。 背景・ねらい イチゴ花芽分化前進のために多くの育苗方...
要約 苗箱を使わない水稲の「箱なし苗」移植栽培は,苗マットが軽く、農家による播種や苗箱の片づけが不要であり、慣行育苗法より省力的で軽作業である.「箱なし苗」栽培は慣行の土付苗より欠株率がやや高いが,...
要約 γ線照射と高温育苗選抜により育成された弱ロゼット性系統No.1~3は、夏播き栽培において安定して高い開花株率を示す。また、その弱ロゼット性は雑種後代において優性的に発現する。選抜3系統は夏播き用品...
栽培槽に水抜きを設けないエブ&フロー方式装置によるトマト苗生産技術
要約 開発した装置は、自作装置によるトラブルを回避するため給排水兼用管を備えて栽培槽に水抜きを設けないものであり、水漏れ等のトラブルは少ない。これにより中山間傾斜地のトマト育苗が容易となり、コスト削...
要約 土壌を主体とした培地を使用する袋培地栽培は設置及び撤去が簡単で低コストである。また、かん水をpFセンサを用いた潅水制御器により排液率を5%以下に抑え環境負荷軽減できる栽培である。 キーワード ト...
要約 トルコギキョウの抑制栽培では、適品種を選定し、10℃で4~5週間の吸水種子低温処理後育苗日数2週間の稚苗を定植すると、切り花品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、抑制栽培、稚苗定植
背景・...
デルフィニウム・エラータム系の11月出荷作型の育苗に適した育苗容器
要約 11月出荷作型における育苗容器に6cm深ポリポット、7.5cm深ポリポットを用いた場合、7.5cmポリポットとほとんど差のない切り花が得られるが、コスト面から6.5cm深ポリポット、7.5cmポリポットが適する。 キー...
栽培槽に水抜きを設けないエブ&フロー方式装置によるトマト苗生産技術
要約 開発した装置は、自作装置によるトラブルを回避するため給排水兼用管を備えて栽培槽に水抜きを設けないものであり、水漏れ等のトラブルは少ない。これにより中山間傾斜地のトマト育苗が容易となり、コスト削...
要約 高粉質カボチャ「こふき」「虹ロマン」によるセル苗定植栽培によって、省力・低コスト化・一斉収穫が可能である。加えて近赤外分光法による非破壊手法を用いて、乾物率から果実品質を評価することができる。...
要約 種子冷蔵育苗を利用して、秋期収穫作型(7月定植)に中晩生品種、春期収穫作型(11月定植)に早生品種を作付けすると、年2作連続栽培ができる。また、品質も早生品種二度切り栽培(8月定植)と同等以上にな...