要約 全自動移植機を用いたレタスのセル成型苗の機械移植に適する栽植様式としては、収量及び品質と栽培管理面から、畦幅45cm、株間25cmが適する。沖縄県農業試験場・園芸支場・野菜研究室 背景・ねらい 本島南部...
要約 ばれいしょ健全苗の紙筒移植栽培により、そうか病汚染土での発病が回避される。本手法は、病原菌に感受性の高い、初期の未熟新塊茎を紙筒により隔離し、その後は塊茎肥大に伴う抵抗力の増加を利用するもので...
要約 キャベツの機械化一斉収穫のための適正株間は、畦間を60cmに固定した場合、ボールタイプで30~35cm、サワータイプ、寒玉タイプで35~40cmである。品種により機械収穫に多少の難易がある。側条施肥により基肥...
要約 標準的栽培様式の下でのキャベツ、ハクサイならびにレタスの生育には、株間が大きく影響し、株間が広いほど結球重が重く、揃いが良くなる。狭い株間では増施と収穫時期延長により増収する。水田転換畑では畝...
要約 大阪しろなの種子を粒径別にふるい分けし、分別割合の最も多い中粒種子のみを用いて栽培すれば、収穫期の生育を均一に揃えることができる。 背景・ねらい 大阪府内の大阪しろなの栽培において、収穫・調製...
要約 大型機械による作業に好適な圃場の区画形状は、長辺200mの100a区画であり、最大200aまでである。また、雑草・病害虫防除作業のために水を補給する枡を設置する。 背景・ねらい 稲作の移植栽培、乾田直播栽培...
要約 野菜畑の中耕・除草・培土、追肥、病虫害防除等中間管理作業を主体として行うための乗用型作業車である。うねをまたいで走行するため、最低地上高が高く、輪距の調節ができる。本機は新たに開発した防除機、...
機械化のための標準的栽培様式下での結球性葉菜類の収量性(指導)
要約 標準的栽培様式の下でのキャベツ、ハクサイならびにレタスの生育には、株間が大きく影響し、株間が広いほど結球重が重く、揃いが良くなる。狭い株間では増施と収穫時期延長により増収する。水田転換畑では...
要約 冬キャベツを基幹とした露地野菜作経営において労働配分を考慮した経営試算がパソコンを利用して簡便にできる。規模別の経営モデルを策定したり、規模拡大と機械の装備、雇用導入などの計画策定に利用でき、...
要約 施設建設費が安価で大規模化が可能なフェンロー型温室を温室メロン栽培用に改善(東西棟、散光ガラス、隔離床の平面配置等)し、自動かん水等の各種省力機器を組み合わせることで、従来の約1/2労働時間で、...
傾斜地カンキツ作における園内作業道・小型機械導入の経営経済的効果
要約 平均傾斜度25度のカンキツ園地における園内作業道・小型機械の導入は、慣行体系に比較し46.7時間/10a、35%の省力化を可能にする。また、機械償却費、園内作業道償却費、燃料費などが増加するが、大幅な省...
セル成型苗利用機械移植による秋冬ねぎの肥効調節型肥料を用いた全量基肥溝施肥法
要約 セル成型苗利用機械移植による秋冬ねぎは、肥効調節型肥料の全量基肥溝施肥で窒素施肥量を減らしても慣行施肥栽培と同等以上の収量が得られ、施肥窒素の利用率が10~40%向上するため、窒素施肥量も現行の40...
要約 カジュアルフラワー向けに切花長60cmのスプレーギクを、育苗中に摘心し、毎回植え換える方式で生産すると同一施設で年間4.5作が可能である。購入苗の利用、定植機器の利用、収穫出荷の簡素化等の省力化を図...
要約 20~40gの種クワイを15日程度水中催芽し、5月中旬に高畦黒マルチした普通畑に定植することにより、10月下旬に機械収穫が可能となる。 背景・ねらい クワイの収穫は熟練者でも1人1日0.5アール程度と言われ...
要約 キャベツ、ハクサイの機械移植適期幅を拡大するため、低温暗黒貯蔵法につ いて、好適な貯蔵温度条件、貯蔵期間を明らかにした。貯蔵温度はキャベツで5℃、ハクサイで5~10℃、貯蔵期間は両作物とも5~10日...
要約 地域先導技術総合研究の成果並びに全国の公立試験研究機関の試験データを基に、キャベツセル成型苗の育苗管理システムを再構築し、そのマニュアルを作成した。 キーワード キャベツ、セル成型苗、育苗管理...
要約 設定した施肥灌水マニュアルに基づいて、点滴チューブで毎日少量の液肥を与える養液土耕をカーネーションで実施したところ、施肥灌水の自動化による省力化が図られ、慣行の置肥栽培に比べ、22~31%収量が増...
要約 温暖地中山間地域のパイプハウスを利用した周年栽培体系の基幹作物としてメロンを選定し、3月下旬、7月下旬は種の2期作の栽培法を確立した。セル成型苗とLPG燃焼による炭酸ガス発生装置の導入により、...
要約 ブドウ「ピオーネ」のホリゾンタル整枝は、主な栽培管理作業の作業強度が大幅に軽減され、楽に作業が行える。また、疲労が少なく、作業の快適化が図れる主枝の高さは、ほぼ胸の位置で、作業者の身長の2/3...
要約 野菜栽培管理ビークルは、防除機、中耕培土機、液肥追肥機を装着して作業が行え、平坦地及び傾斜地(傾斜度10度)におけるキャベツ圃場での作業の実用性が認められた。また、防除機でオペレーターへの薬剤被曝...