トマト果実の糖度およびグルタミン酸含量の予測・制御プログラム
要約 1作分の栽培環境、植物体内の変動および品質データをAI技術で比較解析することによって、品種や産地に拘わらず、トマトの糖度およびグルタミン酸含量を予測できる。また、目標糖度やグルタミン酸含量の入力...
室温-1°C、湿度30%の貯蔵庫で保存された作物50種の種子寿命の推定
要約 室温-1°C、湿度30%の種子貯蔵庫で保存された種子の、のべ40万回の発芽試験結果を統計的に解析することにより、主要な作物の種子寿命および生存曲線パラメータを推定できる。推定種子寿命は、作物間で、また...
要約 トマトの施設生産において気温、日射、CO2濃度の環境情報および葉面積、果実乾物率の生体情報を用いてトマトの物質生産量や収量を推定できる。また、物質生産の推定値と実測値を比較することによ...
要約 無償で利用できる公開地図情報、農業統計情報とシミュレーションを組み合わせ、未侵入や侵入初期の分布情報等が限られた状況における、外来生物等に...
要約 栽培管理や労務管理のために施設園芸で生産したトマトなどの収量、収穫作業時間を、収穫しながら自動で効率的に記録するシステムである。開発システ...
要約 植物の草高の変化を容易に把握し、その情報を栽培管理や栽培環境制御に反映するシステムの開発を可能にすることを目指して、安価な3次元形状計測センサであるKinectを利用した低コストに構築できる植物の非...
要約 ミカンコミバエ種群根絶後の沖縄県において、ミカンコミバエ種群が気象要因で飛来再侵入するリスクを、通年発生地である台湾またはフィリピンからの気流が同県に到達する日数から指数化し、流跡線図とともに...
LC-MS/MSを用いたトマトのオスモチン様タンパク質Protein NP24の定量法
要約 液体クロマトグラフタンデム質量分析装置(LC-MS/MS)と安定同位体標識内部標準ペプチドを用いることで、トマトのオスモチン様タンパク質Protein NP24を定量できる。 キーワード Protein NP24、オスモチン、ト...
要約
水耕栽培トマトの吸水量を指標とした肥料成分の日施用法による草勢制御
要約 トマトの水耕栽培において、最大日吸水量を指標とする肥料成分の日施用法を用いることにより、従来の濃度管理法に比べて草勢の制御が容易な量的管理法を簡易に行うことができる。本法では、施肥量を削減で...
要約 Ideonella sp. 0-0013が生産するクオルモン分解酵素(β- hydroxypalmitate methyl ester加水分解酵素)は、青枯病菌の病原性因子の発現を制御する情報伝達物質であるクオルモンを分解することにより、青枯...
粘着トラップを使用したTSWV保毒アザミウマの簡易モニタリング法
要約 至適化されたエライザ法を用いることで、粘着トラップで捕捉したミカンキイロアザミウマからトマト黄化えそウイルス(TSWV)が検出できる。本法により、TSWVによる病害発生の危険性を把握することができる。 ...
即時制御灌水システムを導入したトマトの養液土耕栽培マニュアル
要約 養液土耕栽培におけるトマトを対象に、トマトの水分生理に適応した即時灌水制御と窒素の日施用量調節方式による効率的な栄養管理を組み合わせた施設トマトの栽培マニュアルを作成した。 キーワード 養液土耕...
要約 青果物に貼付する情報伝達媒体としてISO/IEC15693に準拠したICタグを利用する場合、主要な青果物の一般的な包装形態への貼付であれば、所定の通信距離を安定的に維持できる。 キーワード ICタグ、青果物、情...
シルバーリーフコナジラミ保存死虫からのTYLCVのPCR検出
要約 TYLCVを保毒したシルバーリーフコナジラミの乾燥死虫から、PCRにより、ウイルスを検出することができ、保存7日後でも高率に検出できる。 キーワード TYLCV、シルバーリーフコナジラミ、遺伝子診断、PCR、死...
要約 植物の運動形態の一つであるサーカムニューテーションは植物の生長速度と相関があり,オプティカルフローと呼ばれる画像処理によって植物生長を2次元的に計測できる。この方法は,デジカメとパソコンのみで...
要約 静岡県内の農耕地土壌は、土壌表層だけでなく、下層でも塩基類やアニオン類の 濃度が高い事例がみられる。 背景・ねらい 県内の従来の土壌調査では肥培管理が土壌深部まで及ぼす影響についてのデータが少な...
かんきつ用酸糖度分析装置によるトマト・イチゴの酸・糖度の簡易測定
要約 トマトおよびイチゴの果汁をかんきつ用の酸糖度分析装置に注入し、出力値を補正式で換算することにより、酸度・糖度を簡便に測定できる。 背景・ねらい トマトおよびイチゴの果実品質を評価する場合、糖度・...
青色粘着板による夏秋トマトのヒラズハナアザミウマの発生モニタリング
要約 青色粘着板をトマトハウスの外に設置することにより簡便にヒラズハナアザミウマの発生状況をモニタリングできる。これにより、急増期の把握が可能で、防除開始期を判定する目安として利用できる。 背景・ね...
ミディトマト隔離床抑制栽培における葉柄汁液中硝酸イオン濃度指標
要約 ミディトマト隔離床栽培で、RQフレックスを用いて葉柄汁液中硝酸イオン濃度を測定し、6段果房の開花後2週間までは8,000~10,000ppm、以降収穫終了までは4,000~6,000ppmに維持することにより240~320kg/aの...