促成イチゴを省力・軽作業化する連続うね利用栽培の灌水同時施肥法
要約 出らいを基準に毎日必要量を液肥で施用する施肥法に、水分センサと少量高頻度灌水装置を利用した精密施肥・灌水制御法を組み合わせることにより、連続うね利用栽培において灌水・追肥の自動化が可能となり、...
要約 Ideonella sp. 0-0013が生産するクオルモン分解酵素(β- hydroxypalmitate methyl ester加水分解酵素)は、青枯病菌の病原性因子の発現を制御する情報伝達物質であるクオルモンを分解することにより、青枯...
要約 圃場を任意の同一サイズに分割するメッシュ単位で、作業ナビゲータをはじめとする精密農業用機材が入出力する土壌や作物の状態、作業指示量などの各種データを、その仕様を定義することにより、統一的に取り...
プラントキャノピーアナライザーによるカンキツの樹冠葉面積の計測法
要約 カンキツ樹体の形状を単純な図形でモデル化することにより、樹高および4方位の樹冠半径、PCAによる4方位での透過光測定から、樹冠体積、葉面積密度、樹冠葉面積を推定する。推定した葉面積密度および樹冠葉...
家庭用デジタルビデオカメラを利用した麦の初期生育画像取得技術
要約 画像情報と位置情報を利用した麦の植被状態を数値化するための、家庭用デジタルビデオカメラ(DV)とGPS等を組み合わせた画像取得技術である。画像の取得間隔は時間や距離に応じて設定でき、位置情報を利...
要約 雑草の繁茂状態などに応じて中耕の強度を局所的に可変制御する作業機である。中耕の耕深と作業速度を同時に制御することにより中耕強度を変化させ、必要な中耕の程度に対し過不足のない強度で中耕作業を実施...
要約 大豆や水稲群落の反射光と太陽光など参照光を同時に同一画面上に分光して撮影するデジタルカメラである。生育診断に有効な550nm, キーワード ダイズ、イネ、分光反射率、カメラ、生育診断、センシング 背景...
要約 大豆や水稲群落の反射光と太陽光など参照光を同時に同一画面上に分光して撮影するデジタルカメラである。生育診断に有効な550nm,800nm,950nm3波長の分光反射率を面的情報として得ることができる。 キーワー...
要約 施肥量とかさ密度を入力するだけの簡易な操作により精度の高い施肥ができ、作業中のボタン操作によって任意に施肥量を変更できる、田植機側条施肥機や水田ビークル用粒状物散布機等電気的に繰出量を調整する...
マメ科植物根粒菌のモニタリング手法開発のための16S rDNA情報
要約 マメ科植物根粒菌およびその近縁菌の16S rDNA配列をもとに菌種間の系統関係を明らかにし,配列上の相違点が明瞭にわかるように整理した。これらの情報を利用することで,根粒菌に対する特異性の高いモニタリ...
要約 登熟中期に撮影した航空機ハイパースペクトル画像から赤色(655nm)バンドとレッドエッジ(726nm)バンドを用いた重回帰モデルにより水稲の受精籾数を広範囲に推定できる。 キーワード ハイパースペクトル画像、...
携帯型の非破壊品質評価装置を用いたリンゴ樹上未熟果の糖度測定
要約 近赤外光による携帯型非破壊品質評価装置をリンゴ未熟果に適用するための温度補償型検量式を開発した。本装置により、収穫約50日前からの樹上果の糖度を測定できる。また、樹間、樹冠内の糖度が低い部分や受...
要約 大豆の栄養成長は耕起後の圃場表面土壌の乾土効果、腐植含量、全窒素含量に依存することから、土壌腐植含量を指標として大豆の播種密度を制御することによって大豆の生育ムラを解消することが可能である。 ...
要約 近赤外光を用いたセンシング装置によりほ場内の腐植含量を計測し、得られた施肥マップに基づいて全量基肥肥料を可変施肥機で施用することで、収量ムラのない、省力かつ環境保全型の水稲直播栽培を確立した。...
要約 トラクタ搭載型の分光反射センサにより秋まき小麦の葉色や生育量の変動が把握でき、センシング時期に応じて圃場内における収量や子実蛋白含有率のばらつきが推定できる。 キーワード 葉色センサ、可変追肥、...
携帯型の非破壊品質評価装置を用いたリンゴ樹上未熟果の糖度測定
要約 近赤外光による携帯型非破壊品質評価装置をリンゴ未熟果に適用するための温度補償型検量式を開発した。本装置により、収穫約 50日 前からの樹上果の糖度を測定できる。また、樹間、樹冠内の糖度が低い部分や...
要約 開発したばれいしょ収量センサは光学式で、重量をリアルタイムで計測可能である。メークイン作付圃場における収穫試験では重量測定誤差は約10%である。 背景・ねらい 精密農業は環境負荷の低減と収益性の向...
要約 普通型コンバインに搭載した小麦収量センサの出力値は実測値の91~98%である。収量センサによるデータを用いるとセミバリオグラムから、供試圃場の適正なサンプリング間隔の推定が可能である。 背景・ねら...
要約 土壌成分マップと施肥標準マップから作成した必要施肥量マップに従い施肥量制御可能な施肥機(開発機)の実施肥量は設計値の約95%である。 背景・ねらい 精密農業は環境負荷の低減と収益性の向上を目的とし、...
要約 数ナノ程度の高い波長分解能をもち,可動部なしに約15msec/波長の高速でハイパースペクトル画像を連続的に記録可能な,野外用画像計測システムを試作開発した。水稲を対象にした測定データ等により,植物...