要約 乳牛ふんをハウス乾燥し強制通気式堆肥舎で堆肥化する場合は、乳牛ふんをハウスで含水率67~70%まで予乾し、週毎に設定した通気量に調整して管理することにより4週間で効率的に1次発酵が完了する。 背景・ね...
要約 堆肥を成型すると取扱いが容易になると共に,窒素の肥効期間を長期に持続させることができる。堆肥の持つ土壌物理性の改善効果は,成型化を行っても維持できる。 背景・ねらい 畜産基地としての九州地方にと...
豚用飼料のアミノ酸バランス改善による尿中窒素排泄量の低減化技術
要約 低蛋白質飼料に飼料添加物として認可されているリジン・トレオニン・メチオニン・トリプトファンを添加した飼料を肥育後期の豚に給与すると,生産性を維持しつつ尿中窒素排泄量を35%(糞尿全体で28%)低減...
要約 乳牛の潜熱放散量は,気温及び湿度の上昇にともなって増加及び減少する。高温環境下で潜熱放散量が減少すると,飼料摂取量及び乳量が減少するので,暑熱時には畜舎内の水分除去に配慮する必要がある。 背景...
要約 雌牛の黄体中期に抗インヒビン血清を静脈注射することによって末梢血中卵胞刺激ホルモン濃度が上昇し,発情時に大型卵胞数(直径10mm以上)が用量反応的に増加し,排卵数も増加する。 背景・ねらい 素畜費低...
要約 九州の火山灰土壌地帯には酸可溶性リン酸(ブレイ2態リン酸やトルオ-グ態リン酸)に富む火山砕屑物が各地に存在する。火山砕屑物から抽出されるこれらの形態のリン酸はアパタイト(リン灰石)起源である。...
要約 放牧開始時体重120kgあたり10~13aのイタリアンライグラス草地において育成牛を10月中旬より5~6月まで放牧する際、放牧草地の40%程度を兼用草地とし、3月末から30~40日間禁牧して採草利用すると、536...
部分耕播種とロールベール収穫を組み合わせたスーダングラス一貫省力栽培
要約 九州農業試験場で開発中のス-ダングラスの部分耕播種技術を、3年間にわたって現地農家に導入し、部分耕播種、スラリ-の追肥利用、ロ-ルベ-ル収穫調製から成るス-ダングラスの一貫省力栽培技術を確立し...
紫色カンショジュース飲用ラットにおける四塩化炭素誘起肝障害の軽減
要約 四塩化炭素(CCl4)で引き起こされるラットの肝障害に対する紫色のカンショジュースの軽減効果を調べた。CCl4投与前に紫色のカンショジュースを飲ませておくと、血清中のGOT、GPT値の上昇を抑えることができ...
要約 カンショは抗酸化能・ラジカル消去能を有しているが、アントシアン系色素を含み、紫色の肉色を持つ「アヤムラサキ」等ではその機能が特に強い。紫色のカンショジュースの抗酸化能は、リンゴ、トマト、ニン...
要約 挿苗期、収穫期の異なるカンショの澱粉特性は、挿苗期、収穫期が遅くなると、糊化開始温度は低く、糊化熱も小さくなる。
要約 リノール酸の自動酸化反応を利用した農産物の抗酸化能評価法を開発した。本法は、自動酸化反応で微量に生じた過酸化脂質を高感度なジエチルチオバルビツール酸法にて検出する。簡易、迅速で、かつ多数の検...
中山間地域振興のための第3セクターの類型化と設立における留意点
要約 中山間地域の第3セクターを,目的・機能と管理運営主体から類型化し,第3セクターを設立する際の参考になるように,各類型の特徴と設立プロセスの各段階における留意点を示した。 背景・ねらい 中山間地域にお...
水稲奨励品種決定基本調査データベースのUNIX系システムへの再構築
要約 メインフレーム系に構築されてきた水稲奨励品種決定基本調査データベースをUNIX系上に再構築し、検索やパソコン用データ出力が簡単に行えるプログラムを開発した。 背景・ねらい 水稲奨励品種決定基本調査デ...
要約 鉄欠乏アルファルファ根から分泌が促進されるフラボノイド化合物のひとつ4ユ,7-Dihydroxyflavanoneは低濃度(0.1mg/L)で根粒菌の生育を促進する。 背景・ねらい 弱アルカリ性土壌に生育する作物は鉄をはじめ...
要約 九州の火山灰土壌地帯には酸可溶性リン酸(ブレイ2態リン酸やトルオーグ態リン酸)に富む火山砕屑物が各地に存在する。火山砕屑物から抽出されるこれらの形態のリン酸はアパタイト(リン灰石)起源である。...
要約 害虫個体群の根絶や密度抑圧を目的とする不妊虫放飼法において、完全不妊虫と不完全不妊虫のいずれを用いる方がよいかを判別できる実用的な判別式を開発した。 背景・ねらい 放射線照射などの手段で不妊化し...
紫色のカンショジュース飲用ラットにおける四塩化炭素誘起肝障害の軽減
要約 四塩化炭素(CCl4)で引き起こされるラットの肝障害に対する紫色のカンショジュースの軽減効果を調べた。CCl4投与前に紫色のカンショジュースを飲ませておくと、血清中のGOT、GPT値の上昇を抑えることができ...
要約 カンショは抗酸化能・ラジカル消去能を有しているが、アントシアン系色素を含み、紫色の肉色を持つ「アヤムラサキ」等ではその機能が特に強い。紫色のカンショジュースの抗酸化能は、リンゴ、トマト、ニンジ...
要約 リノール酸の自動酸化反応を利用した農産物の抗酸化能評価法を開発した。本法は、自動酸化反応で微量に生じた過酸化脂質を高感度なジエチルチオバルビツール酸法にて検出する。簡易、迅速で、かつ多数の検体...