花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 (2)生物資材等を用いた病害虫防除技術の確立 イ キクのハスモンヨトウムシに対する有効薬剤の検討
摘要 生物的防除資材(BT剤)を用いて、キクのハスモンヨトウに対する防除効果と実用性を検討した。その結果、クォークフロアブル400倍処理の3日後の補正密度指数は、無処理区の100に対し18.8と効果が認められた...
9.安定生産を確保するための技術開発 (1)病害虫の診断・同定及び防除技術の確立
摘要 目的:(1)原因不明の病害虫被害の原因を調査・同定して明らかにすることにより、適切な防除対策を確立する。(2)発生生態が明らかでなく防除が困難な病害虫に対して、これらを明らかにし適切な防除対策を確立...
43.放射線を利用した病害虫防除能力及び生育促進機能の高い微生物の開発 (1)メロン毛根病に対する有効菌株の選抜と実用化
摘要 目的:これまでに得た病害虫防除能力を持つ菌株や選抜中の生育促進能力を持つ菌株を対象に、さらにこれらに変異を誘起し、定着性や防除効果を高めたより強力な機能を持つ菌株の作出、選抜を行う。これまでの...
43.放射線を利用した病害虫防除能力及び生育促進機能の高い微生物の開発 (2)フザリウム菌による各種土壌病害に対する有効菌株の選抜と実用化
摘要 目的:これまでに得た病害虫防除能力を持つ菌株や選抜中の生育促進能力を持つ菌株を対象に、さらにこれらに変異を誘起し、定着性や防除効果を高めたより強力な機能を持つ菌株の作出、選抜を行う。これまでの...
摘要 (成果)レンゲの保護と蜂蜜生産の安定を図るため,アルファルファタコゾウムシの水田地帯における発生動態を明らかにし,耕種的・生物的防除技術を開発しするための試験をおこなった。その結果,(i) レンゲ...
12.環境保全型農業技術の開発 (3)生態系を活用し病害虫の総合防除技術の開発
摘要 目的:(1)土壌病害については防除方法が化学的な土壌消毒に頼っているため、抵抗性台木の検討や温湯消毒等環境への負荷が少ない方法による総合的防除管理技術を確立する。(2)ウイルス病には直接効果のある防...
摘要 水稲作における除草剤使用量の低減をはかるために、水田雑草の耕種的・生物的防除法の開発が求められている。本研究では、耐雑草性水稲品種の育成のために、抑草力の強い水稲品種の評価法を検討した。その結...
摘要 鹿児島県のアルファルファタコゾウムシからZoophthora phytonomiを分離した。分離菌を継代することなく、分生子を草地試験場で飼育されたアルファルファタコゾウムシ幼虫に平均38個/...
摘要 野菜・花きの重要害虫であるミカンキイロアザミウマの生物的防除法を確立するには、天敵の放飼技術の開発が重要である。そこで8、9年度に引き続き放飼のためのシミュレーションモデル構築に必要な生活史パ...
摘要 マメハモグリバエは1990年頃から日本での発生が確認されたキク科、ナス科作物等の害虫である。殺虫剤が効きにくいことから早急に生物的防除法を開発する必要があり、有力な在来天敵寄生蜂の探索を行った...
卵寄生蜂によるコナガの生物的防除法の確立に関する研究(55)
摘要 キャベツなどアブラナ科野菜の難防除害虫であるコナガの生物的防除法開発の基礎資料とするため6年度に引き続き放飼実験を計画した。7年度は現場での利用法を検討するために、福山市大門の民家のストック栽...
摘要 多摩森林科学園のサクラ保存林では害虫の大発生はみられない。これは鳥類による捕食圧のためと考えられる。したがってサクラ保存林を中心に生息する食虫性鳥類による鱗翅目幼虫の被食量を解明し、生物的防除...
摘要 多摩森林科学園のサクラ保存林では害虫の大発生はみられない。これは鳥類による捕食圧のためと考えられる。したがってサクラ保存林を中心に生息する食虫性鳥類による鱗翅目幼虫の被食量を解明し、生物的防除...
東南アジアの二期作田の水稲直播栽培における雑草発生相の解明(120)
摘要 東南アジアのかんがい水田では二期作が多く行われているが,近年急速に直播栽培技術の導入が図られている。各国とも直播栽培では雑草害の発生が大きな障害となっている。有効な防除対策を確立するためには,...