摘要 有害線虫の抵抗性品種や緑肥対抗植物を導入し た輪作体系による防除技術について、安定した効果と安心して対抗植物 を導入するために、発生ほ場における現地試験を実施した結果、ポット試験と同等の線虫密度...
汎用型不耕起播種機を基軸とするイネ-ムギ類-ダイズ体系の実証と経営評価
摘要 関東地方の大規模な水田作営農において、汎用型不耕起播種機を基軸とし、生産費を半減させる稲-小麦-大豆2年3作作付体系を構築することを目的に試験を行った結果、水稲では施肥の改善、小麦では縞萎縮病抵...
摘要 セルトレイによる大麦雲形病抵抗性簡易評価法を開発し、遺伝資源の現地抵抗性を確認した。遺伝資源と突然変異系統からレースJ-4a抵抗性品種・系統を新たに見出した。半数体倍加系統を作出して、抵抗性は独立...
ニ-ズに対応した道産小麦の開発促進、2.2)各種雪腐抵抗性品種の開発促進
摘要 多雪地帯での秋まき小麦栽培安定化のため、育成系統の雪腐褐色小粒菌核病抵抗性を検定する。、 系統初年目802系統、系統2年目903系統、生予初年目361系統、生予2年目80系統を供試した。いずれも菌核病菌...
摘要 a ニーズに対応した高品質小麦開発の促進、 (a) 中華めん用等硬質秋まき小麦の開発促進、 (1)初期世代における品質選抜による硬質小麦の開発促進、 目的:道産小麦の用途拡大のため、中華めん用等秋ま...
赤かび抵抗性小麦品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減 ~赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証
摘要 a.試験目的 抵抗性強系統の秋まき小麦についてDON汚染過程を解明するとともに、主たる多発要因である降雨などの気象要因とDON区として汚染リスクの関係を解明する。 、b.試験方法 雨よけ、降雨処理を...
摘要 目的:羊蹄山麓地域では豆類の作付割合が高い地帯を中心にダイズシストセンチュウによる被害が顕在化している。その対策として、対抗作物アカクローバによる線虫被害低減効果を実証するとともに、分布するレ...
摘要 麦類特性検定(赤さび病) 目的:秋播小麦の育成系統の赤さび病に対する抵抗性を検定し、抵抗性品種育成の資とする。方法:供試材料:北見農試育成78系統、北農研育成31系統 標準・比較・参考品種8品種の...
マイコトキシン汚染に対応した赤かび病防除技術体系の確立 ~秋まき小麦の赤かび病防除技術体系の確立
摘要 a.目的:赤かび病の感染とDON蓄積との関係を明らかにし、マイコトキシン汚染低減のための薬剤防除技術を確立するとともに、抵抗性品種導入による散布回数の削減を検討する。b.計画:(a)秋まき小麦の栽培過程...
赤かび抵抗性小麦品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減 ~赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証
摘要 a.目的:新たに開発される防除薬剤とかび毒汚染リスクの評価をキーテクとして新品種の特性を利用した防除技術を開発する。b.計画:赤かび病抵抗性品種・系統を用いた薬剤散布回数削減の可能性を検討する。ま...
キャベツ病害虫の総合防除法の確立 1.輪作によるバーティシリウム萎凋病防除法の確立
摘要 目的:キャベツバーティシリウム萎凋病に対する、長期輪作および抵抗性品種の作付けによる防除技術の確立を行う。目標達成状況:・野生エン麦(ヘイオーツ)の輪作は、3年輪作では効果がなかったが、4年輪作、...
摘要 試験目的:小麦品種・系統に対する赤かび病抵抗性を検定し、個体・系統選抜を行い、抵抗性品種育成に資する。成績の概要:○ビニールハウスでのMicrodochium nivale による検定:各品種・系統の発病指数は0.1...
摘要 秋まき小麦育成系統の赤さび病抵抗性を検定し、抵抗性品種育成に資することを目的に、北見農業試験場育成の79系統、北海道農業研究センター育成の48系統および標準・参考品種7品種を中央農業試験場の圃場に...
道産小麦の安全性・安定性向上試験 2.病害・障害抵抗性強化による安定性向上
摘要 穂発芽耐性の向上による収量・品質安定化技術の開発促進および小麦縞萎縮病抵抗性品種の開発促進を目的に、春まき小麦の初期世代、11集団の穂選抜した3,911個体につて穂発芽検定し、穂発芽程度0の穂のみを...
摘要 目的:大豆線虫の対抗作物赤クローバや抵抗性大豆品種による被害低減効果を実証し、環境と調和した大豆栽培法を確立する。 計画:地域における赤クローバー栽培法試験、センチュウ密度の追跡調査、線虫レー...
道産小麦の安全性・安定性向上試験 赤かび病抵抗性強化とDON低減技術による安全性向上 マイコトキシン汚染に対応した赤かび病防除技術体系の確立 秋まき小麦の赤かび病防除技術体系の確立
摘要 (i)試験目的:赤かび病の感染とDON蓄積との関係を明らかにし、マイコトキシン汚染低減のための薬剤防除技術を確立するとともに、抵抗性品種導入による散布回数の削減を検討する。(ii)試験方法・秋まき小麦の...
フルクタン合成酵素遺伝子を高発現する形質転換コムギの耐凍性の解析
摘要 i)形質転換コムギにおける1-SST導入遺伝子数は6~8コピーであり、原品種と比べてフルクタン含量及び1-SST遺伝子の発現が若干高い個体と、それらが明らかに低下している個体とがあった。フルクタンの重合度...
摘要 イネの種もみの種子消毒で使用した農薬の廃液処理が問題となっており、廃液を適正に処理する方法について技術的に解決されていない状況にある。生産現場で種子消毒剤の廃液を出さない方法の技術開発が求めら...
摘要 (i)第1次伝染源を除去する耕種的防除の開発(ii)増殖源及び媒介者を減少させる技術の開発(iii)地域の実情に適合した作業分散可能な抵抗性品種の選定(iv)施用法の改善による効率的防除法の開発(5)耕種的防除...
摘要 (ア) 赤かび病抵抗性強化とDON低減技術による安全性向上 a マイコトキシン汚染に対応した赤かび病防除技術体系の確立 (a) 秋まき小麦の赤かび病防除技術体系の確立 赤かび病の感染とDON蓄積との...