摘要 輪作条件では畑作物の生産は各種気象条件下で安定しているとされている。その理由を解明しようとして作物を同一の施肥条件で栽培し、それが後作とうもろこしの生育に及ぼす影響を検討している。2年間の試験...
摘要 平成4年度は連作13年目に当たる。平成4年度の連作、有機物施用、土壌消毒に対する各作物の反応は例年通りであった。テンサイ、アズキは連作により大幅に減収したが、コムギ、ダイズ、バレイショにおける...
摘要 近年、栽培が激減している地域特産作物の栽培状況を調査し、雑穀類を中心に収集、保存、増殖及び特性評価を行った。栽培状況は公立農試等から情報を収集し、資料としてまとめた。収集は、雑穀類を中心に行い...
アブラムシ類が媒介するダイズわい化病の疫学モデルの開発(70)
摘要 ダイズわい化病の媒介虫であるジャガイモヒゲナガアブラムシのダイズ圃場における個体群動態を記述するモデルを、以下のような仮定を置いて作成した。(1)ダイズは格子状の配置で圃場に播種される。(2)...
摘要 北海道の汎用化水田における作物の高品質・高位安定収量の確保を図るため,地域輪作技術情報システムを作成した。このシステムは「データベース(DB)システム」と「田畑輪換栽培マニュアル」の2つの部分...
摘要 ダイズわい化病はジャガイモヒゲナガアブラムシを主体とする数種のアブラムシ類により媒介されるウイルス病である。この病気の発生動態を解明するために、媒介虫の発生動態、寄主植物-媒介虫-ウイルスの相...
ダイズわい化病媒介アブラムシ類の発生動態機構と保毒虫の行動解析(65)
摘要 ダイズわい化病を媒介するジャガイモヒゲナガアブラムシの無翅胎生雌虫の幼虫期の発育速度を明らかにするために、ダイズで累代飼育中の無翅胎生雌虫が産んだ幼虫を5℃、10℃、15℃、20℃、25℃、30℃の...
摘要 やませ地帯における本病の伝染環の解明を目的とした。本病の感染株率は、媒介虫であるジャガイモヒゲナガアブラムシの密度上昇と共に6~7月に急増し、浸透性殺虫剤の播種時土壌混和によるアブラムシ対策が...
摘要 ダイズシストセンチュウとジャガイモシストセンチュウを用いて寄主植物や対抗植物等が分泌する作用因子を化合物レベルで明らかにすることを目指して,誘引,忌避作用を検定した。その結果,シストセンチュウ...
摘要 本研究では、子実や種子の生理的変化にともなう貯蔵物質蓄積オルガネラの生化学的、構造的変化について検討する。本年度はADP特異的ショ糖分解酵素の植物における分布を検討した。ADP特異的ショ糖合成...
摘要 テンサイ・バレイショ・コムギ・ダイズ・アズキの5作物による連輪作圃場における生育収量の変遷を把握することを目的とする。本年は連作12年目に当たり、全作物に対して土壌消毒区を設けた。各作物とも前...
摘要 輪作圃場の作物生産性は連作圃場と比べて各種気象条件下で安定している。本研究は前作が土壌に与える影響を明らかにする事を通じて、輪作が作物生産性に関与する機作を知ろうとした。ひまわり、とうもろこし...