摘要 飼料用トウモロコシ20品種について、本県での地域特性を調査した。トウモロコシの早晩性品種別による10aあたりの乾物収量は、早生では約2,200~3,000kgで「P0640」、中生では約2,200~3,300kgで「KD731」、...
暖地での周年グラス体系向きソルガムおよびイタリアンライグラスの耐病性品種の育成、1)九州北部水田における耐病性ソルガム系統の評価
摘要 目的:九州沖縄農研センターが育種した耐病性ソルガムの九州北部水田における適応性評価を行う。、成果:11KO-2は1番草の乾物少量及び合計乾物収量が最も高かったが、豹紋病の被害が最も大きかった。東山交30号は...
摘要 (1)「九州7号」の環境適応性解明 1) 「九州7号」の栽培特性の年次変異解析 九州7号の穂発芽は、九州の春まきに適する既存品種に比べて少なかった。また、成熟期は春のいぶきより早く、階上早生より...
摘要 飼料用トウモロコシ20品種およびソルガム6品種について、本県での地域特性を調査した。 、 トウモロコシの早晩性品種別による乾物収量(10a)は、早生では約2,400~3,400kgで「NS115スーパー」が最も多...
5.地域農産素材等の機能性解明と高付加価値製品の開発(1)新作物キノアの生態調節機能の調査とその利用技術の開発 (iv)キノアの現地実証
摘要 標高の異なる4カ所で現地実証試験を行った。その結果、一部で気象等の影響による発芽不良や子実品質低下が見られたが、標高250~910mの地域で13~21kg/a程度の収量が得られた。 研究対象 キノア 戦略 園芸...
摘要 i)発芽期間の湿害がその後の生育に大きく影響する大豆と、影響のほとんど見られないトウモロコシを用いて、低酸素ストレスが抗酸化物質に与える影響を検討したところ、大豆ではグルタチオン含量の大幅な低...
摘要 遺伝資源の1次特性調査および再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源40点、中国導入遺伝資源2点の計42点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施し、特性を明らかにするとと...
摘要 センターバンクおよびサブバンクに保存中のとうもろこし遺伝資源を対象に種子増殖および特性調査を行った。種子増殖は401品種・系統を対象に実施した。発芽不良や登熟不十分のため採種できなかったものや...
摘要 そばの夏栽培は、播種後降雨が無く発芽不良で、5月29日の降雨によって被害を受け、遅れて発芽する個体が多く、発芽揃いが悪かった。その後、湿害も認められ、全体に生育が悪く、低温で媒介虫の訪花が少な...
摘要 水田転換畑の大豆栽培では、過湿土壌で酸素が不足して発芽不良となりやすい。そこで、出芽不良の生育・収量への影響をみたところ、発芽不良の大豆はその後の生育が抑制され、子実重が30%以上も低下してい...
摘要 マレ-シアの水田転換畑では,土壌コロイドの分散性の大小が最大の問題点となる.現地の赤黄色土樹園地表土では土壌構造の発達が良好で,土壌コロイドの分散性は極めて低い.しかし,灰色低地土の水田や転換...