摘要 ハトムギ栽培における主要病害虫である葉枯病及びアワノメイガについて発生消長調査を行った。圃場において有効薬剤の検索を行うとともに、農薬のみに頼らない耕種的防除法等について検討した。
摘要 イネウンカ類について、予測的中率が 83.8%、空間分解能 9 ㎞の飛来予測モデルと、それを用いた飛来予測システムを開発し、アワヨトウ、ツマジロクサヨトウの飛来予測システムとともに、JPP-NET 次期システ...
摘要 地域の重要資源の維持・回復に必要な管理システムを開発することにより、水産資源の持続的利用のための管理技術の開発を図ることを目的としている。20年度は、トラフグ・サワラの移動・回遊パターンの定量...
摘要 i)残留成分を抑えたトマトの養液栽培では、Mgの低濃度限界は暖候期20ppm、寒候期15ppmであることを明らかにした。ii)コーンスティープリカーあるいはメタン消化液を用いたトマト・メロンの養液土耕栽培で...
摘要 i)トマト養液栽培での培養液中Mgの低濃度栽培限界は20ppm前後で、Sは培養液からトレース状態まで吸収できるが、一定濃度以下になると生育が著しく低下することを明らかにした。今後、P成分などの残留の少な...
摘要 本課題では仔稚魚の回遊に伴う生理機能の変化を資源管理技術の向上に結びつけることを目的としている.12年度は北海道周辺で採集されたスケトウダラ成魚耳石に含まれる5元素について,含有微量元素による系...
トリプシンインヒビター遺伝子導入イネ系統の耐虫性検定(82)
摘要 本課題の目的は、鱗翅目害虫の消化酵素阻害による耐虫性効果をねらって作出されたシカクマメ由来のトリプシンインヒビター遺伝子(WTI)およびトリプシン/キモトリプシンインヒビター遺伝子(rwti3)を導入...
摘要 卵寄生蜂は害虫の卵に寄生し、加害前に害虫を殺す性質から天敵としての利用が有望視されている。ツマグロヨコバイの卵寄生蜂においては、既往の情報が限られているので、利用を目指した基礎的情報を得るため...
摘要 日本海の重要な磯根資源生物であるあわび類やサザエは以前より調査・研究が行われている。これらと同所的に多数出現する種類としてオオコシダカガンガラがあげられるが,この貝は太平洋岸で漁獲されているバ...
摘要 土着タマゴコバチの探索と増殖、圃場試験により耕地作物害虫の生物的防除法を確立することを主眼とする。トウモロコシの主要害虫アワノメイガの第1世代卵の防除へのタマゴコバチの利用は、フェロモントラッ...
摘要 直播栽培での播種~出芽期の食害が問題となるカルガモ(7年度)とドバト(8年度)の採食生態を茨城県新利根町の試験圃場周辺で調査した。カルガモの1夜あたりののべ滞在時間は平均6.9時間だった。直播...
摘要 とうもろこしの主要子実害虫であるアワノメイガとオオタバコガの第1世代卵を生物的に防除するために、圃場に設置した合成性フェロモントラップにアワノメイガ雄成虫が捕獲されてから4日後の6月3日に、ヨ...
摘要 新殺菌剤3剤、新殺線虫剤及び天敵農薬について作用特性の検定を行った。イネの葉いもちに対し、新規化合物NNF-9425の本田3回処理による発病抑止効果は、対照剤のトリシクラゾールと同等の高い効果...
摘要 DNAの相同性が高く、起源が同じと考えられるイネ及びアワいもち病菌の交配後代系統を用い、イネいもち病菌の寄生性分化の解析を行った。交配後代菌系の病原性検定の結果、両菌はそれぞれ相手宿主の抵抗性...
摘要 イネを主として加害する侵入害虫、イネミズゾウムシの寄主特異性を解明し、殺虫剤の使用を軽減する防除体系を開発することを目的として、研究を行った。イネミズゾウムシが寄主としない双子葉植物のうちセタ...
摘要 昆虫の卵に寄生する天敵タマゴコバチ科Trichogrammatidaeは昆虫の個体群動態に及ぼす主要な環境抵抗因子であり、7年までの別枠研究でアワノメイガタマゴバチの生物的防除への導入法を確立...
摘要 とうもろこしの主要害虫アワノメイガを天敵を用いて防除するために、3年につくばで土着天敵アワノメイガタマゴバチを発見し、ヨトウガ卵を用いた大量増殖法を開発した。7年までの防除効果試験の結果、アワ...
摘要 地球の温暖化が、作物の生育への影響を介して、害虫の発生をどのように変えるかを、トウモロコシとその害虫アワノメイガを例として、シミュレーションモデルを構築して予測した。予測には気温が1年を通して...
摘要 昆虫の卵の天敵である卵寄生蜂を生物的防除剤として利用するシステムを開発する一環として、とうもろこしの主要害虫アワノメイガの卵寄生蜂の優占種2種、アワノメイガタマゴバチとキイロタマゴバチの寄主選...
摘要 トウモロコシ害虫のアワノメイガの卵寄生蜂である土着のアワノメイガタマゴバチとキイロタマゴバチを放虫して防除効果を比較し、生物的防除用卵寄生蜂を選定した。放虫区ではアワノメイガ第2世代の卵期(7...