摘要 ■目的:優れた形質を有する育種素材や伝統野菜等の地域の遺伝資源を種子や栄養体として保存し、遺伝情報の蓄積を進める。併せて、新たな有用遺伝資源の確保と育種素材としての評価を行い、保有遺伝資源の充...
天敵温存植物・間作を利用した土着天敵保護強化による露地野菜害虫防除技術の開発
摘要 目的: 天敵・二次植物の特性を室内および圃場レベルで科学的に解明し、圃場実証を行う。 得られた成果: ①露地の春作タマネギとキャベツにおいて,各害虫に対して本県において有用な天敵類を把握すること...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、_x000D_ a) 黒ボク土では、家畜ふん堆肥やスラリーの長期多投入に由来するカリウムの下層への移動が速く、下層土に作物に吸収されやすい 交換態として蓄積する...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) 寒冷地乾田直播の耕起・播種床造成技術の体系化について、播種前のスタブルカルチによる荒起こし、...
摘要 飼料用トウモロコシの不耕起播種区は慣行播種区と比べ、生育に差が無く、春作業時間の短縮や必要燃料の削減をすることが出来る。
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a)土壌可給態窒素について、湿潤土湛水培養無機化窒素は80℃・16時間水抽出法による有機態炭素抽出量、あるいはアスコルビン酸添加...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発
摘要 目的:飼料用とうもろこしの栽培受託における経済性や輪作体系等における効果と課題を明らかにするとともに、今後の経済与件を踏まえたイアコーン栽培の経済性をもとに、畑作経営における経営効果と導入条件...
v.南西諸島における島しょ土壌耕地の適正管理、高度利用を基盤とした園芸・畑作物の安定生産システムの開発
摘要 1)沖縄型堆肥は施用後約300日から窒素が放出され始め、5月に施用することで、これまで作柄が不安定であった翌春作レタスの収量が向上・安定する。施用上限値は初作畑で10t/10a、熟畑では3.5t/10a程度であ...
摘要 目的:浜通りの乾田直播栽培に適する良食味品種の栽培管理技術を確立し、直播栽培の安定化と高品質化、省力低コスト化を図り、大規模稲作経営を支援する。結果:(i)今年度は、良食味である「ひとめぼれ」に...
春作ばれいしょ産地における緑肥作物を利用した環境保全型農業技術の確立
摘要 目的:春作ばれいしょを中心とした緑肥作物を組み込んだ栽培技術の確立とエコファーマーの経営管理を支援する圃場管理ソフトを開発する。成果:春作ばれいしょ跡の休閑地に緑肥を栽培して土壌流亡抑制技術を...
摘要 生分解性キレート剤GLDAのCd可溶化効果は中性土壌で大きく、ソルガムによるCd吸収を促進されたが、酸性土壌では効果が期待できないことを明らかにした。また、GLDAの添加方法によっては、雨水の浸透に伴って...