摘要 高温ストレスに応答して発現するタンパク質を解明することを目的として、キュウリ、トマトの催芽種子を用いて、高温処理条件と生育の関係を調べた。その結果、あらかじめ40℃程度の高温下に数時間置くことに...
摘要 これまで、トマト、及びハクサイの遺伝解析のための集団を作成した。長野県育成のCR野沢菜(F1親)xA9709のF3種子を採種した。集団の解析が残されている。本課題は農業技術研究機構野菜茶業研究所に引き継...
地域物質循環をめざしたコーンスティープリカー等有機物資材の利用技術の開発(105)
摘要 コ-ンスティーブリカー(CSL)を用いた有機養液土耕栽培の開発するため、CSLの土壌中における無機化に要する期間を検討したところ約1週間の結果を得た。トマトのCSL養液土耕栽培、無機養液土耕栽培および慣...
摘要 9年度は39点の遺伝資源を供試し、それぞれについて60特性を調査した。10年度は45点の遺伝資源を供試し、草姿、性表現型、果形、耐病性などの56特性を調査した。その結果、雌性型を示したTINU...
摘要 ウイルスの細胞間移行には、移行タンパク質(MP)が植物の原形質連絡に作用し分子量の大きい分子を通過させる機能の関与することが知られている。キュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)のMPの機能...
ウイルス遺伝子導入植物における組換えウイルス検出システムの開発(271)
摘要 キュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)の移行タンパク質(MP)遺伝子導入植物において、侵入してくるウイルスRNAの植物内で既に存在しているMP遺伝子由来mRNAの間で組換えが起こり、新しく...
ウイルス遺伝子導入植物における組換えウイルスの検出とその発生解析
摘要 本研究はキュウリ緑斑モザイクウイルスCGMMVのMP遺伝子導入植物において、RNA組換えにより新規ウイルスの出現する可能性及びその頻度について検討するものである。11年度には、MP遺伝子に変異...
摘要 ダイズで種子伝染するダイズ萎縮ウイルスのA系統(SSV-A)と、SSVと近縁ではあるがダイズに感染しないキュウリモザイクウイルスの黄斑系(CMV-Y)の感染性を持つcDNAクローンの作出を試み...
摘要 育成系統の特性検定試験、系統適応性試験等により得られる特性データを育種関係者間で共有化し有効利用するためのファクトデータベースシステムの構築を目的に、キュウリの生産力検定の特性項目として80項...
摘要 ユリ科育種研究室の導入もしくは保存ニラ遺伝資源24点の特性調査を行った。これら遺伝資源の休眠程度と収量性の間にr=-0.75**の高い負の相関が見られた。湯通ししたものの甘みでは‘グリーンベル...
摘要 東北タイプロジェクトのセミナー出席にあわせて、タイの中央部から東北部のナス科植物に発生するウイルス病の調査を行った。その結果、80%以上のタバコからタバコモザイクウイルス、50%からキュウリモ...
摘要 キュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)の移行タンパク質(MP)遺伝子を導入したタバコについて、ウエスタン解析でMPの存在を確認した。蛍光標識した種々の大きさのデキストランを用いてマイクロイ...
摘要 サツマイモ斑紋モザイクウイルス(SPFMV)の外被タンパク質遺伝子(CP)及びそれらに変異をおこした遺伝子を導入した形質転換タバコを作成した。さらに本CP領域を含む組換えPVXを用いて、ウイル...
摘要 キュウリ遺伝資源の特性評価と種子増殖を行い、育種素材としての利用を図る。9年度は39点を7月22日播種でガラス室において栽培し、植物遺伝資源特性調査マニュアルに準じて60形質を調査した。草姿は...
特異的トリプルラベル化合物を用いた野菜の生育・成熟関連物質の動態解析(362)
摘要 採取したトマト果実内へ果柄から人工的に14C-糖類を投与して、果実内の動態を調べた。投与した14C-スクロースはグルコースとフルクトースに比較的遅い速度で分解された一方、14C-フルクト-スは...
摘要 栄養繁殖性野菜の培養系開発と外来遺伝子導入技術を開発する。病害抵抗性育種等に必要な知見を得るとともに育種素材を作出する。10年度はニンニクおよびヤマノイモ等の栄養繁殖性野菜の効率的植物体再分化...
特異的トリプルラベル化合物を用いた野菜の生育・成熟関連物質の動態解析(331)
摘要 キュウリ芽生えの胚軸粗抽出液に[1-3H]グルコースを施与したところ、24時間後にはスクロースやフルクトース以外の未同定物質に代謝された。7年度に[6-14C]グルコースを施与した場合はスクロ...
摘要 キュウリおよびユリ科野菜を対象として、品種育成の際の系統の特性データ、育成経過、系譜、および系統適応性試験結果などのデータをファクトデータベースとして収集・蓄積し、育種関係者間での情報の共有化...
摘要 ウリ科野菜の育種素材を得るため、キュウリ382点、メロン381点、カボチャ147点、ユウガオ43点の合計953点の遺伝資源の特性調査と種子増殖を実施した。その結果、つる割病、つる枯病などに対す...
摘要 和歌山県で、えそ症状を現したエンドウの病株から分離されたひも状ウイルス(W-PE)はカボチャモザイクウイルス(WMV)、小球形ウイルス(PB1、PE2、PE3A)はキュウリモザイクウイルス(C...