Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、[15] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策、1 土壌有害物質のリスク管理対策 、(2) 農作物並びに土壌中重金属実態モニタリング調査
摘要 県内の主要な農作物並びに土壌各50点について、カドミウム、鉛、ヒ素、銅及び亜鉛の重金属含量の実態を把握する。本年度は、玄米12、豆類(大豆あるいはラッカセイ)11、ネギ、ニンジン、ホウレンソウ、ナ...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
畑作物におけるカドミウム吸収抑制技術の実証に向けた作物体及び土壌中カドミウム含有量調査
摘要 目的:畑作物のCd濃度レベルに応じた適切な対策を実施するため,農耕地土壌及び畑作物のCd濃度実態調査を実施し,畑作物のCd吸収特性を解明する。、成果:県内農耕地283点を調査した。県内産畑作物は,大豆2...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 1)麦稈を春に刈り敷くカバークロップ大豆栽培では、慣行を上回る収量や地力保全機能を示唆する成果が得られるとともに、麦類を大豆と同時に播種するリビングマルチ大豆栽培では、播種精度、速度が良好な麦...
摘要 目的:FAO/WHO合同食品規格委員会(Codex委員会)において、食品中カドミウム濃度の厳しい国際基準値が設定されようとしている。野菜類では対策は明確にされていないが、作物別や品種別に吸収に差があるという...
摘要 目的:新農薬の防除効果について検討するとともにその実用性について確認し、県の農作物病害虫防除基準策定の資とする。成果:稲いもち病(3剤)、稲こうじ病(2剤)、イネドロオイムシ(5剤)、イネミズゾウムシ(...
摘要 目的:FAO/WHO合同食品規格委員会(Codex委員会)において、食品中カドミウム濃度の厳しい国際基準値が設定されようとしている。野菜類では対策は明確にされていないが、作物別や品種別に吸収に差があるという...
摘要 各種作物を温度レベル3段階(外気温、18℃、15℃)、およびリン施肥量4段階で栽培し、初期生育におけるリン吸収と生育量を調べた。チンゲンサイは低温下でも生育量は変わらずリン吸収量が増加した。ネギ...