摘要 ナバナ白さび病について、圃場試験で各種薬剤の予防効果及び治療効果を調べた。予防効果では、ランマンフロアブル、ダコニール1000、ストロビーフロアブル、アミスター20フロアブル、ピシロックフロアブルは...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 3 暖地特産野菜の生産安定技術の確立 (1)食用ナバナにおける秋期の気象災害への対策技術の確立
摘要 潮風害を想定した塩水処理試験を行い、障害度と収量の関係を明らかにした。また、中晩生品種の早播きにより、適期に播種した場合と同等の収量を確保することができることが明らかとなった。次年度以降に気...
摘要 丸種(株)と連携し「千葉N3号」の採種効率及びF1種子純度の評価を行った。「千葉N3号」について次年度も同規模の採種試験を実施することとした。CRb遺伝子座を導入した母本について、花蕾色に優れ、...
摘要 アブラナ科根こぶ病の防除に資するため、HeSoDiMの検証及び改良を行い、本県に適合したヘソディムマニュアルの作成及びAIアプリの開発を行った。最終的に現地圃場データによる検証の結果、完成したマニュ...
摘要 ■目的:優れた形質を有する育種素材や伝統野菜等の地域の遺伝資源を種子や栄養体として保存し、遺伝情報の蓄積を進める。併せて、新たな有用遺伝資源の確保と育種素材としての評価を行い、保有遺伝資源の充...
摘要 目的:はなっこりー等機能性が確認されている本県オリジナル野菜について、機能性を有する成分を特定する。ネギ等の野菜について、栽培方法や収穫期と機能性成分含量の関係を明らかにする。 成果:各野菜抽...
摘要 目的:産地で問題となっている根こぶ病に対応するため、根こぶ病抵抗性をもつ新たなはなっこりーを育成する。 成果:はなっこりーにハクサイが持つ根こぶ病抵抗性遺伝子(CRb)を導入するため、抵抗性遺伝子...
ICTを活用した山口県オリジナル品種の出荷予測技術の開発(はなっこりーの出荷予測)
摘要 目的:県オリジナル品目「はなっこりー」について、積算気温をベースとした品種ごとの生育モデル(収穫開始時期、収穫パターン)を組み立て、カメラによる画像および分光反射率とその後の出荷量の関係性を把...
地域農産物農薬安全使用推進事業 6)ナバナのスターナ水和剤薬効・薬害試験
摘要 軟腐病に対するスターナ水和剤(2,000倍散布)の防除効果を確認したところ、効果が認められた。薬害は認められなかった。
生産環境安定対策技術の確立 2)低投入持続型肥培管理技術の確立
摘要 アスパラガスにおいて、施肥量を減少させても、収量に変化はなかった。 ラナンキュラスにおいて、窒素施肥量に応じて植物体中窒素含量も変化した。慣行施肥量の3倍量だと、出荷本数が減少した。 ナバナの死...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 8)ナバナ安定生産技術の開発 (1)ナバナの死花対策の検討
摘要 ナバナの死花の対策として、かん水量、カルシウム資材の葉面散布、かん水量の検討を行った。結果、植物体に含まれる窒素含量が多くなると、死花の発生を助長すると考えられた。土壌の体積含水率が25~30%の...
地域農産物農薬安全使用推進事業 6)ナバナのスターナ水和剤薬効・薬害試験
摘要 目的:登録農薬が限られるため、栽培対応に困っている県内の地域特産作物に対して、農薬登録の適用拡大に必要な農薬残留量調査等を実施する。 成果:軟腐病に対するスターナ水和剤(2,000倍散布)の防除効果...
摘要 多収性の夏秋どり栽培向け四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」(盛岡 37 号)は、既存品種と比較して 1.8~2.8 倍となる 300kg/a 以上の商品果収量が見込め、宮城県、福島県等の現地で普及を開始した。東北...
摘要 丸種(株)と連携し「千葉N1号」及び「千葉N3号」の採種効率及びF1種子純度の評価を行った結果、「千葉N3号」について次年度規模を拡大して採種試験を実施することとした。CRb遺伝子座を導入した母本につ...
摘要 暖地園芸作物の主要病害虫に対する農薬の登録拡大を図るため、殺菌剤ではバラ2剤、ヒマワリ1剤、殺虫剤ではメロン延べ3剤、ナバナ延べ2剤、カンキツ3剤の効果検定と実用性評価を行った。カンキツを除...
摘要 食用ナバナ根こぶ病のHeSoDiMを開発しマニュアルの作成を行うため、現地栽培圃場における土壌調査及び発病状況調査結果からヘソディムマニュアルの検証を行い、発病度の基準値、土壌pHの基準値及び排水性...
摘要 旭市の9月17日及び29日まきダイコンの播種2週間後の調査で計8頭のハイマダラメイガ幼虫の寄生を確認した。これらと県南で採集した個体を併せて累代飼育し、千葉市、旭市、館山市で鉢植ナバナを用いた野...
機能性成分に着目したオリジナル野菜新系統の作出と栽培方法の確立
摘要 ■目的:消費者の健康意識の高まりに呼応して育成した本県オリジナル野菜‘あすっこ’において、収益性の向上のために、これまでよりも1月程度早く11月から収穫可能な極早生の新系統を育成する。 ■成果:作期...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、植物防疫あるいは防除に関する企画等を実施する。 成果:ウメ輪紋ウイルス(PPV)の発生状況について、坂出市内の造園会社(1業者)を対象に調査を行い、試料(葉)を神戸植物防...
摘要 目的:生産者の技術向上と経営の安定化を図るため、農試育成品種や導入品種の栽培展示、新しい管理技術や資材の実証展示を行う。 また、花と緑の快適環境づくりや暮らしに活きた花づくりへの関心を高める事...