7閉鎖性水域等水質負荷軽減推進事業、コマツナ栽培における施肥法改善による環境負荷低減効果、1)施設栽培土壌実態調査と簡易土壌診断方法の検討
摘要 【目的】コマツナをはじめとする葉菜類の施設栽培では、年間の作付け回数が多く、肥料成分が蓄積し易い。そこで、施設土壌の実態を把握するとともに、適切な肥培管理を行うための簡易診断方法について検討す...
摘要 先進農家が実施する有機栽培技術のメカニズムの科学的解明と有機輪作生産技術体系の構築については、田畑輪換を活用した水田作では、移植時の米ぬか散布や株間の短縮等により、雑草乾物重の増加が顕著に抑制...
フロート式栽培による水稲育苗およびハウス遊休期間の園芸品目栽培の可能性調査
摘要 底面給水マットを敷いた発泡スチロール製フロートに底面の凹凸が無い育苗箱を載せ,簡易プールに浮かべるフロート式栽培で,水稲の少量培地育苗の可能性について調査した。その結果,従来の育苗方法とほぼ...
摘要 目的:土壌生物由来のeDNA情報を用いて、管理方式の異なる南西諸島鉱質畑圃場の土壌生物相について解明する。 成果:有機物連用圃場の栽培跡土壌の糸状菌DGGEパターンは、施用有機物の違いによって異なった...
摘要 農耕地の適正管理のための土壌診断手法の開発では、1)長期資材連用試験のデータベースを用いて、水田ほ場の土壌全炭素は、壌質以下より粘質以上の方が、2毛作より水稲単作の方が維持・増加される傾向があ...
摘要 1)窒素動態に関わる土壌微生物相の解明と機能評価に関しては、微生物の群集構造は黒ボク土と非黒ボク土で異なるが、主なアンモニア酸化細菌はNitrosospira属であり、黒ボク土は他の土壌に比べて硝化活性が...
摘要 i)高塩類堆肥連用の影響をコマツナを用いた温室ポット試験により評価したところ、収量は減少し、作物中のNa濃度は上昇、Ca濃度は低下した。土壌にはNa、Kが蓄積し、塩基バランスが大きく崩れた。農家圃場で...
摘要 堆肥等の有機物のみで窒素を供給し、高収量を得ようとすると堆肥施用量が多くなり、塩基類、リン酸、窒素などが土壌中に蓄積するとともにpHが過度に上昇する。そのため、施設では発芽障害が発生している圃場...
16 施設野菜の省力・装置化技術の開確立 (1)隔離床栽培における杉バーク培地の維持管理法と野菜類の安定生産技術の確立
摘要 ■目的:イチゴ高設栽培やトマト隔離床栽培の培地として利用されている杉バークは化学性・物理性において土壌と異なる点が多く、連用による養分集積等培地としての特性が明らかでない。そこで、杉バークの化...
国際農林水産業研究センター・沖縄支所における緑肥栽培(33)
摘要 沖縄支所の土壌は、土壌有機物の消耗が激しく、腐植含量もきわめて少ないため、土壌の肥沃度は著しく低下している。そこで、試験研究圃場を維持管理し、栽培作物の安定した収量・品質を確保するために、有機...
摘要 食品中のカドミウム(Cd)濃度について、新たな国際基準が検討されつつある情勢に対応するため、Cd濃度の異なる土壌における葉菜類の可食部Cd濃度について検討した。Cd汚染土壌で栽培された葉菜類では、可食部...