2 果樹の高品質安定生産技術の確立、1) 安定生産技術の確立、(3) 交配親和性の把握
摘要 【目的】 現地で一般的に用いられている受粉用品種および主要品種と「石川n1号」との交配親和性を明らかにするとともに、果実品質に及ぼす影響について検討する。、【成果】 「石川n1号」の受粉には、...
2 果樹の高品質安定生産技術の確立、1) 安定生産技術の確立、(4) 県オリジナルナシ新品種「石川n1、号」の基礎的栽培特性の把握、③ 交配親和性の把握
摘要 目的:石川県が育成したニホンナシ「石川n1号」と現地で一般的に用いられている受粉用品種との交配親和性について検討する。また、本県では虫媒による自然受粉も行われているので、主要品種との交配親和性に...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 1)マイクロアレイ解析等の手法により、かんきつ果実のカロテノイド代謝制御に関わる転写調節因子遺伝子を選抜し、4種類の候補遺伝子を単離した。このうちの1種であるTF-BFCを導入したトマト組換え体の解析...
摘要 目的:遺伝形質の品種ごとのグラフィカルデーターベースを構築し、育種目標実現確率の高い交雑組合せ選定の効率化を図る。、成果:(1)モモ栽培形質や果実形質と関連したDNAマーカーの探索、(1)「もちづき」×...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 果樹のゲノム情報の集積に向けて、1)かんきつの44kマイクロアレイを開発するとともに、着果安定性と関連する遺伝子の評価を行った。マイクロアレイやeQTLなどの各種の解析により、カロテノイド代謝などに...
摘要 目的:遺伝形質の品種毎のグラフィカルデーターベースを構築し、育種目標実現確立の高い交雑組み合わせ選定の効率化を図る。結果:(2)葯培養とウイルスベクター技術を用いたリンゴ新育種システム構築:(i)「...
摘要 果樹では、多種多様な品種・個体を効率よく、確実に識別する方法の確立が求められている。DNAマーカー等の分子マーカーを利用することにより、幼苗段階で品種や個体の識別が可能となる。さらに、有用形質...
摘要 ナシ黒星病抵抗性は、優良な日本ナシを育種するために、最も望まれている形質の1つである。中国ナシ、西洋ナシ、巾着(日本ナシ)の持つ黒星病抵抗性に連鎖するDNAマーカーを開発し、由来の異なる黒星病...
摘要 ガンマーフィールドにおいて長期緩照射を行っているナシ樹には様々な変異が蓄積されていると考えられる。これらの中から量的形質突然変異体を効率的に選抜することを目的として、有用物質アルブチンをマーカ...
摘要 ニホンナシの果実はスクロース、チュウゴクナシの‘ヤーリー’等ではソルビトールの糖組成が高く、ナシはこの2つのグループに分類できる。酵素活性でみると、スクロース蓄積型の‘長十郎’では果実の成熟に伴い...
摘要 ニホンナシ・中国ナシ及び近縁の野生種の97品種・系統における葉のアルブチン含量を、高速液体クロマトグラフィーを用いて定量して、その差異について検討した。供試した品種・系統の葉の生重量当りのアル...
摘要 ナシ遺伝資源の糖の蓄積型の違いと糖代謝関連酵素の関係を明らかにし、その育種的利用を検討する。平成4年度は、果実のスクロース含量に差の認められる長十郎とヤーリーのスクロース代謝関連酵素の活性を調...