二ホンナシ有望品種における品種特性・栽培特性試験 4.低樹高栽培における‘あきづき’の腋花芽着生技術の検討 (1)新梢の誘引時期の検討
摘要 目的:長果枝の腋花芽の着生が難しい特性を持つ‘あきづき’について、低樹高栽培における新梢の早期誘引や捻枝処理が、腋花芽の着生に及ぼす影響を調査する。 成果:新梢の早期誘引や捻枝処理は、腋花芽の着...
摘要 目的: 単位面積当たりの収量倍増を目指し,リンゴについては,これまでのジョイント樹形を改良した新たな樹形の検討,日本なしについては,既存のナシ棚を活用し,これまで実施していた苗木の育成を簡略化...
摘要 ナシのジョイント栽培と新一文字栽培は、慣行栽培に比較して早期に多収量が得られた。定植12年後の10a当たりの収量は、「幸水」が約4,200kg、「あきづき」が約7,200kgと多く、定植後10年を経過しても慣行...
4生育診断・予測技術の確立 (3)なしにおけるいや地リスク軽減技術の開発
摘要 目的:いや地リスク診断技術を確立するとともに、その軽減技術を開発し、現地における改植推進の資とする。 成果: いや地軽減対策を検討するために、なしの連作土壌に、活性炭混用、客土、分施、分施+新...
摘要 ニホンナシの収穫果実の品質管理技術を開発するために2種類の装置を用いて検証を行う。「おいし果」により「幸水」、「豊水」、「あきづき」の地色を高い精度で測定できた。指輪型の振動硬度計を用いて、...
ⅩⅠ地球温暖化に対応した生産技術の開発 2 気候変動に適応する技術開発
摘要 目的:(1)地球温暖化等気候変動が本県の主要農産物に及ぼす影響を予測し、適応技術に活用する。(2)地球温暖化等気候変動に適応した栽培技術、作型、品目を導入し、本県農業の持続的発展を推進する。(3)農林...
摘要 目的:管理作業の省力化、軽労化が可能な栽培法として期待されるジョイントV字トレリス樹形(以下、V字トレリス樹形)の、本県オリジナル品種等での有効性と課題を明らかにし、対応策を確立する。 成果:①「...
摘要 目的:なし、カキ等に対する新規肥料、土壌改良資材等の効果や効果的な使用法を明らかにする。 成果:日本なし「サザンスイート」での肥効調節型肥料を用いた局所施肥の有効性を検討した。施肥量は慣行施肥...
摘要 目的:①大玉で良食味、主要病害に対する耐病性、自家和合性等の形質を有する優れた日本なしの新品種を育成する。②日本なし、市田柿に関する高品質、省力、安定生産技術を開発する。 成果:①現在、品種登録出...
摘要 目的:病害虫発生予察要綱に基づき、日本なし、かき等の指定病害虫等について発生調査を行い、本県の防除指導に活用する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、カキ円星落葉病の胞子飛散調査、発生調査を行った。モ...
ナシ有望品種「凛夏」、「あきづき」における早期成園化に向けた省力樹形の開発
摘要 目的:「幸水」、「豊水」に替わる新規有望品種「凜夏」、「あきづき」を作業性の良い2本主枝整枝法にすると、樹齢が進むにつれ基部の枝が強くなり先端部が衰弱しやすい。その欠点を解消し、かつ作業性の良い新...
摘要 目的:ブランド力のさらなる向上に寄与できる安定生産技術開発や、農業者の新たなチャレンジを喚起できる新技術を開発する。 成果:日本なし「新園9号」は冷蔵で12週間以上の品質保持が可能であり、貯蔵性...
多雪地や水田転換畑でも可能な「実をとらない高収益果樹栽培技術」の開発
摘要 目的:稲作経営体への果樹導入を促進するため、新規栽培者でも取り組みやすく、多雪地や水田転換畑でも可能な大苗生産、穂木生産に特化した果樹栽培技術を構築する。 成果:120cmのナシ台木に1月以降に接ぎ...
摘要 目的:日本ナシの受粉作業に関する省力化・低コスト化を実現し、国産花粉の供給体制強化に貢献する。 成果:除芽と改良受粉器具の組み合わせにより花粉消費量を慣行比約7割削減できた。開花期の天候不良条...
摘要 市販されている10品目の食品のかたさを明らかにするため、日本介護食品協議会のユニバーサルデザインフード自主規格に定めるかたさの測定方法に準じて測定した。その結果、容易にかめるゾル、ゲルではない...
ⅩⅠ地球温暖化に対応した生産技術の開発 2 気候変動に適応する技術開発
摘要 目的:(1)地球温暖化等気候変動が本県の主要農産物に及ぼす影響を予測し、適応技術に活用する。(2)地球温暖化等気候変動に適応した栽培技術、作型、品目を導入し、本県農業の持続的発展を推進する。(3)農林...
摘要 目的:①大玉で良食味、主要病害に対する耐病性、自家和合性等の形質を有する優れた日本なしの新品種を育成する。②日本なし、市田柿に関する高品質、省力、安定生産技術を開発する。 成果:①黒星病と黒斑病に...
摘要 ○近年、気象・気候変動の影響により果樹の急性枯死症状(ナシさび色胴枯病)の発生が増え、園地で深刻化しつつあるため、その発生要因を解明し被害を軽減できる技術を構築する。 成果:①幸水、豊水、あきづ...
摘要 目的:なし、カキ等に対する新規肥料、土壌改良資材等の効果や効果的な使用法を明らかにする。 成果:加水分解型緩効性窒素肥料1剤について、日本なしにおける根域施肥と表面施肥による50%減肥(対慣行施...
摘要 目的:病害虫発生予察要綱に基づき、日本なし、かき等の指定病害虫等について発生調査を行い、本県の防除指導に活用する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、カキ円星落葉病の子のう胞子飛散調査、発生調査を行っ...