摘要 目的:日本ナシの新品種育成、品種選定と高品質省力栽培技術、「市田柿」の生産安定技術の検討。、成果:二次選抜中の5系統について品質調査及び試食アンケート調査を行い、内、3系統に南農ナシ5,6,7...
実需者等のニーズに応じた加工適性を持つ果樹品種等の開発;樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 目的:本県の主要落葉果樹であるナシ、スモモ等について、(独)果樹研究所や他県が育成した系統の適応性をみるとともに、温暖化に対応できる新品種の育成を行う。 成果:低温要...
樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 摘果時期の早晩、新梢摘芯の有無、果実被袋の有無等、異なる栽培条件下におけるナシ「あきづき」果実のコルク状障害発生程度を調査し、コルク状障害発生を抑制する栽培管理技術を明らかにする。また、明らか...
摘要 根域制限樹を用い、潅水量を調節して6~7月に強ストレスを1~3回(各2~3日間)、または弱ストレス(1ヶ月間)を与えた。「あきづき」は9月下旬から10月上旬に果色(カラーチャート値・石川)3.5...
肥培管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 基肥施用量と追肥時期を変えた試験では、基肥量が多いとコルク状障害が多くなり、基肥を施用しない区では、水浸状障害が多くなった。追肥時期による障害への影響は、本年度の施用量(4kg/10a)では明らかに...
樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 ・GA生合成阻害剤を散布すると果実肥大が小さく、コルクの発生は無処理区と比べ発生割合は差がなかったが発生度が小さかった。 ・摘果時期が早いほどコルクの発生割合、発生度ともにやや小さい傾向にあった...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、(4)果樹の高品質・安定生産技術の確立 、1 落葉果樹の高品質果実生産技術の確立、(1) ニホンナシにおける「いや地現象」発生の品種格差の解明
摘要 いや地の発生に品種間差があることを確認するため、「幸水」を抜根した跡地土壌に「幸水」、「豊水」、「新高」、「あきづき」を定植して、昨年度のポット試験結果と同様に1年後の生育に影響があるかどう...
摘要 目的:日本ナシの樹体ジョイント栽培において各種作業機械を活用した省力・軽労型生産技術の体系化を図り、現地において実証する。、成果:自動走行車や平棚用新型防除機の安全で効率的な走行手順を確認した...
ニホンナシ「あきづき」「王秋」に発生する果肉崩壊症の発生低減技術の開発
摘要 ニホンナシ「あきづき」、「王秋」は、国が育成した新品種で、品質が良好であることから県内産地でも普及拡大が徐々に進んでいるが、近年、両品種とも収穫果実に果皮の陥没を伴う果肉崩壊症が発生し、普及拡...
3 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保、 技術の確立、2)短果枝芽着生方法の確立、(2) 摘心による花芽確保技術
摘要 目的:ニホンナシ「あきづき」は、花芽の着生が幸水より劣り、安定生産のためには花芽着生技術を確立する必要がある。そこで、予備枝上から発生する長果枝の摘心時期の違いが摘心部分の花芽着生に及ぼす影響に...
3 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保、 技術の確立、2)短果枝芽着生方法の確立、(1) 摘蕾・摘果による花芽確保技術、 ① 摘蕾・摘果時期と花芽の着生、
摘要 目的:ニホンナシ「あきづき」は花芽の着生・維持が難しく、枝齢が4年程度で花芽が不足する場合が多くなる。そこで、摘蕾・摘果時期の違いが、結果枝中の花芽の維持に与える影響について検討する。、成果:「あ...
3 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保、 技術の確立、1)優良側枝育成法の確立、 (1) 予備枝による花芽着生技術、③ 予備枝の長さ・切り返し程度の、検討
摘要 目的:ニホンナシ「あきづき」は、えき花芽着生が「幸水」より劣り、安定生産のためには花芽着生技術を確立する必要がある。そこで、えき花芽が多く着生する予備枝の育成法を検討する。ここでは予備枝の切返し程...
3 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保、 技術の確立、1)優良側枝育成法の確立、 (1) 予備枝による花芽着生技術、② 新梢(予備枝候補枝)の誘引角、度の検討
摘要 目的:ニホンナシ「あきづき」は、新梢の発生が少なく、発生しても直上に伸びて大枝になる場合が多い。そこで、新梢の肥大が抑制される効果の高い誘引の角度について検討する。、成果:6月下旬に基部径8mm程度...
3 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保、 技術の確立、1)優良側枝育成法の確立、 (1) 予備枝による花芽着生技術、① 新梢(予備枝候補枝)の誘引時期、の検討、
摘要 目的:ニホンナシ「あきづき」は、新梢の発生が少なく、発生しても直上に伸びて大枝になる場合が多い。そこで、新梢の肥大が抑制される効果の高い誘引時期について検討する。、成果:6月下旬から7月上旬にかけ...
2 果樹の高品質安定生産技術の確立、1) 安定生産技術の確立、(4) 県オリジナルナシ新品種「石川n1、号」の基礎的栽培特性の把握、③ 交配親和性の把握
摘要 目的:石川県が育成したニホンナシ「石川n1号」と現地で一般的に用いられている受粉用品種との交配親和性について検討する。また、本県では虫媒による自然受粉も行われているので、主要品種との交配親和性に...
ナシのジョイント栽培技術等による省力・高生産性栽培技術体系の確立
摘要 目的:ナシのジョイント型樹形や新一文字型樹形の導入による早期成園化技術及び省力高品質果実生産技術を確立する。、成果:ナシのジョイント型樹形及び新一文字型樹形は、慣行樹形と比べ植栽本数がそれぞれ...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、 a) 極早生で良食味の「はつまる」及び黒斑病・黒星病複合抵抗性を持ち良食味の「ほしあかり」を品種登録出願した。 b) ニホンナシの主...
摘要 ナシ「秋麗」では、樹勢維持の対策や果実外観向上対策を検討し、「あきづき」「新高」では果肉障害発生軽減対策においては産地における発生程度と気象条件の違いを調査検討している。