高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、 a) 極早生で良食味の「はつまる」及び黒斑病・黒星病複合抵抗性を持ち良食味の「ほしあかり」を品種登録出願した。 b) ニホンナシの主...
ニホンナシ「あきづき」「王秋」に発生する果肉崩壊症の発生低減技術の開発
摘要 ニホンナシ「あきづき」、「王秋」は、国が育成した新品種で、品質が良好であることから県内産地でも普及拡大が徐々に進んでいるが、近年、両品種とも収穫果実に果皮の陥没を伴う果肉崩壊症が発生し、普及拡...
4 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保 、技術の確立 、1)優良側枝育成法の確立 、 (1) 予備枝による花芽着生技術 、2) 新梢(予備枝候補枝)の誘引時期の検討
摘要 目的:「あきづき」は新梢の発生が少なく、発生しても側枝に不向きな太枝になる場合が多い。そこで、剪定傷跡から発生する新梢の肥大を抑制し、優良な側枝にするための最適な誘引時期や新梢の太さについて検...
果樹の樹体ジョイント仕立を核とした省力、低コスト栽培システムの開発
摘要 今後期待される品種「あきづき」の慣行平棚栽培における問題点を解決するため、樹体ジョイント仕立て栽培を取り入れた簡易に管理できる栽培方法を開発する。
4 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保 、技術の確立 、1)優良側枝育成法の確立 、 (1) 予備枝による花芽着生技術 、 1) 予備枝の長さ・切返し程度の検討 、
摘要 目的:日本ナシ「あきづき」は、花芽の着生が幸水より劣り、安定生産のためには花芽着生技術を確立する必要がある。そこで、花芽が多く着生した優良な側枝の育成法を検討する。ここでは予備枝の太さ・切返し...
摘要 目的:国等で育成した落葉果樹の新品種について、本県における適応性、普及性を検討する。成果:ナシ「あきづき」を認定品種に登録。ナシ「なつしずく」ブドウ「安芸津28、29、30号」を検討中。
摘要 ナシ「秋麗」では、樹勢維持の対策や果実外観向上対策を検討し、「あきづき」「新高」では果肉障害発生軽減対策においては産地における発生程度と気象条件の違いを調査検討している。
摘要 目的:本県の主要落葉果樹であるナシ、スモモ等について、(独)果樹研究所や他県が育成した系統の適応性をみるとともに、温暖化に対応できる新品種の育成を行う。 成果:低温要求量が少ないと推測され、みつ...
4 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保 、技術の確立 、2)短果枝芽着生方法の確立 、 (2) 側枝上の新梢摘心による花芽確保技術
摘要 目的:「あきづき」は花芽の着生・維持が難しく、枝齢が4年程度で花芽が不足する場合が多い。そこで、摘蕾・摘果時期の違いが、結果枝中の花芽の維持に与える影響について検討する。 、成果:摘心処理は、慣...
摘要 「岡山ナシ2号」は、対照品種の「あきづき」と比較して、糖度はやや低かったが、腋花芽の着生が多いこと、「あきづき」で問題となるコルク状果肉褐変が認められなかったため、継続検討とした。「96や5」は...
4 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保 、技術の確立 、2)短果枝芽着生方法の確立 、 (1) 摘果による花芽確保技術 、1) 摘蕾・摘果時期と花芽の着生 、
摘要 目的:日本ナシ「あきづき」は側枝上の短果枝の維持が難しいため、側枝の利用年限が短い。そこで、摘果時期が短果枝花芽の着生に及ぼす影響について検討する。 、成果:摘蕾+満開20日後最終摘果では、花芽着...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、 (4) 高品質ナシ品種「あきづき」の果肉障 、害に関する研究
摘要 目的:「あきづき」は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部に障害(褐変・水浸状)の発生が認められている。そこで、県内主要産地における障害果の発生程度に...
県産果実のブランド強化に向けた果実熟度客観的評価指標(専用カラーチャート)の作成
摘要 ○ 県産果実の高品質、平準化を図るため、県産果実(リンゴ、モモ等)の果実熟度を簡易に客観的に評価できる専用カラーチャート(CC)を作成する。 、○ ニホンナシ「あきづき」の果実画像から得られた色デー...
摘要 「あきづき」の1-MCP処理による日持ち性向上効果を明らかにする。本年度は、早期に収穫した果実について1-MCP処理の日持ち性向上効果と果実障害について明らかにする。 、※三井物産、ローム&ハ...
摘要 「幸水」、「豊水」を抜根した跡地土壌に、「幸水」「豊水」「新高」「あきづき」を定植して「いや地現象」の発生の品種間差を明らかにする。本年度は「幸水」を抜根した跡地土壌と新土をそれぞれポットに...
ナシのジョイント栽培技術等による省力・高生産性栽培技術体系の確立
摘要 日本ナシ「あきづき」における新一文字型樹形の開発新一文字型樹形栽培について、樹体生育特性や果実生産性について調査した。 、樹当たり収量と主枝周は新一文字区が慣行区よりも優っていたが果実品質や...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図を構築に関しては、a) ニホンナシ「豊水」の塩基配列情報を基に、4塩基、5塩基もしくは10~14塩基モチーフを持つ120種類の新規SSRマーカーを開...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
摘要 県内産農産物等の「抗酸化力」を分析調査し、これまで調査してきた栄養成分・機能性成分に抗酸化力を加えたデーターベースを作成する。今年度は、米(コシヒカリ、てんたかく、赤むすび、黒むすび)、さと...