摘要 イチゴの育種では、新しく炭疽病抵抗性を有する13系統を選抜した。 また、宮崎農試方式高設栽培において本県主要品種である「さがほのか」の栽培方法よりも肥料と水を多くして栽培したときの、他県等育...
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
ゲノム・表現型情報に基づく野菜・花き育種基盤の構築と育種の加速化
摘要 ピーマン、シシトウ等29品種・系統のルテオリン含量を分析し、高含有の育種素材を選定した。また、完熟(赤色)と未熟(緑色)とで比較すると、ほとんどの品種・系統で未熟のルテオリン含量が高いことを明...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 現在の超多収品種およびその親品種(20品種)の育種形質評価を同一栽培条件下で行い形質値を得た。たちすがた/北陸193号のF7集団を用いて、遺伝子型の再調査からQTLsの効果を最確認するとともに、多肥と標準...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、a)枕崎35号が、平成24年9月12日に出願公表され、「なんめい」と命名された。「なんめい」は、出願公表と同時に種苗生産者8団体と種苗...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a)エリアンサス新品種「JES1」(仮称。旧名はJES3)の機械収穫適性の評価では、収穫効率17乾物t/時間の可能性を得た。...
摘要 サトイモ「ちば丸」では、8~9月の適切なかん水管理によって障害の発生を回避し、高畦栽培でも慣行平畦栽培と同等の収量が得られた。また、基肥にロング肥料を使用することで追肥は省略できた。北総地域...
摘要 専用品種「べこあおば」は牛ふん堆肥を1トン/10a施用した条件では、穂肥もしくは、生育初期に肥効調節型肥料を施用することにより、収量が大きく増加した。また、5月上旬播種の乾田直播では苗立ち数50~...
気象変動に対応する稲・麦・大豆の高品質安定栽培技術の確立(その1)
摘要 目的:気象変動に強い品種や栽培条件を検討し、品質収量の高位安定のための技術支援を行う。 、成果:(1)本県に適する優良品種系統を選定するため、育種機関で育種された育成系統について、水稲では33品系、...
摘要 無窒素、堆肥施用で生育、窒素吸収のよい品種は化学肥料区でも生育、窒素吸収が良いことが分かった。また、窒素吸収量は同等だがワラ重が40%程度増えるコシヒカリを育成した。リン欠乏によって根を延ばす原...
c.イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 ソース能等についてのQTL解析、準同質遺伝子系統の開発、QTL遺伝子の機能解明については、1)インド型品種「ハバタキ」、「タカナリ」型で日本型品種「ササニシキ」、「コシヒカリ」型に比べてSPAD値と個葉...
摘要 1)(1)「食料供給能力を備えた低炭素・エネルギー自給型農業の実現に向けた研究課題」、(2)「業務・加工用野菜の生産拡大に向けた研究課題」、(3)「遺伝情報の関連解析及びゲノミックセレクションの特性評...
c.イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 1)稲収量の飛躍的向上を目指したソース能のQTL解析では、日本型品種(「ササニシキ」)に対して茎葉非構造性炭水化物(NSC)を高めるインド型品種(「ハバタキ」)の染色体領域を第5染色体上に推定し推定...
摘要 目的:バイオマーカーを活用した少肥料・少農薬イネ育種に取り組む。、(1)少肥料型イネ選抜に利用可能なバイオマーカーの開発、(2)DNAマーカーを利用したいもち病抵抗性品種の育成、成果:(1)細胞選抜法によ...