摘要 大豆「里のほほえみ」について、県北地域の水田転換畑で広く普及している無培土の狭畦栽培を前提として、野田市の水田転換畑で栽培試験を実施した。本試験では、播種期及び栽植密度、施肥方法等の栽培条件...
摘要 (国研)種苗管理センターからの委託により、現在品種登録出願されている極大粒タイプの落花生系統の標準的な栽培条件における特性の解明を目的とする。地上部の生育、葉の形状、莢実等の形態的特性や、開花...
摘要 本県に適した完全甘ガキ品種の選定を目標とし、第8回系統適応性検定試験の2系統の調査を行った。「安芸津26号」は1果のみの収穫で、「安芸津27号」は発芽せず枯死した。検討会で「安芸津26号」は良食味...
摘要 (研)農研機構果樹茶業研究部門で交雑実生から選抜育成した「筑波59号」~「筑波64号」について、千葉県における地域適応性と品種としての実用性を明らかにするため生態調査及び品質調査を行った。その結果...
摘要 長崎県農林技術開発センター育成のビワ「長崎29号」~「長崎33号」の5系統について、樹体、果実品質の調査を行った。供試系統の結実は本年で3年目であるがそれぞれ一長一短あり、試験継続となり、5系統...
カンショの高付加価値化に向けたオーガニック栽培技術と特徴ある新品種に適する干しいも加工技術の開発
摘要 目的:カンショの有機栽培に向け、病害虫抵抗性品種、線虫対抗作物(緑肥)及び輪作作物等の活用による病害虫防除技術を開発し、将来的な生産拡大を目指す。
摘要 大果で早生~中生の良食味品種を育成する。本年度は最終選抜系統「千葉K5号」、「千葉K7号」、「千葉K8号」、「千葉K9号」の特性及び現地における適応性を調査し、関係者からそれぞれの系統の評価を得た。...
摘要 ニホンナシ新品種「千葉K3号」の普及促進のための栽培技術を確立する。摘葉によるみつ症軽減効果は認められなかった。しかし、摘葉により花芽着生が抑制され、冬期の花芽整理時間が2割程度削減できた。ま...
摘要 施設向け有望系統「千葉L1号」の品種登録出願を行った。他の一次選抜、二次選抜系統については大果・良食味であることを前提とし、露地栽培では耐寒性がある品種、施設栽培では早生~中生で高温障害に強...
摘要 有望な雄系統(F2)を花粉親に「桝井ドーフィン」と交雑して育種目標に沿った品種を育成する。雌樹66系統のうち、結実した33系統の果実調査を行い、高糖度の有望系統を選抜した。これらの系統は着色しなか...
摘要 落花生の特産作物としてのブランド力及び生産性の向上を図るため、近年問題となっている白絹病及び茎腐病に強く、機械収穫に適し、収量及び食味に優れた品種を育成する。本年度は生産力検定予備試験により...
摘要 子実中のオレイン酸含有率が30%以上で「ナカテユタカ」並の収量・品質を有し、機械収穫適性に優れ、国内の煎り莢/煎り豆加工向きの大粒品種を育成する。その結果「千葉123号」「八系674」「八系675」を...
摘要 「おおまさり」の後継品種「おおまさりネオ(千葉P120号)」の長期的安定生莢出荷のための栽培技術を確立する。本年度は栽植様式が収量及び品質に及ぼす影響、開花期までのべたがけ被覆が開花及び収量、品...
摘要 生莢出荷体系別に「おおまさりネオ」の洗浄後の乾燥方法や包装資材等による外観変化や食味成分の影響を調査した結果、当日収穫・当日出荷と夕方収穫・翌日出荷の出荷形態の違いによる子実内容成分の差はほ...
摘要 市場出荷に対応できる日持ち性を有し、良食味、連続収穫性、うどんこ病抵抗性を備えた品種を育成することを目的に、令和2年作において5系統を2次選抜、3系統の特性調査を行った。令和3年作では2年度...
摘要 選抜系統「千葉M2号」について、品種登録の出願を行った。また、主要な特性である新梢の発色をより鮮やかにするための施肥条件を明らかにするために、供試窒素量を変えて栽培試験をした。その結果、供試...
摘要 丸種(株)と連携し「千葉N3号」の採種効率及びF1種子純度の評価を行った。「千葉N3号」について次年度も同規模の採種試験を実施することとした。CRb遺伝子座を導入した母本について、花蕾色に優れ、...
摘要 「千葉C2号」は台刈り作業を行うと開花時期が遅れることが判った。また、「千葉C2号」の生育には圃場の可給態窒素量の影響が大きいことが判明した。「千葉C2号」の葉付き切り花はミラクルミスト処理...
摘要 令和2年度交配実生苗のうち372個体を一次選抜した。今春得られた計10,642粒の種子を播種し、12月現在で6,402個体の実生苗が獲得出来た。次年度以降は、オリジナル品種早期育成プロジェクト課題「疫病抵抗...
摘要 市場出荷向け新品種の育成において、収穫当日と貯蔵4日後の果実物理性、ツヤ、損傷程度等を調査し、「とちおとめ」を日持ち性の基準とした。輸送性の基準は、輸送後の傷害度が軽度であった「紅ほっぺ」及...