(3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜
摘要 ネットワーク参加国の中国、フィリピン、ベトナム、インドネシアでこれまでに合計3,000点以上のいもち病菌系の収集を行い、一部の参加国の菌系についてはJIRCASで保存を開始した。各国で少なくとも70菌系以...
b.省力・機械化適性、加工適性、病害虫抵抗性を有する食品用大豆品種の育成と品質安定化技術の開発
摘要 1)豆腐、納豆、煮豆、味噌等に向き、耐倒伏性や難裂莢性等の機械化適性の高い品種育成のための交配、選抜を行うとともに、「東北160号」、「四国1号」、「九州148号」が普及対象地域で有望であることを明...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を利用したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成
摘要 目的:ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を導入したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成を行う。方法:(a) 高精度マーカーの開発 抵抗性遺伝子座乗周辺領域に選抜したBACクローンのゲノム情報か...
3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜
摘要 1) イネ安定生産:(i) 「イネいもち病抵抗性判別品種を利用した東南アジアいもち研究ネットワーク」の立ち上げを目的としたワークショップを開催し、研究計画、共同研究契約について参画研究機関の合意を得...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を利用したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成
摘要 ダイズわい化病抵抗性品種の早期育成を目的に、ダイズのBACライブラリー(北農研)を活用し高精度なカスタマイズマーカーを開発しジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を導入した系統を選抜する。 ...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を利用したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成
摘要 マーカーを利用した効率的な新品種育種システムを開発するとともに、ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を導入したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成を目的とし、平成17年度は(1)高精度マーカーを...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性に関するDNAマーカー選抜技術の開発
摘要 ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性によるわい化病抵抗性品種の育成を目的に、抵抗性の遺伝資源「Adams」のアブラムシ抵抗性についてDNAマーカーを探索する。平成15年度は、解析集団中交1238(Adams×ユキホ...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(36)
摘要 南米諸国における大豆生産は作付け年数が浅く、深刻な病虫害が不在の条件下で行われている。今後、作付け年数の増加に伴い、病虫害の多発が予測される。これら病虫害に対しては、抵抗性品種の育成が有効であ...
摘要 ダイズ黒根腐病は、転換畑を中心として北海道を除く全国各地で発生し、土壌伝染性の難防除病害としてダイズの安定生産を阻害する重大要因となっている。本病に対する有効な防除法は熱水土壌消毒法、田畑輪換...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(49)
摘要 南米諸国における大豆生産は作付け年数が浅く、深刻な病虫害が不在の条件下で行われている。今後、作付け年数の増加に伴い、病虫害の多発が予測される。これら病虫害に対しては、抵抗性品種の育成が有効な対...
摘要 南米における大豆生産は年々増加し、世界の貿易量の中で大きなウエイトを占めている。しかし病害虫による被害は増加傾向にあり、特に土壌に起因する病害虫の増加は著しい。これら土壌伝染性病害虫は防除が困...
インドネシアの田畑輪換作における大豆の減農薬栽培法の開発(38)
摘要 大豆の食葉性害虫ハスモンヨトウに抵抗性を持つが実用形質が劣っている品種の持つ抵抗性遺伝子を感受性の栽培品種Wilisに導入するため,戻し交雑を4回行った(B4F1)。戻し交雑を3回行った系統(...
摘要 イネのいもち病抵抗性遺伝子Pi-bの存在領域が約150kBのBACクローン1つ(BAC13)にまで絞り込まれたことから、この領域で発現している遺伝子のcDNAをBAC13とのハイブリダイゼーシ...
インドネシアの田畑輪換作における大豆の減農薬栽培法の開発(36)
摘要 大豆の食葉性害虫ハスモンヨトウに抵抗性を持つが実用形質が劣っている3品種の抵抗性遺伝子を感受性品種Wilisに導入するため、戻し交雑及び選抜を行って世代をB2F2世代まで進めた。また、これらの...
摘要 ダイズ落葉病抵抗性育種素材の開発を行う目的で、抵抗性の遺伝資源の探索と抵抗性母材の育成を行った。抵抗性遺伝資源の探索試験では、4か年間で1208品種の検索を行い、小坂在来、小坂在来(黒臍)、小...
摘要 ダイズ落葉病の抵抗性遺伝資源の探索試験では大豆品種300品種・系統を供試し、落葉病強発生圃場で開花後3週間目に子葉節間の維管束褐変率により検定した。その結果、発病率が0%の品種は6点、95%以...
摘要 ダイズ落葉病の発生が北海道・東北で問題となっている。本病は輪作年数を長くすることにより被害を軽減できるが完全な防除法は確立されていない。土地利用型作目のダイズでは薬剤による土壌消毒は経済的理由...
摘要 大豆育種研では落葉病強発生圃場において、300品種・系統のスクリーニング試験を行った。開花後6週間目に罹病個体の葉の萎凋枯死程度により判定した結果、発病指数が0と判定された品種は3、その指数が...
摘要 刈和野試験地落葉病強発生圃場において、300品種・系統のスクリーニング試験を行った結果、4年度は落葉病の自然発生が少なく、落葉症状は圃場で散見される程度であったが、試験には支障がなかった。開花...
摘要 刈和野試験地落葉病強発生圃場において,308品種系統のスクリ-ニング試験を行った結果,開花後3週間における子葉節維管束褐変率30%以下の品種は32あった。抵抗性品種BSR―302およびPI94...