摘要 a 試験目的:北海道に適した安定生産と需要拡大に貢献するために、耐雪性、耐穂発芽性に優れ、高蛋白質秋まき小麦系統の開発を行う。、b 試験方法: 北見育成系統は、小麦新品種育成に関する試験方法要綱...
多様な地域の飼料生産基盤を最大限活用出来る飼料作物品種の育成
摘要 【目的】耐倒伏性と混播適性に優れるチモシー中生系統の諸特性を明らかにし、品種化を図る。耐倒伏性と葉枯性病害抵抗性に優れるアルファルファ早生系統の品種化に資するため、北海道内各地における適応性な...
牧草(ペレニアルライグラス)の新品種開発 、1 放牧用品種の育成
摘要 (1) 系統適応性および特性検定試験 、本州における八ヶ岳T-26号とT-27号の利用3年目の年間乾物収量は全ての試験地で標準品種のヤツカゼ2を上回った。季節別乾物収量でも、夏季と秋季の収量は全ての試験地...
地球温暖化に対応したブドウおよびウメ新品種の開発と温暖化に伴う適地変化予測
摘要 (1)選抜4系統並びに対照3品種(「シャルドネ」、「甲州」、「甲斐ブラン」)について、果実調査、ワインの成分分析を実施する。ワイン品質については山梨県内のワインメーカー等の協力も得て、50名規模...
牧草(ペレニアルライグラス)の新品種開発 1 放牧用品種の育成
摘要 (1) 系統適応性および特性検定試験 、本州における八ヶ岳T-26号とT-27号の利用2年目の年間乾物収量は全ての試験地で標準品種のヤツカゼ2を上回った。季節別乾物収量でも、夏季と秋季の収量は全ての試験地...
摘要 馬鈴しょについては、1)チップ用系統「北海102号」、「北海104号」の貯蔵中のチップカラーの変化を調査し、4月までは「北海104号」が、それ以降は「北海102号」が貯蔵性に優れることを明らかにした。赤肉...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)良食味で調理後の黒変が少なく、貯蔵性が「高系14号」並の「九州163号」を選抜した。本系統は、サツマイモネコブセンチュウの5レースに対して抵抗性を示すが、立枯病にはやや弱いことを明らかにした。ま...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)小イモで焼きいもの食味に優れ、立枯病とつる割病に抵抗性を有する「関東124号」、蒸切干の品質が優れる「関東127号」を新品種候補系統とした。2)焼酎用として、醸造適性に優れる「九州153号」および...
c.粗飼料自給率向上のための高TDN収量のトウモロコシ、牧草等の品種育成
摘要 耐湿性等とうもろこし系統の作出については、(1)高度耐湿性を有する近縁野生種のテオシントから耐湿性関連QTLを戻し交雑により第5世代まで選抜を進め、不定根形成能および幼植物の耐湿性が向上することを明...
摘要 評価試験の結果、「北交62号」は“早生の早”の熟期で、トウモロコシの栽培限界地帯である根釧地域において、同熟期の普及品種「エマ」より乾物収量が6%高く、乾雌穂重割合が9%高いこと、初期生育、すす紋病...
摘要 i)蒸切干し用の新品種候補系統として「関東119号」の適性を評価したが、収量性が不十分であり、新品種とすることを断念した。ii)蒸切干し用の新配付系統として、複合病害虫抵抗性を有する「関東125号(旧系...
牧草(ペレニアルライグラス)の新品種開発 (2)牧草用品種の育成
摘要 1)第7次ペレニアルライグス育成系統の系統適応性および特性検定試験:3年間の年次別場所別合計乾物収量をみると、八ヶ岳T-21号は3年間合計で104と供試した系統の中では最も優れていた。冠さび病抵抗性は八ヶ...
摘要 北海道のリンゴ栽培は寒害やそれに伴う腐らん病の被害を受けて衰退を続けている。しかし、もともと着色、貯蔵性に優れ、収穫前落果が少ない腐らん病以外の病虫害発生が少なく防除回数も少ないなど北海道はリ...
摘要 寒地・寒冷地に適する収量性、耐病性、耐寒性、永続性などに優れる品種を目標に育成を進めてきた。1983年には「キタワカバ」を育成、登録した。わが国寒地・寒冷地向き品種の第1号であり、「キタワカバ...
アルファルファ育成系統の系統適応性検定試験および特性検定試験(190)
摘要 アルファルファ育成系統「月系1号」から「月系6号」の系統適応性検定試験と特性検定試験を北海道内5場所、本州の4場所にて行った。5年度は4年目で最終年度に当たる。6系統の中から「月系1号」と「月...