摘要 「農林水産省ジーンバンク事業」第2期の初年度は、桑遺伝資源の第2、3次特性評価を行った。第2次調査は発芽の早晩、挿木発根力及び葉の硬化等について31品種・系統、再発芽力について20品種・系統、...
摘要 優れたシロクローバ新品種の育成のためには、多様な特性を備えた遺伝資源を数多く収集し、的確な評価を行う必要がある。5年度は、海外より導入した8品種を栽植し、発芽良否、初期生育、播種当年の越冬性お...
摘要 農業生物資源研究所が長期に貯蔵しているなたね種子のうち、増殖が必要になったもの、新導入のもので遺伝資源として保存すべきものについて計画的に増殖し、農業生物資源研究所・遺伝資源管理施設に送付する...
摘要 小麦の品種開発に有効な遺伝資源情報を得るために、東北農試品質評価研究室で育成した赤さび病抵抗性の75系統について一次特性を調査した。東北地域の早生品種の標準であるナンブコムギより早く出穂した系...
摘要 粉特性と用途別適性との関係を明らかにし、用途別の品種開発を効率的に行うため、簡易な選抜システムを開発する。4年度は、早期世代で主要品質について選抜するために、透過型近赤外線分析機(近赤機)の育...
摘要 近年、養殖ノリの細胞壁が脆弱化しているといわれており、それが病症の発生と関連しているとと推測されているが、生ノリ葉体の物理的性質を定量的に評価する手法はみられない。そこで、生ノリ葉体強度の簡易...
摘要 国産小麦の需要を拡大するため、めん適性に優れた小麦の開発が急がれており、品種開発のためのめん品質に関わる要因の解明が求められている。そこでめん食感に密接に関係しているとみられる小麦粉中アミロー...
ヒマワリのαートコフェロール高含有品種の検索及び開発(126)
摘要 ヒマワリの油成分は、他の油料用作物に比較してビタミンEのトコフェロール類の中で生物活性が最も強いα-トコフェロールが多く、機能性食用油として評価が高い。α-トコフェロール高含有品種開発のために雄...
葯特異的遺伝子プロモーターの利用による組換え植物の雄性不稔化
摘要 組換え植物においては、その安全性が評価されるまでの間は、花粉の飛散による導入遺伝子の自然拡散が問題となる。そこで、植物の葯組織で特異的に発現する遺伝子のプロモーターを利用して、自己障害的遺伝子...
摘要 小麦の品種開発に有効な遺伝資源情報を得るために、主に東北農試で保存している東欧を始め米国、ソ連その他の国の130品種について一次特性を調査した。1品種のみ発芽不良であったが、その他は発芽及びそ...
摘要 葉菜類において、無機養分の濃度・バランスが品質成分形成へ与える影響を明らかにし、無機栄養による品質制御技術を確立する。また、低養分適応系統や高品質系統における吸収・代謝の生化学的特性を明らかに...
タンパク質サブユニット構成からみた硬質性小麦の遺伝子源の探索
摘要 国内産小麦は製粉性・めん適性が輸入小麦と比べて充分でないとされており,高品質小麦の品種開発が急務となっている。しかし,加工適性を理化学的特性から解明しようとした研究は数少ない。また,その品種開...
超多収品種開発のための育種素材の選定および中間母本の育成(21)