摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 東北中部以南向けの耐塩性に強い稲発酵粗飼料用系統「関東飼265号」は、黄熟期乾物重が高くTDN収量は1.2t/10aを示すことから品種登録出願することとした。 b) 縞...
摘要 抵抗性候補遺伝子の構造解析及び抵抗性遺伝子等の発現パターンの解析に関しては、 a) 水稲のいもち病抵抗性反応に関与する候補遺伝子として、パーオキシダーゼの1種であるPox3とセロトニン生合成遺伝子群を...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、 a) 低温糊化でん粉系統「九州175号」は、鹿児島県の試験場及び現地の試験において「こなみずき」より3~5割多収であり、高い地域適応性を示すことを明らかにした。 b) 低...
摘要 目的:病虫害抵抗性は多くの場合、少数の作用力が大きな遺伝子が存在することが多く、これらを対象にしたMarker-Assisted Selection (MAS)が効果的である。広く普及している品種で、食味等では優れるが病虫...
地域の育種集団におけるFNPsハプロタイプを用いた高速ゲノム育種法の開発
摘要 目的:遺伝的に均一な地域の育種集団内に存在する遺伝変異と表現型を関連づける技術として、新たな遺伝子同定法FATES(Functional nucleotide polymorphisms Associated with Traits for Elite local variet...
1 新品種育成試験 、(9) 麦及び飼料作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発(TRS1003)麦類縞萎縮病抵抗性遺伝子の単離と機能解明、
摘要 a試験目的:相補性検定のための材料養成として、組織培養効率に優れた感受性品種に「Madsen」の抵抗性領域を導入した材料を養成する。、 b試験方法:、 「Bobwhite」「Fielder」を反復親、「Madsen」を抵...
摘要 目的:カドミウム低吸収品種の育成に向けて、有望系統との交配、選抜を実施する。 成果:カドミウム低吸収性系統の育成について...
摘要 「除草剤感受性遺伝子の食用イネ品種への集積」、・ハバタキ由来の変異型HIS1をもつコシヒカリNILと各KHSLsのF2分離世代種子を獲得した。、・「ハバタキ」における、HIS1に最も類似した第6染色体上の遺伝子H...
摘要 1. インド型イネ品種由来のトビイロウンカ抵抗性遺伝子BPH26の配列と機能を解析した。BPH26は、NBS-LRR構造を保有するタンパク質をコードしていた。BPH26タンパク質は、イネのいもち病抵抗性遺伝子と類似の...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、a) 不定根形成能QTLを導入したF1系統は、対照品種に比べ湛水処理期間中の乾物生産性に優れ、また、 湛水処理による抽糸期の遅延程度が小さい傾向であった。b) 通気組織形成能...
摘要 パン用等の有望系統・品種の栽培性と用途別の品質評価に関しては、 a) 長崎県との協同研究により開発し平成24年度に品種登録出願した「長崎W2号」は、普及に向けて長崎県での奨励品種採用が決定した。 また...
地域の育種集団におけるFNPsハプロタイプを用いた高速ゲノム育種法の開発
摘要 目的:遺伝的に均一な地域の育種集団内に存在する遺伝変異と表現型を関連づける技術として、新たな遺伝子同定法FATES(Functional nucleotide polymorphisms Associated with Traits for Elite local variet...
(10) 麦及び飼料作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発(TRS1003)麦類縞萎縮病抵抗性遺伝子の単離と機能解明
摘要 目的:相補性検定のための材料養成として、組織培養効率に優れた感受性品種に「Madsen」の抵抗性領域を導入した材料を養成する。 、成果:「Bobwhite」、「Fielder」と「Madsen」を交配し、それぞれ57粒、65粒...
摘要 目的:早生・耐冷・良食味品種「ほっかりん」に、いもち病抵抗性遺伝子Pi35(導入親「青系IL2号」)を導入した準同質遺伝子系統を、迅速に育成する。 、成果:1回目の戻し交配を行い、得られた種子から抵抗...
DNAマーカーを利用した水稲の減農薬栽培向け良食味品種の早期育成試験
摘要 目的:高度いもち病抵抗性遺伝子をもつ品種・系統の特性を調査し、抵抗性遺伝子の集積効果を確認するとともに、選定されたDNAマーカーの有効性を確認する。また、DNAマーカーを利用し高度いもち抵抗性...
摘要 これまでに本県が育成した強度根こぶ病抵抗性を導入済のナバナ母本について、F1組合せ検定と採種性の調査を行う。また、ナバナ母本には新規抵抗性遺伝子座(CRb)を追加で導入する育種を実施する。 、※JA...
水稲品質向上技術開発事業 、イ 品種基盤技術開発 、(ウ)実用育種に適応可能なDNAマーカー選抜法の確立 、b いもち病真性抵抗性遺伝子を識別するDNAマーカーの検索
摘要 目的:7種類のいもち病真性抵抗性遺伝子(Pia、b、i、k、ta-2、z、z-t)をそれぞれ持つ水稲をDNA分析で選抜する技術を開発し、「こしいぶき」のいもち病真性抵抗性同質遺伝子系統を育成する。 、成果:平...
摘要 「除草剤感受性遺伝子の食用イネ品種への集積」 、・ハバタキ由来の変異型HIS1をもつコシヒカリNILと各KHSLsのF2分離世代種子を獲得した。 、・「ハバタキ」における、HIS1に最も類似した第6染色体上の遺伝...
摘要 インド型水稲品種が持つイネの病害抵抗性遺伝子を日本型品種へ導入するため、QTL解析やDNAマーカー、有用遺伝子の特定を進める。
DNAマーカー等を利用した効率的な病害抵抗性黒大豆品種の育成
摘要 目的:DNAマーカー等を利用して病害抵抗性品種の早期選抜および育成を行い、黒大豆生産の高位安定化を図る。 、成果:茎疫病抵抗性系統と丹波黒を交配し、丹波黒の遺伝的背景を高めた 。茎疫病抵抗性遺伝子...