摘要 県内に適応する品種を2~3ヶ年継続調査し,成績が優れた品種を選定し奨励するために実施した。(i)飼料用とうもろこし-検定品種17品種,標準品種3品種の栽培試験を行った。乾物収量は全供試品種平均では平年...
摘要 青森県の奨励品種を選定するために試験を行った。予備試験には、粳2系統、糯2系統、飼料用3系統を供試し全てを試験打切りとした。本試験には、14系統を供試し現地試験(県内計15か所)の成績と併せて検討...
摘要 流通している飼料用トウモロコシ20品種について、本県での地域特性を検討した。 各品種の10a当たり乾物収量を見ると、早生では1,800~2,300kg、品種は34N43、35Y65が多収、中生では2,300~2,800kg、TX230...
飼料用イネ作付体系に適した低硝酸態窒素含量イタリアンライグラスの育成
摘要 窒素成分の制約等から堆肥の投入量に制約を受ける飼料用イネ栽培体系では、冬作への堆肥投入が多くなり、イタリアンライグラス等冬作物の植物体中に家畜に有害な硝酸態窒素(NO3-N)が蓄積しやすくなる。本課...
摘要 県内に適応する品種を2~3ヶ年継続調査し,成績が優れた品種を選定し奨励するために実施した。(1)飼料用とうもろこし-検定品種17品種,標準品種3品種の栽培試験を行った。生育期間中,高温多照により乾物収...
摘要 目的:ソルガムは遺伝的な変異が大きく、その属間品種は多種多様で選択肢が広いことから適応場面に応じた利用が期待される。また、ロールベールラップサイレージのような一般的な牧草収穫体系による省力的な...
摘要 糯米、低アミロース米(dull)、低グリテリン米、高アミロース米、飼料用等として11組合せの交配を行なった。雑種集団については、F2~5の18組合せを場内世促及び依頼世促(沖縄県)と場内圃場で養成し選抜...
摘要 ソルガムとライムギの散播栽培において、前作収穫後の不耕起跡地で、化学肥料と種子を散布した直後、ロータリで表層5cM程度を攪拌する方法(不耕起区)について、耕起・播種・覆土・鎮圧を行う慣行法(耕起...
飼料作物高度利用作付け体系下における家畜ふん堆肥を利用した多収栽培技術の確立
摘要 本年は、堆肥連用圃場において飼料用トウモロコシの側条施肥した場合の施肥窒素量の検討を行った。その結果側条施肥は全面施用に比較して窒素利用効率が高く、全量基肥施用する場合窒素量で7.8kg/10aまで減...
摘要 ソルガム:ソルガム品種・系統38、スーダングラス37品種・系統を供試した。イタリアンライグラス:平成16年度は、12品種(超極早生1品種、極早生6品種、早生2品種、中生2品種、晩生1品種)について2播種時期...
摘要 目的:ミズカケナの根こぶ病に対する罹病化の回避を目的に、多くの抵抗性遺伝子を保持した抵抗性品種を育成するための中間母本を育成する。これまでの成果:新たに根こぶ病抵抗性飼料カブを花粉親としたミズ...
飼料用イネ専用品種栽培に影響を及ぼさないイタリアンライグラスの省力的高位生産技術の検討
摘要 本県における主要な秋冬飼料作物である、イタリアンライグラスと近年新たに育種開発された飼料用稲専用品種の年2作体系の確立について検討した。省力的なイタリアンライグラスの播種方法である立毛播種の...
摘要 目的:ここ数年の米の豊作、消費需要の減退など米生産を取り巻く状況は年々厳しさを増している中で、生産調整が実施されてきた。しかし農業従事者の減少や高齢化で、他作物への転換が進まず耕作放棄地が増加...
摘要 酒米・糯米・香り米・低アミロース米・飼料用イネ等の育成を目標に試験を行った。交配は21組合せを実施し19組合せを選抜した。F1は、27組合せ供試し26組合せを選抜した。雑種集団は、9組合せを供試し6組合...
摘要 研究の目的:組織細胞培養により、作物を改良する場合に再分化能や器官形成能に品種間差が見られ、品種改良の障害となる。この差がどのような遺伝的要因、生理的機作からなるか解析する。また、根こぶ病抵抗...
摘要 i)縞葉枯病抵抗性を有し、晩植で多収かつ食味も「コシヒカリ」並に良い中生水稲新品種候補「関東209号」を育成し、17年度に命名登録申請する。本系統は神奈川県が奨励品種として採用した。さらに、晩植適性...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)選抜した飼料用さとうきび系統は種子島の11、12月収穫でも株再生が優れることを確認し、2年3回収穫等の栽培方法を提案した。ii)中程度の黒穂病抵抗性を具える「S5-33」を飼料用さとうきび有望系統とし...
摘要 i)耐冷性が極強くγアミノ酪酸含量が高い巨大胚米系統「奥羽359号」を新品種候補に選定した。ii)直播に適する飼料イネ専用系統「奥羽飼387号」を新品種候補に選定した。iii) 白縞葉、紫穂の観賞用イネ系統「...
大規模栽培並びに飼料利用のための水稲の生育特性の解明と耐湿性大豆育種素材の選抜
摘要 i)飼料用水稲「夢あおば」の移植栽培では最高分げつ期と出穂10日前に窒素追肥し、22.2株/m2(1株3本程度)以上の栽植密度で、多収となることを確認した。また直播栽培の「クサユタカ」と「夢あおば」では...