ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病虫害複合抵抗性台木品種の育成
摘要 (1)トマトゲノム情報を利用して、ピーマン第9染色体上のMi抵抗性遺伝子座近傍に集中的にマッピングを行う。また、他の抵抗性分離集団(KC-RILs等)を用いて、SSRマーカーやAFLPによる連鎖地図の作製を行...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
海外遺伝資源活用による寒冷地果樹の品種育成と栽培技術研究 (2)セイヨウナシ、オウトウの導入品種の特性調査と栽培技術確立
摘要 海外から導入したセイヨウナシ、オウトウ等の新品種、新系統について群馬県における適応性を検討し、適応性の高い場合、栽培技術を確立する。セイヨウナシ「ヴェルディ」やオウトウ「サンバースト」、オウト...
35.海外遺伝資源活用品種育成 (4)海外優良遺伝資源活用による寒冷地果樹の品種育成と栽培技術研究3)オウトウのわい性台木利用による低樹高栽培技術の確立
摘要 ・わい性台木を用いて、オウトウの低樹高化を図る。 ・オウトウわい性台木の挿し木繁殖性を検定した。・わい性台木GM61/1(アオバザクラに比べわい化傾向有り)について、「佐藤錦」を供試し生産特性を...
摘要 カンキツの交雑育種の効率化に資するため、分類区分の異なる7品種・系統(‘はやさき’、‘ヒュウガナツ’、‘A-255’、‘平紀州’、‘クレメンティン・ビタ’ 、‘リスボンレモン’、‘ハムリンオレンジ’)の総当たり交...
栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(5)
摘要 野生ブドウのVitis riparia、Vitis berlandieri、Vitis rupestris等の交雑から得られた台木品種のSO4、1202、420AおよびVitis rupestrisと、栽培ブドウのアメリカブドウ品種のキャンベルアーリー、ヨーロッ...
摘要 生食用の優良品種の育成を目的とし、特に高品質で大粒の品種の育成に重点をおいて試験を行っている。12年度は選抜圃場に定植している交雑実生1,057個体を対象に特性調査を行い、363個体を淘汰し、43個体を予...
摘要 公立場所36場所とともに、生食用ブドウ選抜系統の安芸津22号、23号および24号、福岡10号および11号の地域適応性を解明し、新品種候補を選抜する試験を行っている。12年度は定植2年目のため、初結実の場所が...
摘要 山梨県果樹試験場の醸造用ブドウ育種において赤ワイン用ブドウとして選抜された系統の地域適応性を解明するため、選抜系統の山梨38号、39号、40号、41号、42号および43号と対照品種のメルロー、カベルネソー...
摘要 12年度に岐阜県内、京都大学、新潟県内等からカキ45品種を導入し、ブドウ702品種・系統、カキ608品種・系統、マタタビ属植物40品種・系統を保存栽培した。ブドウは保存方式を省力的に改良し、高さ3mの垣根...
摘要 無核性はカンキツの高品質に関する最も重要な特性の一つである。果実が無核となる要因には、雄性不稔性、雌性不稔性、自家不和合性、倍数性などの要因があるが、複数の品種を混植栽培する条件では雌性不稔に...
摘要 主要病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においてはリンゴの重要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目的とし、野生種を含むリンゴ属植物を用いて育...
摘要 ブドウ産業振興のためには優良な新品種の育成が最も有効である。特に、大粒で既存経済栽培品種に無い高品質の肉質と香りを持ち、ある程度以上の耐病性があって栽培容易な品種、さらに種なし栽培が可能な品種...
摘要 果樹試験場カキ・ブドウ支場および福岡県農業総合試験場園芸研究所で育成・選抜された生食用ブドウ安芸津22号、23号および24号、福岡10号および11号、対照の巨峰、ネオ・マスカット、およびデラウェアの苗木...
摘要 生食用の優良品種の育成を目的とし、特に高品質で大粒の品種の育成に重点を置いて試験を行っている。平成11年度は403個体が結実し、233個体を淘汰した。また、48個体を優良個体として予備的に選抜し、複製樹...
摘要 定植している実生について調査、選抜を行った。ウメでは、MM-32-19、MM-35-1、MM-40-22、PM-10-5をそれぞれウメ筑波7~10号として第2回系適試験に供試した。アンズでは、AA-39-26、AA-43-17、AA-44-28、...
摘要 高品質で省力栽培適性を備えたモモ新品種を早生から晩生までの一連の熟期で育成することを目的に、交雑育種を進めている。 平成11年度は、88個体を淘汰した。また交雑は、わい性、枝垂れ性の優良品種、...
摘要 リンゴの省力的栽培管理に適したカラムナータイプ高品質品種を育成するため、既存のカラムナータイプ系統の生育特性、果実形質、耐病性等の検定を行うとともに、交雑実生集団からカラムナータイプ優良個体を...
栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(11)
摘要 各種病害に弱いヨーロッパ系ブドウのマスカット・オブ・アレキサンドリア及び比較的強いとされるアメリカ系ブドウのキャンベル・アーリーに、各種病害に対して抵抗性を持つ野生ブドウの雑種の台木品種である...
摘要 主要な病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においては、リンゴの主要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目標とし、野生種を含むリンゴ属植物を用い...