Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [16] 農業生産環境の維持管理技術の確立 2 環境に配慮したネギ黒腐菌核病総合対策システムの構築 (3)ネギ黒腐菌核病の防除技術の確立
摘要 ネギの最重要病害である黒腐菌核病について、土壌中で越夏した菌核の生存率及び前作の被害程度と次作の被害程度の関係を明らかにした。また、センター内圃場で育苗時及び生育期処理薬剤を用いた体系防除の...
摘要 目的:スギは発芽率が2割程度と低率であるため、苗畑で育苗した1年生の稚苗をコンテナに移植する育苗方法(移植法)が実用化されている。移植法に適したコンテナ育苗用資材を明らかにし、新潟県の生産環境...
摘要 高密度播種苗を使用する場合、300、250g/箱播種は慣行の130g/箱と同等の精玄米重が得られた。一方で、疎植と組み合わせると減収が認められた。しかし、令和元年度試験においては、250g/箱播種では減収が見...
摘要 目的:一貫作業システムなどの低コスト再造林に不可欠なコンテナ苗について、育苗、活着率及び成長量等を調査し、コンテナ苗の普及促進を図る。 経過:ヒノキ植栽地における苗木健全率は、コンテナ苗が普通...
摘要 密苗を慣行移植苗と比較すると軟弱で初期生育が確保し難いことが分かっている中で、播種量は乾籾200g~240g/箱、育苗日数は15日程度、移植速度は欠株を少なくするためになるべく遅くことで、慣行苗栽培並...
摘要 目的:水稲育苗ハウスを活用したイチジク「コナドリア」の小容量ポットによる密植栽培と収穫適期判定技術等を開発する。 成果:①用土量10ℓで栽培し、摘心により作業しやすい樹高に抑えること、新梢誘引用の...
摘要 目的:無花粉スギさし木苗の省力的な栽培技術を確立することで、苗木の増産体制を強化する。 成果:休耕田に育苗プールを造成し、さし木苗の水耕栽培を行ったところ、生存率は90%程度と高く、順調に生育し...
摘要 目的:健全な海岸防災林を育成するため、クロマツ菌根菌苗の育成方法を開発する。 成果:パーライトにショウロまたはアミタケを蔓延させt資材w作製し、前年に苗畑で育苗したクロマツの根を殺菌剤で殺菌する...
直売イチゴ経営におけるスマートフードチェーン構築によるデータ駆動型高収益経営体系の実証
摘要 目的:直売イチゴ経営において、生産から販売まで一貫したデータ駆動型スマートフードチェーンを実証する。 成果:自動環境制御の導入により、従来観光と比較して30%以上の増収効果を得たとともに、作業時...
重要病害虫防除対策強化事業 1)イネ縞葉枯病防除の効率化及び早期発生予察のための調査
摘要 目的:水稲のヒメトビウンカについて,基幹薬剤に対する薬剤感受性を明らかにし、防除指針等の防除指導資料に反映させる。また、水稲および大豆の基幹防除薬剤として使用されているQoI剤のイネいもち病菌...
ハナモモの株枯れ対策技術の開発とドウダンツツジの苗増殖・育苗技術の確立
摘要 目的:ハナモモの株枯れ対策技術の開発とドウダンツツジの苗増殖及び育苗方法について検討する。
摘要 目的:一粒播種を可能にする発芽率の高い種子を効率的に選別する手法を明らかにするとともに、優良なヒノキコンテナ苗を生産するための育苗技術を開発する。 経過:ヒノキに適した施肥条件を明らかにするた...
摘要 初期成長に優れ、伐期までの期間が短い早生樹の育苗、造林等について調査研究に取り組む。
摘要 目的:苗木生産現場が抱える技術的な課題を解決しコンテナ苗を安定的に生産するため、生産者等と連携して育苗技術の改良に取り組み、苗木品質や得苗率の向上を図る。 経過:酸化グルタチオンについて、スギ...
2農作物の高品質安定生産技術の確立 (5)いちご新品種「とちあいか(栃木i37号)」の栽培技術の確立
摘要 目的: 新品種「とちあいか(栃木i37号)」を速やかに普及させるため、花芽分化条件や養分吸収特性、適期収穫のための果実の成熟特性を明らかにするとともに、先つまり果等の生理障害の抑制など、特性に応じた...
2農作物の高品質安定生産技術の確立 (6)いちご新品種「栃木iW1号(ミルキーベリー)」の栽培技術の確立
摘要 目的:新品種「栃木iW1号」を速やかに普及させるために、親株管理や育苗時、本ぽにおける安定生産が可能な栽培技術の確立を行うとともに、品質を向上し商品性を向上させるために先端障害果の抑制技術や果実...
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (1)高密度播種による省力・低コスト稲作技術の確立
摘要 目的:高密度播種育苗について、本県主力3品種に対応した育苗法を確立する。 成果:3品種とも高密度播種による収量・品質への影響はなく、適応性が認められた。高密度播種での適性播種量はコシヒカリで220...
9施設・装置等を活用した省力・快適な生産技術の確立 (2)トマト次世代型養液栽培施設による夏季安定生産技術の確立
摘要 目的:トマト次世代型養液栽培・育苗施設をモデルに、夏季安定生産技術の確立を図る。 成果:夜間冷房や細霧冷房を主体とした日平均温度制御下での定植時期(5月、6月、8月定植)を検討した結果、5月定...
摘要 コンテナ培土として利用してきたココピートオールドが、製品不足及び高騰しており、放置竹林の処理により発生する竹パウダーを培土とする研究。
新規野菜の高冷地に対応した栽培技術の確立(アスパラガスの短期休眠打破による年内収穫作型の確立)
摘要 高原野菜産地である吾妻西部地域では、農繁期に外国技能実習生や短期雇用を活用しているが、秋冬期間に栽培作物が少ないため、周年雇用ができず、人材確保に苦慮している。 ...