摘要 目的:無花粉スギさし木苗の省力的な栽培技術を確立することで、苗木の増産体制を強化する。 成果:休耕田に育苗プールを造成し、さし木苗の水耕栽培を行ったところ、生存率は90%程度と高く、順調に生育し...
摘要 目的:加工業務需要に対応するため、生育診断技術を開発し、収穫適期を導くとともに、機械化体系に対応した技術開発を行う。 成果:加工用キャベツでは、県内主要品種について、定植後40日程度までに最大葉...
林木初のピラミッディング育種技術の高度化と実用化に向けた検証
摘要 目的:DNAマーカーで目的形質を持つ個体を選抜し有用遺伝子を集積する「ピラミッディング育種」の高度化と実用化に向け、これまでに作出した個体の評価や新たな雄性不稔遺伝子の解明などを行う。 成果:①新...
摘要 目的:①抵抗性クロマツ選抜における適切な線虫接種頭数を定める。②採種園改良のためため、本県選抜クロマツの抵抗性ランキングを作成する。③激害地や構内母樹群からの選抜を進め、抵抗性の高い品種を作出す...
摘要 目的:無花粉スギ発現率75%の種子の供給に向けて、すでに見つかっている雄性不稔遺伝子(MS1・MS2)以外の雄性不稔遺伝子を持つ個体等を探索する。 成果:①F1個体候補から5家系12クローンの交配を実施した...
摘要 早期対応が必要な林地への早期かつ効率的対応を図るための手法として、早生樹の育苗技術の開発を行う。
摘要 目的:種子の豊凶間隔が長くその寿命も短いブナについて、苗の成長を制御する技術を開発し苗木の安定供給を可能とする。 成果:①苗畑に播種し、追肥なしで成長抑制した3年生ブナ播種苗と、慣行法(追肥1~...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (1)初期生育の確保技術の確立
摘要 目的:佐渡では春の強風など初期生育が抑制されやすい条件が多い。育苗用緩効性肥料を施用しプール育苗で育苗期間を延長した場合について本田初期生育等検討する。 成果:育苗用緩効性肥料の床土混和により...
県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発【行政施策】
摘要 目的:園芸分野における有機農業の取組・面積拡大を図るため、有機園芸作のモデル的な実証を提示する。 成果:春まきニンジンではマルチ栽培により雑草抑制、間引き・除草作業の短縮が可能で、株立ちが安定...
摘要 目的:イネ中心の経営から脱却し園芸導入による複合経営への転換が促進するため、既存技術の簡素化や効率化、新たな品目・作型等の導入による収益性の向上、大規模生産に対応した機械化、マニュアル化等の技...
新潟産果実のブランド化と産地活性化のための新品種・新技術開発
摘要 目的:ブランド力のさらなる向上に寄与できる安定生産技術開発や、農業者の新たなチャレンジを喚起できる新技術を開発する。 成果:シャインマスカットの樹間1.5mの密植栽培で副穂利用、房先3節摘心及びメ...
高密度播種苗移植栽培における育苗箱施用剤の側条施用技術の検討
摘要 目的:水稲の高密度播種苗移植栽培においては、育苗箱施用剤を施用した場合、単位面積当たり施用量の減少に伴いいもち病の防除効果低下が懸念される。そこで、育苗箱施用剤の側条施用技術の防除効果を検討す...
摘要 オタネニンジン栽培において、新規栽培者でも取り組みやすい新たな省力栽培技術としてシードテープ播種の可能性を検討した結果、バクテリア分解性の資材では発芽率は優ったが、地下部に褐変等がみられた。...
摘要 オタネニンジンの育苗(1年生)では、本ぽと同等の土づくり及び土壌消毒、遮光資材の設置が必要であり、省力化が求められている。市販園芸用土(種まき用)を充填した収穫コンテナに播種・栽培することで...
摘要 リンドウ「天の川」の挿し芽育苗による越冬芽の形成率は、128穴のセルトレイを用いた場合、天挿しが管挿しを上回った。県オリジナルカラー品種 の培養苗について、1年間養成後定植した球根の定植時重と切...
IoTによる遠隔監視システムを活用した育苗管理の省力化技術開発
摘要 市販されているIoT機器を利用した遠隔監視システムを作製し、ハウス内環境データの取得が可能となった。
早期成園化が可能な樹形によるナシ、ブドウ、モモの省力・高品質安定生産技術の実証
摘要 ナシジョイントV字樹形は定植3年目で成園並みの収量が得られ、前年比で約2.4~4倍に増加した。定植時の苗の樹齢によって新梢長や花芽着生率等の樹体生育に差がみられた。モモのジョイントV字樹形において...
担い手減少に対応した花きの省力・生産性向上技術の開発 1 ダリアの隔離床栽培技術・収穫平準化技術 (1)隔離床栽培技術
摘要 目的:地域内の水稲育苗ハウス等遊休施設を活用したダリアの隔離床栽培技術の開発を目指す。 成果:栽植密度と施肥量の組み合わせを調査した結果、栽植密度毎の収量が増加するN成分を明らかにした。
地域園芸産地技術開発・支援事業 Ⅳ 水稲育苗ハウスを活用した果樹品目の探求 2 いちじく根域制限一文字栽培技術の開発
摘要 目的:多雪地域における水稲育苗ハウスでのいちじく根域制限栽培技術を開発する。 成果:いちじく「コナドリア」の、着果から収穫までの日数は72日前後で、日平均積算気温は1,771℃前後であった。