摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 緑化植物の不良環境への適応性を評価(耐陰性、耐暑性、耐乾燥性)し、有望草種の選定を行う。選定された草種について、都市内で十分に能力を発揮させるための苗木の育苗方法、植栽方法及び維持管理方法を明...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、脱穀選別部等を新たに構成し、最大ワラ流量を簡...
摘要 道東のコンブ地域を対象に、現状の機械乾燥条件と製品品質の実態を把握するとともに、ナガコンブ乾燥時の温・湿度(乾燥速度)や光条件と色調変化(測色値、色素自体の変化)や復水性に係わる基礎的知見を収...
摘要 道東のコンブ地域を対象に、現状の機械乾燥条件と製品品質の実態を把握するとともに、ナガコンブ乾燥時の温・湿度(乾燥速度)や光条件と色調変化(測色値、色素自体の変化)や復水性に係わる基礎的知見を収...
摘要 (1)平成22年に行った幼苗接ぎ木の各処理(接ぎ木時期、摘心時期、施肥量、地温、品種)について着蕾および着果状況を調査し、早期着果に有効な処理の絞り込みを行うとともに、早春からの幼苗接ぎ木を行っ...
摘要 (1)早期水稲における乳白粒(死米、心白粒含む、以下同様)発生の再現試験において、出穂後の特に11~20日の遮光処理と、遮光処理直後の風、特に乾燥風によって乳白粒が多発することを明らかにした。また...
摘要 目的:中山間地域の夏秋トマトでは、高糖度トマトの栽培が導入され始めているが、高温乾燥により草勢の維持が難しく生産は安定しない。そこで、かん水方法等の検討及び糖度の非破壊分析の活用による高品質安...
摘要 個葉レベルの野外での高CO2処理など各種実験の整備を行い、引き続き実験・測定を行う。光合成・呼吸速度のシミュレーションを可能にするモデルを開発する。窒素栄養条件と水分条件下を変えてシラカンバ苗...
摘要 しおれにくさから見た乾燥耐性は,ミヤマナラ>ミズナラ>ダケカンバ>カラマツ>イタヤカエデ>ヤチダモの順であった。庇陰条件下で育てた苗は耐乾性が低く,林床に生育する稚樹は択伐などの撹乱による蒸散...
摘要 水田畦畔植生における群落構成草種の生態的特性を明らかにし、各植物間の相互作用機構を解明する。10年度は、ヨモギ、ミヤコグサ、チガヤ、スギナの4草種の多年生草本を植栽した2年目の試験用畦畔の群落...
北方広葉樹林の攪乱に対する林分構成個体の環境適応能の評価(516)
摘要 林床のチシマザサは上層林冠に葉のない春と秋に、有利な光条件を利用して光合成生産を営むこと、クマイザサとチシマザサでは、前者は陽性で強光、乾燥に強く、後者は陰性で湿潤な環境と適度な庇陰を必要とす...
摘要 広葉樹数種の苗を庇陰区(相対照度10%)と対照区(裸地)で育て、気孔コンダクタンス(Gw)と葉の水分特性を調べた。Gwは、後継樹種のイタヤカエデ、中間型のミズナラではいずれの処理区も日中にかけ...
摘要 弱光下で展開したインゲンマメ第一葉では、上面表皮細胞の核DNA量は2Cであった。これは通常の光条件下で展開した葉の上面表皮細胞の核DNA量(4C)の半分である。次に、弱光下で第一葉を展開した植...
摘要 8年度は、飼育実験により光条件と核酸比との関係を明らかにし、核酸比の活性の指標としての有効性を確かめることを目的とした。自然光下と遮光下でアザミサンゴを飼育したところ、遮光下では4日目に核酸比...
摘要 帯状皆伐跡地から保残林内にかけての植栽位置により、異なる光条件下で生育するスギ個体について、早朝の葉の木部圧ポテンシャルを、乾燥した夏期に微気象と並行して測定し、各個体がどのような土壌水分条件...
摘要 熱帯・亜熱帯果樹は研究蓄積が乏しいため、それぞれの樹種の生産に適した環境条件が明らかになっておらず、マンゴスチンなどのように原産地周辺地域でしか生産されていないものも少なくない。そこで、それぞ...
摘要 短期間に集中する苗の需要に対応するため、組織培養によって生産した不定胚や幼植物等の保存技術を開発し、苗生産にかかる労力の分散を図る。トマト、アスパラガス等を材料とし試験管内で誘導した不定芽、不...