
リードカナリーグラスの環境保全機能等の解明と高嗜好性育種素材の開発(240)
摘要 環境保全機能としての本草種の栄養塩類の吸収性について、水耕法を用いて測定した。リードカナリーグラスにはアンモニア態窒素と硝酸態窒素に選択吸収性は認められないことが明らかになった。一方、オーチャ...

肉用牛を中心とした地域複合営農システムのモデル策定と形成条件の解明(164)
摘要 肉用牛を中心とした地域営農システム(全体システム)を構成する2つのサブシステムを策定した。第1の肉用牛繁殖経営と酪農経営が胚移植を媒介として連携するサブシステムにおいては、■胚移植技術の向上と...

里山、耕作放棄地におけるシバ型植生の導入定着条件の解明と保全的利用技術の確立(156)
摘要 落葉広葉樹林へのシバの導入について検討するため、立木密度の異なる3処理区を設定し、シバを植え付け、放牧管理した。立木密度の高い処理区では土壌の乾燥が防がれ、シバの定着が良好であった。庇蔭がシバ...

摘要 放牧地での省力的な家畜管理技術を確立するため、8年度は放牧牛の行動域の制御に焦点をあてて、親子分離放牧が放牧地での親牛の行動域縮小に及ぼす効果を検討した。5月及び9月においては、親子分離施設に...

シバ型草地を基盤とした放牧における黒毛和種の繁殖ステージ別飼養技術の確立(160)
摘要 子付き繁殖牛をシバ型草地に放牧した場合の家畜生産特性を解明し、授乳期の繁殖牛とその哺乳子牛に焦点をあてた放牧技術を確立するため、8年度は、夏から秋の放牧における家畜生産量と放牧圧との関係を検討...

摘要 肉用牛経営農家に対して放牧に関するアンケート調査を行い、放牧に対する評価・認識の違いによる農家の類型化を行った。放牧導入農家の類型としては、■「労働軽減+節約」志向型(繁殖頭数小規模な高齢専業...

シバ等野草地の畜産的利用の変遷と復活に及ぼす社会的・経済的要因の解明(166)
摘要 近畿中国地域におけるシバ等野草地の畜産的利用の実態と問題点を明らかにするため、大牧場・公共牧場等を対象にアンケート調査を行った。その結果、■全般的に、牧場を利用する農家が少なく、労力問題や経営...

暖地シバ型草地におけるアレロパシー等の化学特性を利用した植生制御(147)
摘要 アレロパシー物質を持つと考えられ、野外での植生管理・制御への応用が期待されるコメツブツメクサを取り上げ、野外調査を行った。出現種数の多い調査区は、コメツブツメクサの被度が30%未満の場所に見ら...

摘要 島根県三瓶山地域において、管理条件の異なる半自然草地を選定し、概略的な植生構造を調査、解析した。その結果、放牧条件下の短草型草地は、不食地と被食地の間で種組成や群落構造が異なるために、刈取条件...

摘要 中山間地域における耕作放棄地・低未利用地の有効な畜産的利用を図るためには、多様な地形・環境条件に応じた草地造成法を確立する必要がある。そこで放牧家畜の排糞を活用したシバ草地の省力的かつ保全的な...

摘要 リードカナリーグラスは、多様な気象条件・管理に耐え、ギシギシの侵入を抑える長所を持ち、近年の品種改良により低栄養価・低嗜好性という欠点も改善され、ロールベール体系の普及とともに採草利用として増...

摘要 研究対象地域における胚移植の受胎率に影響を与える要因の解明のため、7年度までに蓄積した胚移植に関するデータの解析を行った。季節、農家、胚のステージ・ランク、受胚牛の産歴などを受胎率に影響する要...

摘要 遺伝的に優れた牛群の作出は、高品質牛肉生産のための基本的課題である。8年度は子牛市場出荷時日齢と体重の関係について検討するとともに、種雄牛の母性遺伝効果の期待後代差(哺育能力)を推定し、従来の...

繁殖肥育一貫生産による高品質牛肉生産技術体系の確立(153)
摘要 育成期間の飼育方法が、黒毛和種去勢牛の産肉性に及ぼす影響をみるため、5~10ケ月齢に濃厚飼料と乾草を自由摂取させた区(自由区)、5~10ケ月齢に濃厚飼料を体重の1%与え乾草を自由摂取させた区(...

摘要 高知系の褐毛和種は山地での放牧適性に優れ、かつ肉質も良好と言われているが、我が国で広く飼養されている黒毛和種との林地・野草地放牧地における放牧適性の比較はこれまでなされていない。一方、中山間地...

摘要 造成面で実用化のめどがついたオオクサキビーライグラス草地において、効果的な維持管理、更新法を検討した。自然下種個体を利用するオオクサキビ草地の簡易更新にあたっては、オオクサキビ自然下種個体の雑...

摘要 三瓶東の原放牧地(50ha)では、放牧頭数が急激に増大した(ha当たり2~3頭)1991年~93年頃に、斜面上部の裸地化と斜面下部の種組成の単純化が生じたが、1994年以降の放牧強度の低下(1...

摘要 シバ草地を含む3.5haの放牧区のシバと放牧牛の血液を2週間隔でサンプリングし、シバー放牧牛における脂溶性ビタミン類の動態について検討した。シバ及び放牧牛の血漿の脂溶性ビタミン類濃度は、5~1...

摘要 現地の1地域の有機物循環フローモデルを水質調査と併せて作成している。また、現地の「家畜ふん尿及び汚水処理研究調査委員会」との共同研究で、現地に適合した家畜ふん尿処理の方法を検討している。このな...

摘要 東北地方の中山間地域の活性化のため、林間放牧による低コスト・省力な肉牛生産システムの開発が重要な問題となっている。北東北の山地には過去の牧野林や草地に利用開発された多様な履歴の森林が広く存在し...