
摘要 米の需要拡大をはかるためには、新形質の特性と、生育各時期、特に穂ばらみ期に耐冷性を兼ね備えた寒地向き実用品種を育成する必要がある。そのための育種素材を開発するために、玄米着色3組合せ(キタアケ...

摘要 北海道の障害型冷害は穂ばらみ期に被害が最も大きい。一方、開花期でもしばしば冷害にみまわれ、しかも被害の程度も大きい。ところが、現在でもなお開花期耐冷性の品種間差異が十分解明されていない。しかも...

摘要 短期間の昼夜冷温処理(12℃、4日間、I)と長期夜間のみの冷温処理(幼穂形成期から夜間のみ12℃、20日間の冷温処理、II)によって品種の耐冷性が異なる。そこで、幼穂の発育段階のどの時期の冷温が...

摘要 ハードニングは植物が越冬の準備のために、秋から冬にかけての短日化や気温の低下に反応して、植物自らその物質代謝系や外部形態を変化させ、耐凍性・積雪耐性を獲得して行く過程である。しかし、このハード...

低温感受性期イネの花粉形成に関与するグルカナ-ゼの生理・生化学的研究
摘要 イネ花粉形成期初期(4分子期-小胞子初期)は低温に対する感受性が最も高く、この期間にイネが低温にさらされると花粉形成が阻害され結果として不稔となり障害型冷害が生じる。4分子期細胞を包むカロース...

マメ科作物のハードニング誘導に及ぼす環境要因と体内要因の解明
摘要 寒地型マメ科牧草であるアルファルファを用いて、ハードニング誘導に及ぼす温度、日長などの環境要因、そして、ハードニング誘導にともなう体内要因の変化を明らかにする。5年度は、圃場・自然条件下でのハ...

摘要 小麦の安定生産を阻害する要因として凍結害が問題となっている。耐凍性はハードニングによって獲得される。したがって、ハードニング機構を解明して、凍害防止機作を明かにすることが必要である。本課題では...

摘要 リンゴ花芽の春における耐凍性変動と過酸化物代謝の関係を検討した。自然条件下において,過酸化物生成系の酵素活性はいずれも耐凍性の減少に伴って増加した。一方,過酸化物分解系の酵素活性は花芽の発育に...

摘要 稲穂ばらみ期耐冷性の準同質遺伝子系統(遺伝的背景が非常に近くて耐冷性が異なる系統)を育成するため、ファイトトロンを用いて2種類の方法(12℃、4日間の冷気温処理と19℃の長期深水処理)で耐冷性を...

摘要 イネ穂孕期生殖器官の冷温に対する初発反応を物質レベルで解明するため、まず糖代謝系の変動に着目し、微量な葯に含まれる糖質及び糖代謝に関連する酵素活性の安定的測定法の開発をおこなった。その結果、ス...

摘要 イネ穂ばらみ期耐冷性の遺伝子解析を行うため、耐冷性が極強の中間母本農8号とその交雑親の北海241号、Silewahを用いて成葉からDNAを抽出した。それを制限酵素で処理し、RFLPマーカーをプ...

摘要 イネ葯内の4分子細胞外膜(カロース膜)が溶解し、小胞子が形成される時に関与すると考えられている加水分解酵素(βー1、3ーグルカナーゼ)がユリで同定された。そこで、この酵素の活性の発現様式を細胞...

摘要 柱頭上での花粉の発芽能力を評価する簡易な方法として、人工培地を用いた発芽能力の検定がひとつの有効な方法である。ところが、その場合培地上の置床花粉数が発芽率に影響する可能性がある。そこで、13~...

摘要 東日本各地から収集した「赤毛」系統について穂孕期と開花期の耐冷性を比較した。収集した15系統のうち、穂孕期耐冷性では稔実歩合は28~73%の範囲にあったが、耐冷性の最も高い系統と最も低い系統と...

摘要 ダイズ等のマメ類は、北海道の基幹作物であるが、冷害時の低温、寡照、過湿等の環境条件により収量や品質が大きく低下する。そこで耐冷性の異なるダイズ品種から、低温によって発現が誘導される遺伝子を単離...

摘要 新たな育種素材として奥羽342号、合系9号などを用いて交配を行った。また、中母農8号や北海270号など外国品種の耐冷性を取り込んだ系統を片親とする交配組合せに良質・良食味品種を戻し交配した。3...

摘要 有色素米として4組合せ46系統、香り米として5組合せ124系統、低アミロ-ス米として1組合せ80系統を供試して耐冷性と一般農業形質の調査を行い、有色素米12系統、香り米7系統、低アミロ-ス米7...

摘要 アスパラガス培養茎頂のより簡便で安定的な超低温保存法の開発を目的として研究を行う。これまでに高濃度の凍害防御剤を用いたガラス化法、あるいは直接的な乾燥法の開発を行ったが4年度は新たに手法として...

摘要 凍結障害の機構を検討するために,リンゴ花芽を用いて,凍結融解過程における過酸化水素の変化、GSHとG6P含量およびG6PDHとAsAPOD活性の変化を調べた。過酸化水素は,対照花芽(-5℃で凍...

摘要 作物収量、土壌、地形、気象データのデータベース化をおこない、これらの相互作用を統計的手法を用いて解析を行い、総合的な生産力評価法を確立する。また、土壌、地形、気象データについてメッシュ図を作成...