
摘要 海産養殖魚において、水産用医薬品が魚体にどの様な影響を与えているかについての研究は、治療効果に関する研究に比較して極めて少ない。特に薬物の生体内動態で重要な位置をしめる薬物代謝に関する基礎的研...

摘要 早熟化したコクシジウムでは病原性の低下が認められたが,免疫原性も同様に低下しており,ワクチン素材としてはまだ不十分である。そこで,ワクチン素材としての可能性を検討するために,病原性低下要因の解...

摘要 豚丹毒はペニシリンによる治療や生菌ワクチンによる予防法が普及した現在でも死亡率の高い急性敗血症や慢性関節炎・心内膜炎による発育障害により大きな被害を与えていることから、その予防法、診断法の改良...

摘要 牛ヨ-ネ病は現在、最も経済的被害の大きな家畜法定伝染病である。本病の摘発はCFテスト及びヨ-ニン反応が使いられてきたが、摘発精度が充分高くなく、より簡便で信頼性の高い診断技術の開発が要請されて...

摘要 動物用ヘルペスウイルス蛍光標識抗体の特異性および反応性を検討するため鶏胎児繊維芽細胞(CEF)の培養条件およびHVT-FCー126株の測定法を検討した。得られた主な結果は次のごとくである。1....

豚流行性肺炎診断用酵素免疫測定法の実用化及び抗原検出による診断法の検討(47)
摘要 豚流行性肺炎は生産性阻害の大きな原因であるが、簡便かつ感度と特異性の優れた診断法がないため、単クローン抗体を用いたダブル抗体サンドイッチ酵素免疫測定法による抗体検査法の実用化を検討した。現行の...

牛のアルボウイルス感染症に対するサブユニットワクチンの開発(48)
摘要 アカバネ、イバラキ、チュウザンおよび牛流行熱ウイルス感染に対し免疫原性の高いサブユニット抗原の開発を目的にウイルスの大量培養法や可溶化法を検討するとともに免疫試験を実施した。チュウザンおよびイ...

摘要 鶏コクシジウムの弱毒化を図るために,コバルト60照射及び早熟株選抜の手法を検討した。コバルト照射では弱毒化傾向が見られたがその性状は不安定であった。早熟株はオオシスト排出開始直後のオオシストを...

摘要 抗原検出法としてラテックス凝集反応を検討した。抗体感作ラテックスと参照菌体浮遊液との非特異的な凝集はTween20を加える事によって除去された。抗体感作ラテックス(一般的比重)と参照菌体浮遊液...

牛ウイルス性下痢・粘膜病(BVD-MD)ウイルス持続感染牛の細胞性免疫に関する研究(51)
摘要 BVD-MDウイルス持続感染牛に抗原性の異なる細胞病原性ウイルス株を重感染させ、臨床症状を観察するとともに、分離されるウイルスの性状調査を行った。感染後、軽度の発熱と下痢、食欲不振が認められた...

摘要 気腫疽菌の感染防御抗原を検索するため、EDTA可溶化抗原(EDTA抗原)に対する単クローン抗体を作成し、EDTA抗原の解析を試みた。常法に従い単クローン抗体を7クローン得た。5クローンはEDT...

摘要 SPF鶏にスポロゾイトを接種したところ、感染後2週にコンカナバリンA(ConA)に対するリンパ球増殖反応が対照鶏に比べて低い傾向にあった。しかし、他の時期にはConA及びリポ多糖体に対する反応...

摘要 主要カプシドタンパク質遺伝子を標的とし、PCRを利用した豚ヘルペスウイルス1の検出条件を検討した。PCR産物が948bpとなる低GC含量のアンプリマーを用いた場合、変性95℃で1分,対合45℃で...

PCR法によるスローウイルス感染症の病原体遺伝子の検出(56)
摘要 今年度は牛白血病プロウイルス検出のためのプライマー条件について検討した。gag,pro-pol,env各領域6本のプライマーを合成し,PCR法により増幅を試みた。その結果,gag領域の増幅が不...

Bordetella bronchisepticaの付着因子の性状及び病原学的役割の解明(57)
摘要 Bordetellabronchiseptica付着因子を分離・精製し、その生物学的性状を明らかにすることにより、豚萎縮性鼻炎における病原学的役割を解明し、本病の防除技術の確立に資する。3年度...

Pasteurella multocidaの各種性状の比較(58)
摘要 Pasteurellamultocida(P.m)は間接赤血球凝集反応(IHA)によりA、B、D、E、Fの5つの莢膜型に型別される。しかし、D型菌においては家兎抗血清の作製が難しく本菌の血清型...

遺伝子工学を用いたサルモネラ症の新たな早期鑑別診断法の開発(59)
摘要 家畜由来サルモネラ属菌の中で不明な点の多い、ひな白痢菌について野外分離株のプラスミド保有状況を調べたところ、そのすべてが85kilobase(kb)のプラスミドを保有しており、血清型特異プラス...

ブロイラー鶏群の生産性低下における鶏腎炎ウイルスの役割の解明(53)
摘要 鶏腎炎ウイルス(ANV)を1日齢SPFヒナに接種し、尿酸塩沈着の発生を調べた。その結果、接種後8~12日目に約20%のヒナが尿酸塩沈着を伴い死亡した。ANV接種ヒナの腎におけるウイルス力価及び...