
摘要 7年度は、人獣共通感染症であるライム病の病原体ボレリア菌と、牛の肺炎の主要な病原体であるパスツレラ菌の、日本鹿に対する病原性を検討した。その結果、B.japonicaを接種した鹿では、臨床症状...

摘要 "全国各地(青森、東京、鳥取、奈良、沖縄)の山林等から土壌を採集し、これより通常の細菌培養方法で土壌菌を分離した。回収した細菌群より、軟寒天を含む最小培地上で、豚糞のエキスに向かって遊走する菌...

放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発
摘要 病原微生物、免疫細胞及び動物に放射線を照射し、疾病防除に関わる特性の解明を行う。本研究では4つのテーマを取り扱う。(1)生物試料中に存在する病原微生物に放射線を照射し、病原体の遺伝子を破壊し、...

摘要 海外病等重要伝染病の発生時において、発生場所の消毒は伝播防止の上で重要な役割を担う。そこで、現在使用されている動物用消毒薬の中で、安全で効果が高く、しかも安価で環境を汚染しないようなものを選択...

摘要 抗ウシCD2モノクローナル抗体を用いたロゼット抑制試験により、妊娠牛および非妊娠牛について個体ごとに血中早期妊娠因子を検出するとともに、受精後早期における早期妊娠因子の動態について検討した。発...

豚の下垂体を中心とした内分泌系臓器の病理形態学的研究および診断技術の開発(156)
摘要 卵巣嚢種豚6例(単胞性嚢種4例、多胞性小型嚢種1例、多胞性大型嚢種1例)の下垂体、卵巣、子宮について病理組織学的及び免疫組織化学的検索を行った。多胞性大型嚢種豚の下垂体は、正常豚あるいは他の嚢...

初期胚でのサイトカイン関連遺伝子の発現制御技術の開発(158)
摘要 RT-PCR法によりウシ卵子および初期胚におけるアクチビン/インヒビンサブユニット、ホリスタチンおよびアクチビンレセプターのmRNAの発現について検討した。アクチビン/インヒビンサブユニットの...

視床下部神経系の機能偏倚による排卵障害の防止技術の開発(160)
摘要 "牛の脳脊髄液中に含まれた、性腺刺激ホルモンの放出障害に関わる神経伝達物質の動態を検討するために、脳室内にカテーテルを留置する技術を開発した。頭蓋骨と脳室との位置関係の検討に基づいて、成牛の前...

低単位性腺刺激ホルモン投与による豚の繁殖性向上に関する研究(171)
摘要 性成熟前の雌豚の繁殖供用の可能性を検討するため、6か月齢の若齢雌豚に妊馬血清性性腺刺激ホルモンとヒト絨毛性性腺刺激ホルモンを低単位で混合した合剤を投与して発情及び発情徴候の発現状況を観察すると...

摘要 原虫・線虫の宿主体内における発育と増殖を分子、遺伝子レベルで解析し、宿主に対する病原性及び免疫原性発現機構を解明する。原虫関係では、牛体内に小型ピロプラズマ原虫が重感染していることを主要抗原遺...

摘要 これまで日本での存在が確認されているライム病の病原体であるボレリア菌3種(Borrelia garinii, B.afzelii, B.japonica)を用いて、東北地方の鹿の抗体保有状況を...

摘要 馬、牛等の草食家畜は、フォールアウトにより汚染された飼料を直接摂取するため、90Srを測定することは汚染状況を知るよい指標となる。6年度も馬および牛の骨中90Sr濃度の測定を行った。測定材料と...

摘要 近隣の湖、沼周辺、山林などの土壌、および特定の養豚場の土壌や糞を収集し、これより通常の細菌培養方法で土壌菌を分離した。回収した細菌群より、軟寒天を含む最小培地上で、豚糞のエキスに向かって遊走す...

摘要 濃厚飼料の多給等の不適切な飼養管理に起因する牛の代謝機能の失調と、卵巣静止、排卵障害及び黄体遺残等の卵巣疾患との関連性について明らかにするとともに、卵巣機能異常による繁殖障害の病態の解明と予防...

豚の下垂体を中心とした内分泌系臓器の病理形態学的研究および診断技術の開発(168)
摘要 大貫豚の内分泌系関連臓器(脳、下垂体、甲状腺、副腎膵臓、卵巣、子宮)を採材し、肉眼的及び顕微鏡的検索を行った。また抗豚LHおよび抗豚FSH抗体を用いた免疫染色時の条件設定を行った。下垂体の濾胞...

摘要 ストレスは卵巣の機能を抑制し、排卵を障害する一因と考えられている。飼育管理の不手際に基づくストレスによって実験動物の排卵を抑制する実験が行われ始めており、その結果から排卵抑制に自律神経の上位中...

摘要 胚の早期死滅のモニタリング手法としての牛早期妊娠因子の検出精度を安定化するため、市販の抗牛CD2単クローン抗体を用いる試験法の開発を試みた。2種類の単クローン抗体を用いて牛リンパ球と羊赤血球と...

摘要 アンプロリウムの投与により大脳皮質壊死症を発症しためん羊を実験モデルとして使用した。様々な症状を示す時点にチアミンを投与して病態の変化を検討し、治療後予後判定基準を作成した。運動失調が発現する...

初期胚でのサイトカイン関連遺伝子の発現制御技術の開発(170)
摘要 胚の発生及び死滅におけるサイトカインの影響を調べるため、サイトカインの1種であるアクチビンについて牛初期胚の体外発生系における添加効果を検討した。ヒト組換え体アクチビンを種々の濃度で培養液に添...

摘要 その発生が家畜飼育環境の変化と密接な関わりを有する原虫と線虫について、病原性を虫体の増殖・発育過程を主として分子生物学的手法により解明する。また、免疫原性を感染後の免疫成立機序と病理発生機構の...