摘要 【目的】 県内の菓子業者から剥きグリの需要が高まっている。JAへ集荷された生グリは剥きグリへ加工するまで0℃で一時冷蔵されているが、冷蔵期間が長くなると剥きグリの品質が低下する。そこで、本研究はJA...
茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
摘要 小麦の色相に及ぼす要因を解明するため、1)小型測色シャーレを使用して1gの小麦粉で測色する方法は、育種の選抜試験などで系統間の相対比較に利用できる可能性を示した。2)胚乳における鉄含量はくすみの...
摘要 目的:高機能性を有した高付加価値いも類の栽培技術を確立する。、成果:(1)茎葉利用カンショでは,黄色蛍光灯は,チョウ目害虫による被害を抑える効果があった。(2) 1mm目合防虫ネットでは,チョウ目害虫の...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 1)18年度の研究成果である「気象予測データを基にした農作物被害軽減情報ウェブシステム」を水稲シーズン中運用し、水稲生育予測情報、深水管理警報など冷害回避に有効な情報を発信した。同ウェブシステム...
摘要 ○目的:本県における雨よけほうれんそうは、昭和55年大冷害以降、県北・やませ地帯を中心に生産拡大され、現在、京浜地区における夏どりほうれんそうの責任産地として全国的に高い評価を得ている。また、雨...
摘要 50a区画の現地実証圃場でのトリプルカット不耕起播種機による麦跡大豆不耕起播種栽培試験を実施した結果、梅雨時期で圃場表面が冠水した圃場では全体の平均苗立ち率が57%に留まった。それに対して、表面冠...
摘要 目的:技術開発研究で検討された技術の実証試験を行い、冷熱利用貯蔵を行った農産物の品質評価を行うとともに、実需者の評価を得ながら技術の総合化を図る。 計画:1.加工用途向けだいこんを雪氷型冷熱利...
36.地域基幹農業技術体系化促進研究1)寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)寒地畑作地帯における省力低コスト・安定生産のための土壌管理技術改善と野菜導入畑輪作体系の確立
摘要 (1)畑輪作導入野菜の安定生産対策 1)土壌検診によるだいこんバーティシリウム黒点病回避対策 だいこんのバーティシリウム黒点病について、汚染圃場での栽培可能な品種について検討する。さらに、近年...
31.中山間地域における産地マーケティングに基づく特産的高付加価値農産物の生産技術 (1)技術開発試験1)特産的果菜類の安定生産技術
摘要 目的:対象地域の特産的果菜類であるズッキーニの安定収量確保のための生産技術を確立する。また、ハウス抑制栽培で不安定要因となっている高温障害果の発生回避技術を確立する。方法:1)試験場所;農試パイ...
摘要 i)「サチユタカ」を供試した播種試験では、出芽率は不耕起密植無培土区(条間30cm)でも80%以上で、10a当たり9,000本以上の十分な苗立ち数を確保した。中耕ロータリをベースに開発供試した作業機は、2段の播...
摘要 東海・近畿・中国地域においては、大豆の多くは水田転換畑で作付けされており、湿害や立枯性病害の発生が多く、収量が低く不安定である。またこの地域には大豆の育成地がなかったため、この地域の気象・土壌...
摘要 環境耐性に優れたシロクローバの新品種育成には、冬期に発生する凍害抵抗性に関する遺伝解析と同時に、耐凍性簡易検定法を開発することが必要である。そこで、7年度は大量・迅速に耐凍性を検定する手法とし...