茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
冬春播き栽培におけるタマネギの生産安定化技術の開発と経済性の評価
摘要 1 青森県のヤマセ地帯に適するタマネギ品種や播種期(定植期)について透明マルチ栽培で検討した。育苗は200穴セルトレイを使用し最低温度12℃の温室で管理したが、過湿により根腐れとなって小さい苗となっ...
摘要 平成23年時の生育や樹体管理、気象の影響を受けモモ樹が樹勢衰弱に陥り、耐寒性が著しく低下した結果、翌年1~3月の低温が直接的な原因となり樹勢衰弱や凍害が発生したと考えられた。対策としては、落葉前の...
摘要 1.稲の良質・良食味安定栽培技術の開発 、(1)多収性品種の評価 、目的:飼料用、米粉用、バイオエタノール用など多用途な米の利用が見込まれており、独法で育成された稲発酵粗飼料用品種・系統などについて...
Googleマップによる気象予測データを用いた双方向型水稲気象被害軽減システム の開発(平20~22,受託・東北農
摘要 目的:東北地方における夏季の天候は年々変動が大きく,冷害や高温障害,いもち病や紋枯病の発生など,水稲の安定生産の障害となっている。また,現在までの気象データを用いて,東北地方の葉齢進展予測や幼...
突発性病害虫の発生生態と防除、4)イチジク黒葉枯病の発生生態と防除対策
摘要 目的:イチジクの新病害黒葉枯病の発生生態を解明し防除対策を確立する。 成果:伝染源の前年発病枝からの胞子飛散は6月24日から始まり7月22日に終息したが、発病の増加はその後も続き、二次感染による蔓延...
摘要 目的:モモの凍害防止のため、耐凍性の評価と防除法を開発する。 成果:低温処理による障害発生に品種間差が認められ、障害発生が多い「おはつもも」台木は、休眠覚醒が早い傾向であり、着果管理法が凍害発...
摘要 目的:モモの凍害防止のため、耐凍性の評価と防除法を開発する。 成果:低温処理による障害発生に品種間差が認められ、障害発生が多い「おはつもも」台木は、休眠覚醒が早い傾向であった。また、防止対策の...
ニーズに対応した道産小麦の開発促進、1.かび毒・難防除病害・障害耐性技術開発の促進 1)雨害耐性の強化とかび毒低蓄積性品種の開発促進、(3)赤かび病抵抗性のタイプ別検定・選抜
摘要 目的:小麦品種・系統に対する赤かび病進展抵抗性を評価し、赤かび病抵抗性に優れる小麦系統を選抜する。、成果:下方進展小穂数から、66系統の赤かび病進展抵抗性を評価し、4系統を抵抗性強、19系統を中、1...
摘要 目的:モモの凍害防止のため、耐凍性の評価と防除法を開発する。 成果:3年生樹の凍害発生は、川中島白鳳が川中島白桃に比べ、また、おはつももが筑波4号に比べ多い傾向であった。 ・防止対策として、ワ...
モモ若木の凍害防止技術の開発 1 品種・台木と耐凍性 2 耕種的防除法の検討 3 若木の総合管理技術の確立
摘要 モモの凍害防止のため、耐凍性の評価と防除法を開発する。(1)3年生樹の凍害発生は、川中島白鳳が川中島白桃に比べ、また、おはつももが筑波4号に比べ凍害に弱い傾向であった。切り枝の低温処理では、なつっ...
摘要 目的:温湯浸漬による種子消毒法は,化学農薬による種子消毒に比べ,農薬が不要,廃液処理の問題がない等の利点がある。一方,品種により発芽率への影響が異なる,塩水選後の可能放置時間,割れ籾,冷害年種...
摘要 目的:やませ地帯の水稲冷害を回避するため、直は・有機農法などによる冷害回避効果を検証する。また冷害に遭遇した場合の水稲穂いもちの感受性等をあきらかにし、冷害時の効果的防除法を検討する。結果:冷...
摘要 出穂前後の低温により穂いもち感受性が維持され,伝染源となり穂いもち被害が増加する.発病籾率は穂揃い直後に高く,積算温度50℃で急激に低下したが,300℃で一時的に感染好適条件が重なり,穂首いもちが...
摘要 ○目的:本県における雨よけほうれんそうは、昭和55年大冷害以降、県北・やませ地帯を中心に生産拡大され、現在、京浜地区における夏どりほうれんそうの責任産地として全国的に高い評価を得ている。また、雨...
摘要 穂いもち発生予測・防除意思決定支援モデル等の高度化のため、グラディオトロン(温度勾配実験施設)を用いて、冷温に遭遇した葉いもち病斑における胞子形成能力変動の量的モデルを作成する。葉いもち病斑...
モモ若木の凍害防止技術の開発 1 品種・台木と耐凍性 2 耕種的防除法の検討 3 若木の総合管理技術の確立
摘要 モモの凍害防止のため、耐凍性の評価と防除法を開発する。 ・3年生樹の凍害発生は、川中島白鳳が川中島白桃に比べ、また、おはつももが筑波4号に比べ凍害に弱い傾向であった。 ・白塗剤処理により晴天時日...
解析・予報技術開発試験 5 やませ気象下の水稲生育・被害予測モデルと冷害回避技術の開発 (1)穂いもち発生予測・防除意志決定支援モデル等の高度化
摘要 穂いもち発生予測・防除意志決定支援モデル等の高度化の技術を開発する。穂イモチは冷害年には上位葉病斑だけでなく、下位葉に発生した病斑も重要な伝染源になる。発生予察(BLASTL)を利用し穂イモチ防除...
摘要 本県をふくむ、やませ気象地域では平成15年の異常低温により障害型不稔や穂いもちの被害が発生し、水稲の作柄を品質が大きく低下した。そこで冷害監視モデルの高度化をメインテーマとしながら、有機栽培の...
27 水稲・小麦品質阻害病害虫の多発生要因と防除技術 (1) 斑点米カメムシの発生生態・被害予測の解明と防除技術の確立(iii) 防除技術イ 防除時期と被害
摘要 平成15年はイネの登熟が遅れアカヒゲホソミドリカスミカメの加害期間も長かったことからいずれの防除時期でも防除効果は低かったが、第2世代成虫発生期に近い時期に散布した区で斑点米の発生が少ない傾向...