摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
畑作物・野菜の病害虫の防除 (5)種子塗沫処理による大豆のアブラムシ類及びダイズわい化病の防除効果
摘要 目的:大豆のアブラムシ類及びダイズわい化病に対するクルーザーFS30の種子塗抹処理による防除効果を検討する。 成果:クルーザーFS30をの乾燥種子1kg当たり6mlを塗沫して播種した結果、対照のダイシストン...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を利用したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成
摘要 目的:ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を導入したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成を行う。方法:(a) 高精度マーカーの開発 抵抗性遺伝子座乗周辺領域に選抜したBACクローンのゲノム情報か...
摘要 キャベツの害虫のうち、コナガの成虫誘殺数は、飛来時期とその次世代で平年より多く、夏季高温期以降の誘殺数・寄生数は平年並から少なかった。ヨトウガは第1世代成虫の誘殺数が多く、8月から9月の卵塊...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を利用したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成
摘要 ダイズわい化病抵抗性品種の早期育成を目的に、ダイズのBACライブラリー(北農研)を活用し高精度なカスタマイズマーカーを開発しジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を導入した系統を選抜する。 ...
アカヒゲホソミドリカスミカメの加害機構の解明と斑点米発生防止技術の開発
摘要 i)アカヒゲホソミドリカスミカメはイネ科雑草に対する選好性は高くなく、稲の出穂中に意図的に同雑草を残しても斑点米被害は避けられないこと等の雑草管理に関する知見を得た。ii)また、ダイズ圃場へのダイ...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を利用したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成
摘要 マーカーを利用した効率的な新品種育種システムを開発するとともに、ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性遺伝子を導入したダイズわい化病抵抗性品種の早期育成を目的とし、平成17年度は(1)高精度マーカーを...
ダイズわい化病を媒介するアブラムシの発生機構の解明と防除技術の開発
摘要 ジャガイモヒゲナガアブラムシは母虫でなく、各個体が母虫の体内で自らのモルフを決定している可能性が高いことを発見した。圃場における本種の密度調査法を改善した。南東北における本種の異常多発生の原因...
12.畑作物・野菜の病害虫防除 (1)主要害虫の発生消長調査
摘要 キャベツの害虫のうち、コナガの誘殺数は平年より早い時期から増え、平年より多く推移し、寄生数も平年を上回ったが、夏季高温期の誘殺数・寄生数は平年より少なかった。ヨトウガは第1世代成虫の誘殺数が...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性に関するDNAマーカー選抜技術の開発
摘要 ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性によるわい化病抵抗性品種の育成を目的に、抵抗性の遺伝資源「Adams」のアブラムシ抵抗性についてDNAマーカーを探索する。平成15年度は、解析集団中交1238(Adams×ユキホ...
摘要 i)分布の北限域である茨城県霞ヶ浦町の農業排水路では、スクミリンゴガイ(俗称ジャンボタニシ)の生息範囲はごく狭い地域(約0.3*1.5km)に限定されている。この原因は、生息に適した場所(農業排水路)が...
摘要 農業研究センター圃場に5月1日から6月20日まで5日間隔でダイズ苗を48株放置し、アブラムシ有翅虫を捕獲した。捕獲数はマメアブラムシ、ジャガイモヒゲナガアブラムシ、ワタアブラムシ、マメクロアブラム...
ウイルス病媒介虫の防除を核としたダイズ害虫の総合防除技術の確立
摘要 アブラムシの虫体磨砕液を有機溶媒で処理することにより、TAS-ELISAにより保毒虫からのダイズわい化ウイルス(SbDV)検出を可能とした。ダイズ苗を使った幼苗トラップによるアブラムシ有翅虫の効率的捕獲法...
摘要 つくば市の農業研究センターダイズ圃場では、節間が詰まり葉が矮小化したわい化症状株が発生し、その発病率は播種期が早い圃場で高く、5月11日播種圃場では0.9~3.2%、6月1日播種圃場では0~0.4%であ...
ゲノム構造の比較によるダイズわい化ウイルスの病原性分化の解析(288)
摘要 ダイズわい化ウイルスのうち北海道で主要なYS系統(ジャガイモヒゲナガアブラムシで伝搬)と東北地方で主要なYP系統(エンドウヒゲナガアブラムシで伝搬)の虫媒性に関するウイルス遺伝子を解析する目的...
摘要 ダイズわい化病はダイズの最も重要な生産阻害要因の一つである。わい化病の病原ウイルスはジャガイモヒゲナガアブラムシによって媒介されることが知られていたが、最近エンドウヒゲナガアブラムシやツメクサ...
摘要 ダイズわい化ウイルスには、媒介虫の異なる2系統がある。このうち、ジャガイモヒゲナガアブラムシが媒介するYS系統については多くの研究蓄積があるが、ツメクサベニマルアブラムシが媒介するYP系統に関して...
ダイズわい化病媒介アブラムシ類の発生動態機構と保毒虫の行動解析(110)
摘要 ダイズわい化ウイルス(SDV)を媒介するジャガイモヒゲナガアブラムシ有翅虫のダイズ圃場への飛来数は6月にピークとなり、飛来時期とわい化病の感染時期は一致した。本種の発育速度をRatkowsky et al. (198...
アブラムシ類が媒介するダイズわい化病の疫学モデルの開発(122)
摘要 ジャガイモヒゲナガアブラムシが媒介するダイズわい化病の発生動態を解明するために、媒介虫の発生動態、寄主植物-媒介虫-ウイルスの相互関係等に基づいた疫学モデルを作成した。このモデルは、圃場内での...