根部エンドファイト活用によるアスパラガス連作障害回避技術体系の開発
摘要 幼苗における株腐病、立枯病に対する抵抗性検定手法を開発し、品種の抵抗性を評価した。抵抗性やや強の「ガインリム」と同程度の抵抗性を有する品種が認められた。西村培地とSNA培地で分離培養し顕微鏡観...
摘要 <目的> 、水稲・大豆・麦の主要品種について,定期的に生育調査や栄養診断を行うことにより,作物の生育状況を把握し栽培管理指針のための基礎資料とする。<成果> 、【水稲】5/10移植「ひとめぼれ」の出...
摘要 目的:繁殖性の高いわい性台木を育成するため、選抜した優良台木系統に穂品種を接ぎ木し生育特性を把握する。 、成果:対照のアオバザクラと比較して99-4R-5、00-1R-4及び00-1R-15が同等以上の生育であった...
摘要 目的:育成系統の現地における適応性を検定し、奨励品種決定の資とする。 、成果:「ユキホマレ」を対照とした系統の評価は以下のとおりである。 、 (a) 津別町 、「十育252号」:成熟期では3日早かった。倒...
摘要 目的:育成系統の特性を検定し、奨励品種決定の資とする。 、成果:「ユキホマレ」を対照とした系統の評価は以下のとおりである。 、「十育252号」:成熟期は3日早かった。主茎長は短く、最下着莢位置は低かっ...
摘要 目的:栽培法の変化や品種の変遷など、農業立地環境の変動に伴う突発病害虫や新病害虫を早急に診断して、被害を最小限にとどめる。 、成果: 、(a) 診断依頼件数は121点で、病害と診断された点数は68点、虫害...
3作物診断に関する調査 、(1) 農作物病害虫診断試験 、 2)生理障害診断試験
摘要 目的:栽培法の変化や品種の変遷の他、農業立地環境の変動によって生ずる農作物の突発性生理障害を早期に診断して、適正な対策を講じ、被害を最小限にとどめる。 、成果:本年度は2作物(たまねぎ苗、直播てん...
寒地向けわい化病・シストセンチュウ抵抗性強化品種・系統育成と開花期耐湿性のQTLの探索
摘要 地球温暖化に伴って生じる気象の変化に伴って、大豆栽培において、湿害、干ばつ害、病害、虫害の増加が懸念される。これらの、障害・病害虫について、既存のDNAマーカーと戻し交配を活用して抵抗性品種・系...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、a) 平成24年度に見出したリンゴ果実品質の長期的な変化には、気温以外の気象要素(降水量、日射量)及び人為的な影響は認めら...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図を構築に関しては、a) ニホンナシ「豊水」の塩基配列情報を基に、4塩基、5塩基もしくは10~14塩基モチーフを持つ120種類の新規SSRマーカーを開...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、 a) 「フクユタカ」に難裂莢性を導入した「関東120号」、「サチユタカ」に難裂莢性を導入した「サチユタカA1号」の現地試験を行い、...
淡路地方の園芸作物の品種選定及び栽培改善試験(野菜) 、1 特産および新特産野菜の種類、品種選定と栽培改善
摘要 淡路地域における特産野菜の高品位安定生産を図るため、品種の選定並びに栽培法の改善を図る。連作障害回避の観点から、三毛作の輪作品目や代替え品目の導入を図る。また、新野菜の導入、品種の選定および栽...
シストセンチュウ抵抗性・わい化病抵抗性を備えた寒地向け納豆用品種の円滑な普及促進
摘要 「スズマル」戻し交配系統の品種化後の普及を円滑に進めるために、普及が想定される地域のダイズシストセンチュウのレース分布を明らかにする。
寒地向けわい化病・シストセンチュウ抵抗性強化品種・系統育成と開花期耐湿性QTLの探索
摘要 「スズマル」にDNAマーカーを使ってダイズシストセンチュウを付与した「中育69号」の農業特性や加工適性を明らかにする。また、「いわいくろ」おゆおび「中育60号」の戻し交配材料の養成を行う。耐湿性のQTL...
寒冷地におけるモザイクウイルス、シストセンチュウ及びわい化病抵抗性の強化
摘要 「おおすず」のSMV-C,D抵抗性を強化した系統等の3緒東北系統を生産力検定試験及び小弟品種決定調査に供試する。また、「リュウホウ」のSMV-C,D及びSCNレース1抵抗性を強化した系統等を生産力検定予備試...
シストセンチュウ抵抗性rhg3関連マーカーの開発と感受性品種への複合抵抗性導入
摘要 「ユキシズカ」戻し交配系統群について、生産力検定を行い、収量性をはじめとした各種農業性質調査を行う。また、シストセンチュウレース1抵抗性ならびにわい化病抵抗性の特性を明らかにする。さらにマーカ...
養液栽培培地の極少量化技術によるトマトの省力・軽労化および安定化技術の開発
摘要 (1) 夏期高温期における収量の安定化に寄与する環境制御技術の検討 ヒートポンプによる冷房により、夜間の施設内気温は施設外気温よりも最大で3.6℃、平均で2.5℃低下させる効果があった。一方、細霧冷房によ...
根部エンドファイト活用によるアスパラガス連作障害回避技術体系の開発
摘要 1.アスパラガス連作障害における病害要因の圃場診断法の開発と品種・系統の抵抗性検定 2.根部エンドファイトによる土壌病害耐性付与と太陽熱処理を利用したアレロパシー回避手法の開発 3.現地実証試験