リンゴ接ぎ木伝染性病害の病原究明ならびに迅速診断法の開発(185)
摘要 輪状さび果病の病原はリンゴクロロティックリーフスポットウイルス(ACLSV)の1系統であるとする報告があるので、我が国で採集された輪状さび果病9分離株についてACLSVの保毒状況をELISAで...
摘要 ナス青枯病の防除方法を確立するため、対照薬剤にクロルピクリンを用いて、新規薬剤Mー010粒剤及びキルパー液剤の防除効果、薬害及び効果的使用法を検討した。無処理区の発病株率は定植後35日で約50...
摘要 ナス青枯病の防除方法を確立するため、AM-301(Pseudomonas gladioli)液剤の防除効果、薬害、効果的使用法を、対照の米ぬか有機物施用区及びクロールピクリン区と比較して検討し...
摘要 主要な植物ウイルスの遺伝子の塩基配列の解析は、終了したものが多く、ウイルスの類縁関係も遺伝子解析の結果からより正確に分類することが可能となった。しかし、ウイルスのコードするタンパク質やその機能...
摘要 蛍光性シュードモナスK23A株の根圏定着性に及ぼす土壌微生物群の影響を検討した。このK23A株はシャーレ上の対峙培養で青枯病菌に拮抗性を示し、また、リファンピシン及びナリジキシン酸に耐性がある...
摘要 3-クロロ安息香酸(3CBA)分解遺伝子を導入したPseudomonas putida KT2440(pEKC1)株とPaw8(pEKC1)株の土壌中での有効性の検討および土壌微生物相への影響...
摘要 白菜黒斑病菌Pseudomonas syringae pv. maculicolaはコロナチンを生産するが、本菌においても、この物質の生産がプラスミドによって支配されている可能性がある。5年度...
摘要 熱水土壌消毒法が試験圃場内でホウレンソウ萎ちょう病に対し防除効果が認められたのでホウレンソウ栽培現地で実証試験を行った。80~90度の熱水の注入によりクロルピクリンとほぼ同程度の防除効果が得ら...
摘要 関西地域における病害発生情報と病害鑑定結果を整理し、主要病害の発生動向を解析した。今年度もマツ材線虫病による被害および鑑定依頼が目立った。夏期の乾燥が被害発生を促進したものと考えられた。最近、...
摘要 キャベツ萎黄病に対して、2種類の拮抗微生物入り微生物資材の防除効果をクロルピクリン半量前処理ならびに改良遮根シートとの併用で検討した。重汚染圃場では両資材とも単独処理、半量クロルピクリンとの併...
ナシ黒星病抵抗性の遺伝機構の解明とその利用技術に関する研究(251)
摘要 クリスタルバイオレット添加素寒天平板培地にナシの葉片を置床し、黒星病菌の分生胞子懸濁液を点滴接種した。ナシ黒星病菌とニホンナシ、セイヨウナシ黒星病菌とセイヨウナシの組合せでは接種部位に壊死斑が...