摘要 目的:「ハツシモ」は岐阜県の水稲作付け面積の約4割を占める古くから作付けられている品種である。しかし本県で多発する縞葉枯病に罹病性で、重要政策である「ぎふクリーン農業」を進めるには障害となって...
摘要 化学合成資材を使用しない土壌管理技術として夏秋トマト、ナスについて還元消毒における糖蜜液の効果について検討を行い、従来の還元消毒と比べ、処理時に発生するにおいの軽減が認められた。また、地域特産...
摘要 県内のクリ産地における黒根立枯病の発生実態を把握し、その発生要因を解析し、被害軽減のための対策を確立する。4ヵ年間の実態調査結果では、85園(13,935樹)のうち36園(172樹)で立枯症があった。このう...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 2)生物資材等を用いた病害虫防除技術の確立 (5)ホオズキうどんこ病、
摘要 化学的作用ではなく環境負荷の小さい物理的防除効果のあるサンクリスタル剤(脂肪酸グリセドが主成分)のホオズキうどんこ病に対する防除効果を検討した結果、対照薬剤と同等の防除効果が認められ、実用性が...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (2)トルコギキョウ青枯病
摘要 トルコギキョウ青枯病に対する土壌消毒剤として、使用上の安全性が高いクロピクフローの防除効果を検討した結果、対照薬剤のクロールピクリンと同等の効果が得られ実用性の高いことが確認された。
摘要 目的:ホモプシス根腐病病原菌の生態的特性並びに感染・発病機構の解明に基づく発病抑制手法を案出する。また、露地栽培では事例のない遮根シート等で根域を非汚染土壌内に制御して病原菌との接触を阻止する...
摘要 目的:年1回の土壌消毒により、年間複数回の栽培が可能な土壌消毒技術を確立する。成果:地温が高い時期に30cmチドリ状でクロルピクリン燻蒸剤(クロルピクリン含有99.5%)を地表面下15cmに1穴3cc潅注する...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (3)キクの立枯れ病に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウ立枯病に対する、土壌消毒剤キルパー液剤の土壌灌注(6L/a)の防除効果と薬害について検討した結果、防除効果はクロルピクリンより劣ったが、バスアミドより優れており、防除効果が認められた。...
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (2)トルコギキョウの立枯れ病に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウ立枯病に対する、土壌消毒剤キルパー液剤の土壌灌注(6L/a)の防除効果と薬害について検討した結果、防除効果はクロルピクリンより劣ったが、バスアミドより優れており、防除効果が認められた。...
摘要 目的:クリでは出荷される果実の中に実炭疽病などによる腐敗果が多く混入し、販売上、大きな問題点が発生している。そこで、発生要因を解明するとともに、腐敗果の発生軽減技術を開発する。成果:成木と老木...
摘要 県内のクリ産地における黒根立枯病の発生実態を把握し、その発生要因を解析し、簡便な診断マニュアルを作成するとともに、被害軽減のための対策を確立する。9市町村、19ほ場、2,387樹を調査し結果、山江村の...
摘要 目的:安全・安心なトマトを多収穫できる培養液循環栽培システムを開発して「ぎふクリーン農業」を推進する。 計画:(i)独立ポット耕の培養液循環栽培における養液管理法の開発、(ii)高収量のトマト栽培技術...
摘要 目的:「ハツシモ」は岐阜県の水稲作付け面積の約4割を占める古くから作付けられている品種である。しかし本県で多発する縞葉枯病に罹病性で、重要政策である「ぎふクリーン農業」を進めるには障害となって...
摘要 1.目的:切花類の品種育成は、その病害抵抗性が考慮されずに行われてきたために、新規ウイルス病等(推計罹病率10%)が勃発し、産地(県内切花類栽培面積約53ha)は大きな被害を被っている。産地をウイル...
摘要 目的:稲・麦・大豆等の病害虫調査を行い、毎月、予察情報を作成する。また、病害虫診断、現地指導を実際に行う技術を構築する。成果:(i)月1回、病害虫発生状況を報告した。斑点米カメムシの診断から、アカ...
摘要 ネギの主要産地において多発生し、生産障害となっている土壌病害の発生実態を解明し、土壌くん蒸剤、太陽熱土壌消毒、クリーニングクロップ、輪作等の防除法を評価し、環境保全型防除技術を加味した防除体系...
環境負荷軽減のための花き病害虫防除技術の確立 1)難防除病害の効率的防除技術 (2)キク白さび病における薬剤耐性菌の発生実態と対策 (iii) キク白さび病における薬剤耐性菌の検定方法
摘要 目的:キク白さび病に対するEBI剤の効果低下が認められているが、耐性菌を確認する方法を確立する。 成果:EBI剤6種、カルボキシアミド剤、有機硫黄剤2剤、メトキシアクリレート剤2剤、ジフルメトリウム剤の...
摘要 道内民間種苗会社と共同して北海道に適した高品質赤肉メロン新品種の育成を進めた。高温期の収量や品質の安定性、うどんこ病抵抗性や着果性に優れ栽培が容易であり、果肉が厚く食味も良好な赤肉品種「空知...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 (1)未熟稲ワラを3t/10a施用した抑制トマト栽培では、生育やハウス内二酸化炭素濃度に差がなく、施用量をさらに増やす必要が認められた。(2)アスパラガスの伏込み促成栽培の収量は伏込み開始時の根株重と相関...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...