環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 高性能・高耐久コンバインの開発では、脱穀機構が異なる2型式(バーツース方式、ドラムツース方式)のコンバインを試作してコムギ、水稲、ダイズの収穫試験を行い、試作機の基本性能を把握するとともに、次...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 簡素化・省エネルギ型コンバインでは、試作2号機に穀選別損失の低減及び単粒割合向上のための改良を施し精度試験を行った結果、脱穀所要独力はエンジン出力の1割程度(自脱コンバインは4割程度)で、脱穀性...
摘要 (1)育苗ならびに高設ベンチ用のレール上自走機構、地床用の懸垂式自走機構を試作した。これら要素技術を組み合わせて温湯散布試験を行ったところ、育苗ベンチでは走行速度0.42cm/s、高設ベンチならびに地...
摘要 庄内産地研究室において、地下水を熱源にしたヒートポンプシステムの開発を行っている。冬期間の暖房コストは、ヒートポンプと灯油温風暖房機の併用区では、慣行の灯油温風暖房に比較して10%程度削減が...
摘要 短側枝性やうどんこ病抵抗性の省力化育種素材を活用して、栽培コスト、加工適性の面で加工・業務用に適した品種を育成する。業務用に有望と考えられた既存品種「タカミ」について、保存条件について検討した...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立-野菜編-(II期)
摘要 地域有機資源の循環をすすめ,土壌,水質そして農産物にやさしい持続的な栽培栽培の定着を最終目的とした。第I期では有機質肥料を用いた施肥法と農薬節減 防除法の個別技術の確立を図り,施肥技術では有機...
摘要 牧草類ではコスト及び安全性の面から農薬の使用が大きく制限され、耐病性の付与は極めて重要である。しかしながら、従来の交配育種法での耐病性向上には多大な労力と時間を要しており、分子・細胞育種による...