摘要 目的:天候不順等により,飼料イネに稲こうじ病が発生する。稲こうじ病菌は種々の生理活性物質を産生することが知られているが,これらの物質の牛に対する毒性は全く検討されていない。本研究では,稲こうじ...
稲こうじ病罹病イネが混入した飼料イネホールクロップサイレージがウシの生産性に与える影響の解明とその回避技術の確立
摘要 目的:現在,飼料イネの増産に向けた取り組みがなされる一方で,多くの飼料イネに稲こうじ病の発生が見られ,飼料イネを給与する農家では,これを不安視している。そのため,本県の活性化行動計画に示された...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 飼料用稲低コスト生産技術と乳牛・肉用牛への給与技術の開発が、地域条件を活かして全国で展開された。東北地域では、(1)飼料イネ栽培における未熟堆肥の多投入は、完熟堆肥の多投入に比べて環境に与える影...
稲こうじ病罹病イネが混入した飼料イネホールクロップサイレージがウシの生産性に与える影響の解明とその回避技術の確立
摘要 (1)目的:現在,飼料イネの増産に向けた取り組みがなされる一方で,多くの飼料イネに稲こうじ病の発生が見られ,飼料イネを給与する農家では,これを不安視している。そのため,本県の活性化行動計画に示...
摘要 (1)目的:天候不順等により,飼料イネに稲こうじ病が発生する。稲こうじ病菌は種々の生理活性物質を産生することが知られているが,これらの物質の牛に対する毒性は全く検討されていない。本研究では,稲...
摘要 目的:新農薬の防除効果について検討するとともにその実用性について確認し、県の農作物病害虫防除基準策定の資とする。成果:稲いもち病(3剤)、稲こうじ病(2剤)、イネドロオイムシ(5剤)、イネミズゾウムシ(...
68.総合的病害虫防除技術確立事業 (1)稲こうじ病の効率的防除技術の確立
研究対象 水稲 戦略 環境 専門 病害 部門 水稲
摘要 福岡県夜須町の点播直播栽培の現地実証水田とそれに隣接する機械移植水田での葉いもちの発生は極めて少なく、栽培様式の違いによる発生様相の違いは判然としなかった。紋枯病の発生も極めて少なく、発生株率...
摘要 冷害年に特異的に発生するイネの稲こうじ病の効率的な防除に資するため、本病の発生生態と本病に対するイネ品種の抵抗性を調べた。接種及び自然感染圃場のイネを時期別に株上げすることにより本病病原菌のイ...
摘要 圃場抵抗性の異なる6品種・系統の総当たり交配により得られたF2世代の圃場抵抗性のダイアレル分析を行った。F1とほぼ同様の結果が得られ、抵抗性遺伝子の相加的効果が有意であったことから、抵抗性品種...
摘要 直播栽培での低コスト病虫害総合管理技術を確立するため、病虫害の発生状況調査、及び乗用管理機装着少量散布機(30L/10a)、作溝直播での培土時側条施薬装置の開発及び防除効果を検討した。発生病害...
イネ稲こうじ病圃場抵抗性のダイアレル分析による遺伝様式の解明(167)
摘要 日本稲及び外国稲約70品種・系統の中から圃場抵抗性が強、中、弱のものをそれぞれ2品種ずつ選び、計6品種間の総当り交配を行い、これらの雑種F1を圃場で育成し、発病穂率を調査した。6年は異常高温年...
摘要 直播栽培での病虫害発生特性を解明し、低投入、低コストの病虫害総合管理技術を確立するため、病虫害の発生状況調査、及び開発した乗用管理機装着少量散布機(30L/10a)による防除効果、作溝直播での...
摘要 水稲34品種・系統を選び、圃場における発病程度を比較した。6年は異常高温年であり、稲こうじ病の発病は全体に少発生となったが、西海183号及び九系472では多発した。水口に近い区で多発が認められ...
摘要 現在までの研究により、稲こうじ病菌の人工接種法が開発されるとともに圃場における本病菌の伝播様式に関しても解明が進んでいる。そこで本課題では、未解明の重要問題である圃場での本病菌の感染・侵入過程...
イネ稲こうじ病圃場抵抗性のダイアレル分析による遺伝様式の解明
摘要 近年東北地域ではしばしば稲こうじ病の突発的な大発生が起こり、本病の防除技術の確立が急務となっている。環境保全や低コスト化の観点から本病の防除には品種抵抗性の利用が有効と考えられるが、それに関す...
摘要 東北地域において近年しばしば大発生している稲こうじ病の発生生態の解明及び防除技術の確立を目的として、病原菌の伝播様式とイネの品種抵抗性について検討した。本病の第一次伝染源としては、厚膜胞子と菌...
摘要 直播栽培における病虫害の発生特性を解明し、低投入、低コストの病虫害総合管理技術体系を確立するため、5年は周辺移植水稲における病虫害の発生状況調査、及び開発した乗用管理機装着少量散布機(30l/...
摘要 稲こうじ病に対する品種抵抗性機構を解明するため、水稲13品種・系統(出穂8月23日~9月1日)を供試して分生胞子懸濁液の穂ばらみ期注射接種による発病と圃場における厚膜胞子接種による発病を比較し...
摘要 稲こうじ病に対する品種の抵抗性を出穂の早いものから3つのグループに分け,水田で検定した。3年度の稲こうじ病発生程度は全体に少なかったが,発病の品種間差は2年度とほぼ同じ傾向であった。過去4年間...