① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギの全ゲノム解読を目指している国際コムギゲノム解読コンソーシアムの一員として、コムギ6B染色体の詳細物理地図作成とゲノム配列解読を行っている。コムギ6B染色体由来のBACクローン68,000個を使...
摘要 1.急性高温負荷条件下のウシにセロトニンの前駆体であるトリプトファンを末梢投与すると、高温による呼吸数増加を抑制する傾向が認められ、急性高温に対する生体反応にセロトニン神経系が何らかの役割を担...
高出力LEDのキノコムシ類およびキノコバエ類に対する誘引・忌避効果の解明と利用技術の開発
摘要 キノコバエ類の捕獲トラップを用いて菌床栽培施設内における防除効果を調査した。フェロモンによる誘引、交信撹乱効果についても、実地試験を行った。
摘要 ミナミアオカメムシ及びアオクサカメムシの飛翔活性に影響を与える要因(温度、日齢、休眠等)を室内試験により明らかにした。また、簡易型LEDトラップと合成フェロモンの併用による誘引力増強の可能性につ...
摘要 農業環境の変化に対応できていない現行の斑点米カメムシ発生予察調査基準を改良し、アカスジカスミカメについてより効率的な調査基準を策定する。本年度は、被害推定手法として、出穂前後1週間のフェロモ...
摘要 目的:交信かく乱剤設置もも園におけるモモハモグリガ発生消長の把握手法を開発する。 、成果:交信かく乱剤を設置したモモ園において、コンフューザーMM5本を誘因源とするトラップにより発生消長を把握でき...
摘要 目的:本県のオリーブは、主に希少性でオンリーワン産地を形成してきたが、国内新興産地の参入が加速化しており、トップワン産地へ移行するための新技術の開発が急務である。そこで、本県オリジナル品種の早...
合成フェロモンを利用したイネヨトウの簡易な発生予察手法の検討
摘要 トラップの誘殺効率や誘殺パターンと芯枯れ被害との関係を明らかにし,フェロモントラップによるイネヨトウの発生時期・量の簡易な予察手法を検討する。
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
摘要 1.チャバネアオカメムシ越冬世代の発生予察において、前年のスギ・ヒノキ花粉飛散数に基づく予測式は、早期の予察灯及び集合フェロモントラップ誘殺数予測が可能であり、本手法は中国地域の複数の県におい...
摘要 目的;鳥取県の水稲・麦・大豆栽培において被害につながる病害虫を対象に、本県に最も適した効率的防除法および省力防除法を確立し、1)安定生産および高品質化、2)防除の省力・低コスト化、3)人と環境にやさ...
摘要 [内容] 、 カキ・モモ等の重要病害虫について、発生生態に基づいた効率的な防除対策を確立する。モモではモモ果実赤点病菌の生活環を把握し、薬剤の残効性に基づいた防除体系を確立する。カキではカメム...
摘要 目的:樹幹害虫に対して新たな農薬処理法により省力的で農薬飛散しにくい防除法を確立するとともに、有効天敵を探索し、利用法を開発する。また、落葉病に対して、防除適期の解明とあわせ、長期残効性農薬の...
摘要 目的:開発中の性フェロモンを利用したカキノヘタムシガの発生予察手法および防除基準を作成する。 計画:1)フェロモントラップによる誘殺消長調査、2)誘殺消長と薬剤防除時期および防除効果の確認 成果:...
摘要 目的:病害虫発生予察要綱に基づいて調査を行う。 、成果:ナシ黒星病、黒斑病、輪紋病の発生調査、モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ、リンゴコカクモンハマキ、チャバネアオカメムシ、クサギカメムシのフ...
ブドウの害虫クビアカスカシバの防除対策 、2,防除方法の確立
摘要 (1)化学的防除法の検索 、1) 基礎活性の検定 、パダンSG水溶剤(1500倍)、フェニックスフロアブル(4000倍)、アディオンフロアブル(1500倍)、ディアナWDG(10000倍)に浸漬した人工飼料インセクタLFSに...
広葉樹資源の有効利用を目指したナラ枯れの低コスト防除技術の開発
摘要 ナラ枯れは、カシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)によって媒介されるナラ菌を病原とする樹木の伝染病であり、おもにミズナラ・コナラなどナラ類に大量の枯損被害をもたらしてきた。ナラ枯れ被害軽減に有...
7.後期販売りんご安定生産・流通システム確立事業(県重点事業) 、 1)クワコナカイガラムシの発生予察法の確立 、 (2) 性フェロモントラップを用いた発生消長の把握
摘要 目的:クワコナカイガラムシの発生消長を把握する手段としてフェロモントラップが利用可能であるか検討する。また、同時にマツモトコナカイガラムシのフェロモントラップを設置し、青森県のリンゴ園で本種が...
摘要 目的:スグリコスカシバの防除の是非について検討を行うとともに、試作の雄成虫誘引ルアー(非売品)を用いたフェロモントラップの性能を検討する。 、成果:試作のスグリコスカシバフェロモンルアーはスグ...