摘要 キクの需要が高まる8、9月(盆・彼岸)は、県産品の仙台市場占有率は輪ギクで各々57、64%、小ギクで16、13%と低いが、価格が安定しており、高収益につながる可能性が高く、市場から作付け拡大の要望が多...
摘要 目的:本県の重要な露地野菜作物であるネギ生産は、輸入の増加に伴い産地の発展が危惧されている。そこで、より競争力を高めるために、省力的生産技術を確立する。省力的生産技術として(1)溝施肥の開発、(2)...
5 環境負荷軽減・環境保全型を目指した技術開発(1) 新素材を活用した環境や人にやさしい野菜生産技術開発
摘要 目的・計画:ネット展張型イージーハウスによる減農薬栽培の実証試験分解性マルチ素材の連用が野菜の生育に及ぼす影響評価期待される効果:安定した減農薬栽培方法を開発することにより、安心・安全を基本と...
摘要 スイートコーン栽培はキャベツとの組合せ作られることが多いので、キャベツ用の機械を利用した省力化栽培技術を確立する。また、キャベツ栽培における減農薬、減化学肥料を図るため、省力的で環境保全に配慮...
摘要 目的:樹別交互結実栽培の遊休樹に対して非樹冠散布型処理方法を開発する期待される成果:樹別交互結実栽培をより省力化し、女性・高齢者による園地維持や、意欲ある担い手による経営規模拡大等に寄与し、産...
摘要 目的:化学合成農薬や肥料を削減し、環境負荷の少ない農業技術を確立するため、施設メロンを対象に防根透水シートを活用した簡易隔離床栽培に物理的、生物的防除法を組合せることにより、病害虫管理と効率的...
摘要 目的:露地ショウガの重要害虫であり、収量、品質への影響の大きいアワノメイガについて、発生予察法及び有効薬剤の探索、防蛾灯による物理的防除法、性フェロモン等による生物的防除法を検討し、総合的防除...
摘要 目的・背景:アスパラガス生産上の問題点として、夏期の若茎の淡緑色化、茎枯れ病による品質低下、輸入農産物の増加に伴う価格の低迷などの課題の中で、若茎が太いホワイト用等の特徴を有する新品種を育成し...
摘要 目的・背景:中山間地は、オモダカ、クログアイ、ヒルムシロ等の雑草があり、現地で難防除雑草としてその防除に苦慮している。また、中山間地水田では、転作に伴う休耕田も多く、そこから荒廃地へつながるケ...
摘要 本県のイチゴ生産においては、園芸ビジョン21の下、優良品種「さちのか」や高設栽培システム(平成14年、32ha)の導入による省力化や規模拡大が図られている。また、近年、環境保全型や安全・安心な農作物...
1 花きの「かごしまブランド」産地拡大に向けた機械省力化・軽作業化技術の確立
摘要 1.試験研究の概要 1) 露地切り花栽培植付作業の機械化作業技術の確立 (1)グラジオラス球根植付機の開発改良 2) 露地切り花栽培の省力管理機械化作業技術の確立 (1)グラジオラス,小ギクの自走式多目的管理・...
摘要 キンギョ養殖、ニシキゴイ養殖について効率的な養魚システムを開発、水田養魚の振興に資するため、キンギョ養殖では、給餌作業の省力化と配合飼料自動給餌に伴う適正給餌率を検討する。さらに、魚病対策と...
摘要 1.当年度の研究目的 当年度は雑草木の抑制方法と林木の成長に関連して、雑草木の生態や制御の既往の研究成果をレビューするとともに、試験地を設定して林木の成長調査等を開始すること、また、除草剤成...
茶園における施肥・防除作業の省力・軽作業化技術の開発(32)
摘要 中山間茶園における施肥・防除作業の省力・軽作業化を図るため、小形作業機を基幹とする機械化技術を開発する。12年度は、傾斜地茶園において、慣行の肥料散布及び薬剤散布の作業特性を調査し、作業負担が...
摘要 施設内作業の省力化に関する文献調査や施設園芸農家における作業の実態調査及び省力化に関する要望等の聞き取りを行った。省力化に関する研究には、作業者の疲労軽減のための施設内乗用運搬車、作業者の農薬...
摘要 労働環境の質的向上や環境負荷の低減を図るためには省農薬栽培体系の総合的な評価が必要である。性フェロモンを利用した交信攪乱による防除法はほぼ確立されつつあるので、その防除体系で栽培された果実の内...
大区画水田におけるセンシングデータに基づく精密管理技術の開発(56)
摘要 大区画水田、直播などの新しい栽培様式の普及に際し、圃場内の生育のバラつきが新たな問題として指摘されている。均一な栽培を行うためには圃場内の生育ムラについて正確に把握し、適切な管理を行うことが重...
摘要 水田農業を対象としたLCA手法の全作業工程を通じたインベントリー評価を行なう上で、大きな環境負荷要因とされる農薬の評価は不可欠なものである。LCA手法開発の一環として、茨城県南部地域における稚苗移植...
摘要 病虫害による切り花の品質低下防止及び作業性の改善のため、レール式薬剤散布装置及び携帯型煙霧機を導入した結果、作業時間は手散布よりも7~8割減になり、比較的規模の大きいハウスに利用すると、さらに...
摘要 虫害研究室では卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば特定の防除手段にたよるのではなく、害虫個体群-作物個体群を中心として複雑な生...