特産野菜病害虫の生物農薬等を組み入れた防除体系の確立 (2)主要害虫に対する新農薬の防除効果
摘要 目的:主要害虫に対する新農薬の防除効果を検討する。 成果:効果があり実用性があると判定された薬剤は、大豆のマメシンクイガに対するBAI-0502液剤、マブリックEW、やまのいものワタブラムシとジャガイモ...
特産野菜病害虫の生物農薬等を組み入れた防除体系の確立 (2)対抗植物による土壌線虫防除技術 ア.対抗植物導入実態の把握と線虫被害の解析
摘要 目的:根菜類における土壌中ネグサレセンチュウ密度と被害状況について明らかにするとともに、収量や品質に及ぼす影響について検討する。 成果:線虫発生圃場にごぼうを作付けした場合、初期密度が6.5頭/20...
90.土壌害虫の発生生態と防除(2)ヒョウタンゾウムシ類の生態解明と防除法の確立(要望課題)
摘要 越冬成虫の地上出現時期と夏季の幼虫の生育状況を調査した結果、地中で越冬している成虫は4月上旬から地上に出現し、4月下旬以降にその数が多くなることが確認された。したがって、4月下旬播種のゴボウ及...
9 特産野菜病害虫の微生物農薬等を組み入れた防除体系の確立(1)野菜の病害虫防除における科学合成農薬削減技術 (ii)対抗植物による土壌線虫防除技術 ア 対抗植物導入実態の把握と線虫被害の解析
摘要 上十三地域における抵抗性植物(ヘイオーツ、マリーゴルド)導入ほ場でのネグサレセンチュウ(以下、線虫)の発生状況を調査した結果は、いずれの地点でも、前年と同様に本年作付期間を通して5頭/土壌20...
10病害虫防除農薬開発 (2)主要病害に対する新農薬の防除効果
摘要 効果があり実用性があると判定された薬剤は、ばれいしょのワタアブラムシに対するコルト顆粒水和剤、やまのいものワタブラムシとジャガイモヒゲナガアブラムシ両者に対するアクタラ粒剤5、アクタラ顆粒水溶...
7.土壌害虫の発生生態と防除(2)ゴボウネモグリバエの防除方法の確立
摘要 登録農薬であるエチルチオメトン粒剤の効果試験を現地農家で実施した。県下での本害虫による被害の発生は少なくなっているため、材料の害虫が手に入らず試験を円滑に継続していくことは困難である。したが...
15.特産野菜病害虫の生物農薬等を組み入れた防除体系の確立(1)野菜の病害虫防除に於ける化学合成農薬削減技術(ii)対抗植物による土壌線虫防除技術
摘要 根菜類の線虫害を防止するためには、土壌線虫密度を低くすることが重要であり、生産現場での緑肥作物の導入実態を把握し、効果的・効率的な輪作体系について検討する。 研究対象 だいこん、にんじん、ごぼ...
36.地域基幹農業技術体系化促進研究1)寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)寒地畑作地帯における省力低コスト・安定生産のための土壌管理技術改善と野菜導入畑輪作体系の確立
摘要 (1)畑輪作導入野菜の安定生産対策 1)土壌検診によるだいこんバーティシリウム黒点病回避対策 だいこんのバーティシリウム黒点病について、汚染圃場での栽培可能な品種について検討する。さらに、近年...
露地野菜の減農薬のための土壌線虫の総合防除技術の開発(116)
摘要 野菜類の生産阻害要因として重要な土壌線虫の総合的防除技術を開発する。11年度は,キタネコブセンチュウ及びキタネグサレセンチュウを対象に,ごぼうの根に形成される瘤或いは褐色壊死班の程度から土壌中...
露地野菜の減農薬のための土壌線虫の総合防除技術の開発(128)
摘要 野菜類の生産阻害要因として重要な土壌線虫の防除技術を開発する。このため、要防除基準策定のため、キタネコブセンチュウ及びキタネグサレセンチュウを対象に、ゴボウの根に形成されるこぶあるいは褐色斑点...
摘要 1)8年度:ニンジン、ゴボウ、ダイコン栽培後の線虫密度抑制効果は前作物がマリーゴールド、サトイモ、休耕、アサツキ、インゲンマメの栽培跡地の順に高かった。サトイモはダイコン肥大根表面の病斑指数を...
摘要 線虫防除を目的に作物の選定を行う際、線虫抑制効果と共にそれ自体が商品性を持つことが望ましい。この観点で非寄主作物を選定し、地域に合った合理的作付け体系を確立する。キタネグサレセンチュウ汚染圃場...
摘要 "野菜作における連作障害の主原因である土壌病害について、土壌病原菌の感染ポテンシャルを低下させる対抗性植物を利用した生物防除技術を開発することとし、8年度ではキュウリつる割病、ダイコン萎黄病及...
摘要 線虫防除を目的に作物の選定を行う際、線虫抑制効果と共にそれ自体が商品性を持つことが望ましい。この観点で非寄主作物を選定し、地域に合った合理的作付け体系を確立する。7年度(初年度)はキタネグサレ...
摘要 "蒜山の現地調査圃場(とうもろこし圃)では、ワルナスビ、ヨウシュヤマゴボウの発生が顕著であった。特にワルナスビは、発生割合が年々増加しており、早急な防除法の確立が望まれていた。一方、イチビ、ヒ...
摘要 甘藷の作付面積の動向を鹿児島県肝属地域についてみると、1980年から85年までは3,600■台で横ばい状態であったが、それ以降は年々減少し、91年には85年の75■までに減少した。この主要因は、...
九州におけるキタネグサレセンチユウの発生とその要因の解明(255)
摘要 九州各地の野菜栽培地帯(福岡2ヵ所、長崎、熊本3ヵ所、大分)でキタネグサレセンチュウが発生し、だいこん、にんじん、ごぼう、キャベツ等で被害が出ていることを確認するとともに、新たに本線虫の分布を...