摘要 キュウリにおいて前年度の湛水処理は、線虫密度低減効果は見られなかったものの、病徴および根こぶ被害を軽減させ、収量を増加させる傾向があった。この原因については、湛水による肥培効果が線虫害を補償し...
摘要 目的:根身内部が黒変、腐敗する「黒芯症」の発病要因を明らかとし、効果的な防除技術を開発する。 、成果:病斑から分離されたシュードモナス菌(Psm菌)およびザントモナス菌(Xcr菌)が病原と考えられた。ま...
3 光を用いた露地野菜圃場における害虫 、防除装置の開発と利用 、1)緑色LED光源装置を核としたIPM防除体系 、の確立 、 (1) 春播き栽培における効果の実証 、
摘要 目的:従来の光源と比較して省電力かつ長寿命であるLEDを用いて、露地野菜で利用可能なヤガ類防除装置を開発する。本年はこれまでに得られた知見もとに、LED光源装置を核としたIPM防除体系を確立する。ここ...
野菜の病害虫防除試験 、2 主要作物の病害虫の発生生態の解明 、(5)ダイコンのキスジノミハムシに対する体系防除の検討
摘要 目的:近年被害が顕在化して問題となっているダイコンのキスジノミハムシに対する体系防除の効果について検討する。 、成果:フォース粒剤と、生育初期からキスジノミハムシに適用のある殺虫剤の7日あるい...
野菜の病害虫防除試験 、2 主要作物の病害虫の発生生態の解明 、(5)ダイコンのキスジノミハムシに対する土壌処理剤の防除効果
摘要 目的:近年被害が顕在化して問題となっているダイコンのキスジノミハムシに対する土壌処理剤の防除効果について検討する。 、成果:中~多発条件下でのフォース粒剤の残効期間は4週間程度、アルバリン粒剤...
摘要 目的:主要病害に対する新農薬の防除効果を検討する。 、成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモ青かび病に対するICボルドー66D水和剤2倍、ベルクート水和剤1%粉衣、根腐病に対するユニフォーム粒剤18kg/...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
野菜の病害虫防除試験 、2 主要作物の病害虫の発生生態の解明 、(5)ダイコンのキスジノミハムシに対する散布薬剤の薬剤感受性
摘要 目的:近年被害が顕在化して問題となっているダイコンのキスジノミハムシに対する散布薬剤の薬剤感受性について検討する。 、成果:殺虫効果が高いのは、エルサン乳剤、サイアノックス乳剤、パダンSG水溶...
中山間地域の少量多品目産地における廃棄未利用資源の循環技術の検証と評価
摘要 これまで活用されていない植物等を活用したバイオフューミゲーションによる新たな土壌消毒法を開発するため、ダイコン残渣を活用したバイオフューミゲーション(生物的燻蒸による土壌消毒法)について検討し...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 目的:主要病害に対する新農薬の防除効果を検討する。 、成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモ青かび病に対するICボルドー66D水和剤2倍、ベルクート水和剤1%粉衣、ダイコン白さび病対するNF-171フロア...
摘要 目的:ダイコンの主産地で黒芯症と呼ばれる根身内部の黒変・腐敗が多発し、問題となっているため、発病に関連する環境要因を明らかにするとともに効果的な防除技術を開発する。 、成果:根身表面の黒色~褐...
摘要 目的:主要害虫に対する新農薬の防除効果を検討する。 、成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモのワタアブラムシ及びジャガイモヒゲナガアブラムシに対するコルト顆粒水和剤4000倍、ダントツ水溶剤2000...
摘要 湛水処理効果の持続性を検討した。ニンジン作後のダイコンでは湛水処理による影響は認められなかったが、キュウリにおいては前年度の湛水処理は収穫量を増加させ、根こぶ被害程度を軽減する傾向にあった。湛...
摘要 目的:主要病害に対する新農薬の防除効果を検討する。 、成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモ葉渋病に対するフロンサイドSC2000倍、ヤマノイモ根腐病に対するキルパー液剤60L/10a、ダイコン白さび病対...
摘要 先進農家が実施する有機栽培技術のメカニズムの科学的解明と有機輪作生産技術体系の構築については、田畑輪換を活用した水田作では、移植時の米ぬか散布や株間の短縮等により、雑草乾物重の増加が顕著に抑制...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 土壌微生物・病害虫の診断技術の開発に関しては、a)ダイコンのキタネグサレセンチュウについて、土壌締固め法を介したリアルタイムPCRによる新規検出手法は、従来のベルマン法に比較して精度が高く、被害の...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
エコ農業茨城推進のための減化学農薬・減化学肥料栽培技術開発と実証
摘要 目的:エコ農業推進のために,減化学農薬・減化学肥料栽培技術を開発・実証する。 、成果:(1)ジャガイモ(マルチ)の減化学肥料栽培法として鶏ふん堆肥併用施肥が有効であることが示された。減農薬防除区...
摘要 目的:キスジノミハムシの発生生態を解明し、その防除技術を開発する。また、黒芯症原因菌(黒斑細菌病菌)の伝染方式を解明し、病害の早期検出を開発する。 、成果:黒芯症の原因である黒斑細菌病は間引き...