主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 i)クリーピングベントグラスとわが国在来のAgrostis属との間での交雑の可能性を調べるために、各在来種の開花期を明らかにし、また、識別のためのDNAマーカーを開発した。ii)除草剤耐性ダイズのモニタリング...
摘要 デジタル土壌図など地理情報システムを活用して作物の高品質生産を支援する土壌・施肥管理システムを作成する。方法:1)土壌データベースの整備と利活用支援マニュアル等の作成。 2)水田転換畑における...
摘要 水産動植物への農薬の影響評価に資するため、水田農薬の河川における流出実態および最大濃度を調査する。 方法:1)調査対象農薬 ベンフレセート 2)調査地域および測定点 夕張川とその支流(雨遠別川...
水田用除草剤の水系における拡散経路の解明と藻類等水生生物に対する影響評価法の開発
摘要 河川水中農薬濃度のモニタリングを行った結果、降雨後の濃度変動は河川より排水路で大きく、排水路では降雨後に平常値の数倍の濃度になった。除草剤の暴露条件が異なる水田、排水路及び河川の4地点から4属41...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 シバの種子稔実率は花粉源より4~8m程度の近距離から急激に低下した。トールフェスクではGMが非GMよりも雑草性が高いとは言えなかった。バーズフットトレフォイルの花粉飛散推定に有効なマーカーを開発した...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 除草剤耐性トウモロコシで2年目のモニタリングを行い、土壌微生物、昆虫相に大差はないが、植生では使用する除草剤の差に起因する違いを13年度と同様に認めた。シバの花粉による遺伝子拡散リスクは、受精能...
摘要 1.当年度の研究目的 広葉樹が侵入し造林木と競合する人工林における広葉樹の侵入過程を解析するため、1)積雪深の異なる地域を対象にさまざまな林齢のスギ人工林由来の混交林に試験地を設定する。また...
組換え体栽培条件下等における自然突然変異発生のモニタリング(279)
摘要 組換えダイズ栽培区と非組換えダイズ栽培区間で生育してくる雑草種や乾物重の比較、土壌微生物相への影響として糸状菌・放線菌・細菌数の比較、さらに根茎の他感物質の比較を行った。観察された雑草は、メヒ...
摘要 メフェナセットは、初期除草剤として我が国の水田で広く使用されている。この薬剤は魚介類に対する毒性は弱いが、藻類に対してppbの濃度で生育阻害を引き起こす。環境保全の観点から、メフェナセットの河...
雑草防除剤の環境動態及び残効性予測技術とリスク評価手法の開発(150)
摘要 SEP-PAK(PS2)を用いた精製・濃縮法とUV-HPLCを組合わせたSU剤土壌残留簡易分析法を開発した。pHの上昇により水溶解度が指数関数的に増加するSU剤では田面水のpHの日変動に対応して、田面水中の濃度が大きく...
水田およびその周辺の植物多様性と除草剤流出との関係解明(119)
摘要 ジュンサイは水田の主要除草剤であるスルホニルウレア系除草剤の感受性がきわめて高いことが知られている。水田から河川に流出した水稲用除草剤の影響を調べるために、八郷町の川又川、つくば市の稲荷川の4...
組換え体栽培条件下等における自然突然変異発生のモニタリング(304)
摘要 組換え作物の栽培が行われるようになった現状では圃場等における環境に対する安全性評価基準の高度化が求められている。現在栽培されている組換え作物は環境への安全性について安全であることが確認されたも...
摘要 日本に自生するアズキ近縁野生種の分布と遺伝的変異を調査するために、日本各地を調査しアズキ野生種集団56、雑草アズキ集団11、野生-雑草アズキ混生集団15を発見した。また、各集団から個体別に種子...
摘要 現在組換え体と非組換え体を同一の圃場において栽培し、生殖特性として花粉の飛散性等を、さらに周辺植物相や土壌微生物相への影響などの検討を行っているが、一部消費者等より、組換え体を長期に栽培した場...
摘要 資材低投入型の高品質米生産技術を確立するため、圃場や作物の生育情報に応じて肥料や農薬あるいは除草剤の散布量を変えることができる高精度な定幅散布機を開発する。1)従来の衝突板形状では散布幅の中央...
資源循環を基盤とする牧草・飼料作物の省力栽培及び高品質サイレージ調製技術の開発(137)
摘要 資源循環型酪農の条件である高品質粗飼料の生産・調製技術の確立のために10年度産当場粗飼料の化学成分・発酵品質とほ場の作業性について調査した。10年度のサイレージの化学成分・発酵品質はトウモロコ...
水田およびその周辺の植物多様性と除草剤流出との関係解明(102)
摘要 新芽を食用とするジュンサイは水田の主要除草剤であるスルホニルウレア系除草剤の感受性がきわめて高いことが知られている。水田から河川に流出した水稲用除草剤の影響を調べるために、八郷町の川又川、つく...
不耕起圃場における雑草生態の解明に基づく耕種的雑草管理技術の開発
摘要 不耕起圃場における雑草の生態を明らかにする。このデータを基本として、機械除草、緑肥による被覆などを効果的に組み合わせることにより耕種的雑草管理技術を開発する。11年には、10年連続不耕起圃場な...
摘要 7~9年度の田面水及び土壌表層(0-1、1-5、5-10cm)中の酸アミド系除草剤2剤の残留量調査の結果から、薬剤の90%以上が、田面水と土壌表層(0-1cm)中に存在することが明らかになった...
表層流出水及び地下水に含まれる農薬のモニタリング手法(110)
摘要 6~8年度まで茨城県南部地域での小河川の水中残留農薬のモニタリングを行ったところ主として水田用除草剤のメフェナセットが目立って検出された。このため、水田に散布された農薬が排水路、小河川を経て大...