摘要 【目的】、気象変動に強い品種や栽培条件を検討し、品質収量の高位安定のための技術支援を行う。、【試験概要】、1)主要農作物奨励品種決定調査:育種機関で育種された育成系統について、水稲では40品系、...
l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)とうもろこしでは耐湿性に関わる通気組織形成のQTL領域に合計36個のマーカーを開発し、詳細な連鎖地図を作成した。ライグラス類ではこれまで同定した冠さび病抵抗性遺伝子を「はたあおば」に戻し交配し...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)粗大有機物施用後の炭酸ガス発生量は、稲わら、麦わらで大きいが、稲わらを発生源とする場合は、窒素飢餓を防ぐため2.5kg/t以上の窒素を添加する必要があることを明らかにした。一方、杉皮バーク施用後...
h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
摘要 作物の新育種法を実用化するため、1)遺伝子発現の強度・時期・特異性を制御する技術の開発に向けて、感染によって特異的に発現が誘導される新規プロモーターの開発を進めるとともに、人工的な合成プロモー...
摘要 日本芝は、ゴルフ場の植栽面積の95%を占め、農薬使用量の80%が葉腐病(ラージパッチ)対策として使用されていることなどから、今までにノシバ「チバラフワン」、コウライシバ「ちばフェアグリーン」を育...
摘要 目的:牧草育種場所で育成された系統について、その特性および生産力を検討し、北海道内陸地帯における適応性を明らかにする。成績の概要:(1)アカクローバー:年3回の刈取りを行った。供試3系統「北海13、1...
l.飼料作物の育種素材開発のためDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 主要飼料作物・芝草等について、耐病性等の連鎖地図の作成・選抜マーカーの開発、有用遺伝子の単離・機能解析、培養系・遺伝子組換え技術の開発など一連のバイオテクノロジー関連技術を効果的に組み込むため...
摘要 目的:牧草育種場所で育成された系統について放牧適性を検定する。成績の概要:(1)第11次チモシー(標準品種「ホクシュウ」に比較):本年度年8回の放牧を行った。「北見28号」は年間合計乾物草量が同程度で...
摘要 目的:多雪山間地特有の山菜であるタケノコ(ネマガリタケ)は近年人工栽培が増加しているが、苗の確保が難しく栽培用苗が不足している。そこで、短期間での大量増殖が可能な組織培養による増殖技術の開発し...
病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成 (1)耐病性のある芝草品種の育種選定 1)耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 ブラウンパッチ及びダラースポット病耐病性、冬季緑色保持性、再生力を備えた種子繁殖性及び栄養繁殖性の品種を育成するため、交配母本の選定を行った。その結果、2系統について、耐病性、冬季緑色保持性...
病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成 (1)耐病性のある芝草品種の育種選定 2)耐病性暖地型芝草の育種選定
摘要 ゴルフ場での利用に加えて、公園や道路法面、都市緑化等への普及性を視野に入れ、耐病性、耐雑草性、冬季緑色保持性の形質を備えた品種を育成するため、各特性について昨年選抜した9系統について、3cm以上...
摘要 (目的)多雪山間地特有の山菜であるタケノコ(ネマガリタケ)は近年人工栽培が増加しているが、その苗の確保が難しく栽培用苗が不足している。そのため、短期間での大量増殖が可能な組織培養による増殖技術...
主要飼料作物・芝草等における有用遺伝子の単離・機能解析、培養系・遺伝子組換え技術の開発
摘要 組換え個体のALS除草剤耐性遺伝子導入は確認できたが、その発現は不十分であった。イタリアンライグラスアクチンプロモーターLmAct1は、カルス、葉、根のすべてで発現する構成的プロモータであり、トールフ...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 i)クリーピングベントグラスとわが国在来のAgrostis属との間での交雑の可能性を調べるために、各在来種の開花期を明らかにし、また、識別のためのDNAマーカーを開発した。ii)除草剤耐性ダイズのモニタリング...
外観品質の高い煮豆用極大粒大豆品種・系統の育成および高品位収穫技術の開発
摘要 外観品質がよく、線虫抵抗性を有する高品質煮豆用極大粒大豆品種・系統の育成および高品位収穫技術の開発を目的に、現地選抜、簡易裂皮検定法の検討、煮豆の色調調査および市販の除草・培土の適応性を評価...
摘要 a.試験目的:長胚軸・長花柄により、高着莢の特性を持つ育成系統について、手取り除草を省略した機械除草体系やコンバイン収穫に対する適性を検証する。b.試験方法(a)長胚軸系統を用いた雑草処理法の...
摘要 ○目的:本県は、雑穀栽培の歴史が古く、雑穀食文化も残る全国で数少ない地域である。ひえ・あわ・きびを合わせた平成14年産の栽培面積は、全国355haの約46%を本県が占め、特に、ひえ栽培面積は全国の約83%...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(III期)(1)病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成(i)耐病性のある芝草品種の育種選定ア 耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 ブラウンパッチ及びダラースポット病耐病性、冬季緑色保持性、再生力を備えた種子繁殖性及び栄養繁殖性の品種を育成するため、交配母本の選定を行った。その結果、11系統について、病耐病性、冬季緑色保持...
子実消化性を高めた飼料イネTMRによる飼料利用性と乳生産向上技術
摘要 (1)目的:飼料イネWCS主体の混合飼料(TMR)給与を前提に、泌乳初期における飼料イネの給与割合の検討や、低ケイ酸含量品種の利用、機械による破砕やそしゃく行動等から求められる最適切断長の解明などに...
ふん尿過剰施用下における自給飼活用技術の検討 (1)飼料用イネ専用品種栽培に影響を及ぼさないイタリアンライグラスの省力的高位生産技術の検討
摘要 本県における主要な秋冬飼料作物であるイタリアンライグラスと近年新たに育種開発された飼料用専用品種の年2作体系の確立するために実施した平成15及び16年の結果より約30aの水田で実証試験を行った。イタ...